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コロトコフ音の聞こえ始めは何?収縮期血圧と測定のコツ

「コロトコフ音の聞こえ始めって、結局どの血圧のことだっけ…?」

「第1音とか第5音とか出てきて、いつも混乱しちゃうんですよね…」

この記事では

  • コロトコフ音の聞こえ始めの意味
  • 収縮期血圧との関係
  • 血圧測定で失敗しないコツ

が分かりますよ♪

結論👉

コロトコフ音の「聞こえ始め」は、収縮期血圧(最高血圧)を示すポイントです。
ここを正しく聞き取れるかが、血圧測定の精度を左右します。

この記事では、コロトコフ音の聞こえ始めの意味や仕組み、実際の看護場面での測定のコツまでやさしく解説します😊

コロトコフ音の聞こえ始めとは何か

血圧測定で必ず出てくる「コロトコフ音の聞こえ始め」。
ここがあいまいだと、収縮期血圧の読み取りに自信が持てなくなりますよね。

この章では、まず結論からしっかり押さえつつ、「なぜその音が聞こえるのか」まで一緒に整理していきます😊

コロトコフ音 血圧測定

コロトコフ音の聞こえ始めは収縮期血圧を示す

コロトコフ音の「聞こえ始め」は、収縮期血圧(最高血圧)を示す重要なポイントです。

血圧測定では、マンシェット(カフ)を加圧していき、一度上腕動脈の血流を完全に止めます。
そして、少しずつ圧を下げていくと、ある瞬間に「トントン」「タップ音」のような音が聞こえ始めます。

この最初に音が聞こえたときの圧が、その人の収縮期血圧になります。

つまりシンプルに言うと、

  • 音が聞こえ始めた → 収縮期血圧

と覚えてOKです✨

コロトコフ音が聞こえ始める瞬間の血流の変化

では、なぜそのタイミングで音が出るのでしょうか?

ポイントは「血管の開き方」です。

カフ圧が高いときは、上腕動脈が完全に押しつぶされているため、血液は流れず音も出ません。

そこからカフ圧を下げていくと、収縮期血圧を少し下回った瞬間に、動脈が一部だけ開く状態になります。

このとき、血液は狭い血管のすき間を無理やり通るため、流れが乱れて「乱流(らんりゅう)」という状態になります。

この乱流によって血管壁が振動し、その振動が「トントン」という音として聞こえるんですね。

コロトコフ音 血圧測定

つまり、聞こえ始めの正体は👇です

  • 血流が再開したサイン
  • ただしまだ血管は完全には開いていない
  • 乱流によって音が発生している

ここまで理解できると、丸暗記から一歩抜け出せますよ😊

新人看護師がつまずきやすいポイント

コロトコフ音の聞こえ始めで、よくあるつまずきも押さえておきましょう。

とくに多いのがこの2つです。

  • 最初の小さい音を聞き逃す
  • 途中の音を「聞こえ始め」と勘違いする

最初の音は意外と小さく、「あれ?今の音かな?」というレベルのことも多いです。

また、「聴診間隙」といって、一度音が消えてまた聞こえるケースもあるため、途中の音を最初と勘違いすると、収縮期血圧を低く測ってしまうことがあります。

こうしたミスを防ぐには、

  • しっかり高めまで加圧する(予測+20〜30mmHg)
  • ゆっくり減圧する(1秒2mmHg程度)

といった基本がとても大切です。

「聞こえ始め=収縮期血圧」というシンプルなルールに加えて、聞き取る精度も意識していきましょうね🩺

コロトコフ音の第1音と第5音の違い

血圧測定では、「コロトコフ音の聞こえ始め」と「消えるタイミング」の2つがとても重要です。

この2つはそれぞれ第1音(第1相)第5音(第5相)と呼ばれ、収縮期血圧と拡張期血圧の指標になります。

ここでは、この2つの違いをしっかり整理していきましょう😊

第1音が意味するもの

第1音は、コロトコフ音が最初に聞こえた瞬間の音です。

このとき、カフで押さえられていた上腕動脈が、心臓の拍動に合わせて一瞬だけ開き、血液が流れ始めます。

その結果、「トントン」「タップ音」といったはっきりした叩打音として聞こえるのが特徴です。

このときのカフ圧が、その人の収縮期血圧(最高血圧)になります。

ポイントは👇です

  • 最初に聞こえる音
  • はっきりした叩打音
  • 収縮期血圧の指標

「聞こえ始め=第1音」とセットで覚えておくと混乱しにくいですよ✨

第5音が意味するもの

第5音は、コロトコフ音が完全に消えた瞬間です。

カフ圧がさらに下がると、圧迫されていた血管は徐々に元の太さに戻り、血液はスムーズに流れるようになります。

このとき、血流は乱流ではなく「層流(そうりゅう)」という静かな流れになるため、音が聞こえなくなります。

この音が消えたときのカフ圧が、拡張期血圧(最低血圧)として記録されます。

ポイントはこちら👇

  • 音が完全に消えたタイミング
  • 血流がスムーズ(層流)になっている
  • 拡張期血圧の指標

成人では、この「第5音(消失点)」を使うのが一般的です🩺

なぜ第1音と第5音を使うのか

コロトコフ音には第1音から第5音までありますが、なぜこの2つだけを使うのでしょうか?

理由はシンプルで、もっとも再現性が高く、判断しやすいポイントだからです。

第1音は「音が出現する明確な瞬間」、第5音は「音が完全に消える明確な瞬間」です。

一方で、第2〜第4音は音の強さや質が変化するだけで、判断が人によってぶれやすいという特徴があります。

そのため臨床では、

  • 第1音 → 収縮期血圧
  • 第5音 → 拡張期血圧

という形でシンプルに使われているんですね。

ここをしっかり押さえておくと、血圧測定の理解がぐっとクリアになりますよ😊

コロトコフ音はなぜ聞こえるのか

「聞こえ始め=収縮期血圧」は覚えられても、「なんで音が出るの?」と聞かれると少し不安になりますよね。

ここを理解しておくと、血圧測定が丸暗記から理解へ変わります。

難しく考えなくて大丈夫です😊
ポイントは「血流の変化」です。

カフで血流が止まる仕組み

まず、血圧測定ではマンシェット(カフ)をしっかり加圧します。

このときカフ圧が収縮期血圧より高くなると、上腕動脈は完全に押しつぶされてしまいます。

するとどうなるかというと…

  • 血液は流れない
  • 血管は閉じたまま
  • 音もまったく聞こえない

つまり、血流がない状態=無音なんですね。

ここは意外と大事な前提なので、しっかり押さえておきましょう🩺

血流再開で乱流が発生する理由

次にカフ圧をゆっくり下げていきます。

そして、収縮期血圧を少し下回った瞬間に変化が起こります。

それまで閉じていた血管が、拍動のタイミングで一瞬だけ開くようになるんです。

このときの血流は、とても不安定です。

  • 狭いすき間を無理やり通る
  • スピードが急に変わる
  • 流れがぐちゃぐちゃになる

この状態を乱流(らんりゅう)といいます。

この乱流によって血管の壁が振動し、その振動が「トントン」「タップ音」として聞こえるんですね。

つまりコロトコフ音の正体は、血流の乱れによる振動音なんです✨

音が消える仕組み(層流への変化)

さらにカフ圧を下げていくと、血管はどんどん開いていきます。

やがて、ほぼ元の太さまで戻るとどうなるでしょうか?

血液はスムーズに流れるようになります。

このときの流れは層流(そうりゅう)と呼ばれ、静かで安定した流れです。

  • 流れがなめらか
  • 速度の変化が少ない
  • 振動が起きない

その結果、血管の振動がなくなり、コロトコフ音は消失します。

この「音が完全に消えたポイント」が、拡張期血圧として使われるんですね。

ここまでをイメージでまとめると👇

  • 完全に閉塞 → 音なし
  • 少し開く(乱流) → 音あり
  • しっかり開く(層流) → 音なし

この流れが理解できると、血圧測定の意味がぐっとクリアになりますよ😊

血圧測定でコロトコフ音を正しく聞くコツ

コロトコフ音の意味が分かっていても、「うまく聞こえない…」というのは新人看護師さんあるあるですよね。

実は血圧測定は、ちょっとした手技の差で精度が大きく変わります。

ここでは、臨床でしっかり使えるコツを押さえていきましょう😊

正しい加圧と減圧の方法

まず一番大事なのは、カフ操作です。

しっかり加圧できていないと、そもそも「聞こえ始め」を正しく捉えられません。

コロトコフ音 血圧測定

  • 予測収縮期血圧+20〜30mmHgまで加圧する
  • 減圧は1秒に2mmHg程度でゆっくり行う

減圧が速すぎると、最初の小さい音を一瞬で通り過ぎてしまうので注意が必要です。

「ゆっくり落とす」だけで、かなり聞こえやすくなりますよ✨

聴診器の当て方と位置

次に重要なのが、聴診器の使い方です。

音が聞こえない原因の多くは、実はここにあります。

  • 上腕動脈(肘窩の内側)に正しく当てる
  • 押しつけすぎない(血流を妨げない)
  • 衣服の上から当てない
  • イヤーチップの向きを前に合わせる

とくに押しすぎはよくあるミスで、血流をつぶしてしまい逆に音が聞こえなくなります。

「軽く密着させる」くらいがちょうどいいですよ😊

聞き逃しを防ぐポイント

コロトコフ音の第1音は、意外と小さいことがあります。

そのため、最初の音を拾う意識がとても大切です。

  • 最初の「かすかな音」に集中する
  • 触診であらかじめ収縮期血圧の目安を把握する
  • 静かな環境で測定する

また、聴診間隙によって途中で音が消えるケースもあるため、最初の音を逃さないことが重要です。

「今の音かな?」と感じたら、その時点の値をしっかり確認しましょう🩺

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こうした基本を丁寧に押さえるだけで、コロトコフ音の聞き取り精度はぐっと上がりますよ😊

コロトコフ音が聞こえないときの原因と対処

「ちゃんとやっているのに音が聞こえない…」

これ、実習中に一度は経験しますよね。

コロトコフ音が聞こえないときは、やみくもにやり直すのではなく、原因を整理して対応することが大切です😊

ここでは「手技」と「患者側」に分けて解説していきます。

手技による原因

まずは、自分の測定方法に問題がないかをチェックします。

実は、聞こえない原因の多くは手技にあります。

  • 加圧が不十分(収縮期+20〜30mmHgまで上げていない)
  • 減圧が速すぎる(音を聞き逃している)
  • 聴診器の位置がずれている
  • 聴診器を強く押しすぎている
  • イヤーチップの向きが合っていない

特に注意したいのは、減圧が速すぎるケースです。

速く落とすと、第1音は一瞬で通り過ぎてしまいます。

まずは基本に戻って、

  • しっかり加圧する
  • ゆっくり減圧する

これを意識するだけで改善することが多いですよ🩺

患者側の原因

次に、患者さん側の要因です。

こちらは自分ではコントロールできない部分もあるので、「そういうケースもある」と知っておくことが大切です。

  • 動脈硬化で血管が硬い(音が出にくい)
  • 血圧が低すぎる(血流が弱い)
  • ショック状態などで拍動が微弱

こうした場合は、いくら丁寧に測っても音が小さく、聞き取りにくいことがあります。

「自分のせいかも…」と落ち込まなくて大丈夫ですよ😊

再測定・代替手段の考え方

聞こえないときは、無理に続けるよりも一度リセットすることが大切です。

具体的には👇

  • 触診で収縮期血圧の目安を確認する
  • もう一度しっかり加圧してやり直す
  • 静かな環境で再測定する
  • 自動血圧計の使用を検討する

また、どうしても難しい場合は、先輩に確認するのも大事な判断です。

臨床では「正確に測ること」が一番大切なので、一人で抱え込まないことも大事なスキルですよ✨

聴診間隙とは何かと注意点

血圧測定で気をつけたい落とし穴のひとつが「聴診間隙(ちょうしんかんげき)」です。

知らないと収縮期血圧を低く測ってしまう原因になるので、ここでしっかり押さえておきましょう😊

聴診間隙とは

聴診間隙とは、コロトコフ音が一度聞こえたあと、途中で一時的に消える現象のことです。

その後、さらに減圧すると再び音が聞こえ始めます。

聴診間隙とは 聴診間隙とは、コロトコフ音が一度聞こえたあと、途中で一時的に消える現象のことです。

つまり流れとしては👇

  • 最初に音が聞こえる(本当の第1音)
  • 途中で一度音が消える
  • また音が聞こえ始める

このとき、途中の「再び聞こえた音」を最初の音だと勘違いしてしまうと、血圧を誤ってしまいます。

起こる理由

聴診間隙は、血流や血管の状態によって起こると考えられています。

特に多いのは、

  • 高血圧の患者さん
  • 動脈硬化がある場合

こうしたケースでは、血流の乱れ方が変化し、一時的に音が弱くなったり消えたりすることがあります。

ただし、臨床では「起こることがある」現象として認識しておくことが大切です。

看護での注意点

一番重要なのは、最初の音を聞き逃さないことです。

そのために必要なのが、事前の準備です。

  • 触診で収縮期血圧の目安を把握する
  • 予測値+20〜30mmHgまでしっかり加圧する

これをしておくことで、途中の音に惑わされずに済みます。

もし聴診間隙が疑われる場合は、

  • 再測定する
  • 触診値と比較する

といった対応をとると安心です🩺

「聞こえた場所=正しい」と思い込まず、音の流れを全体でとらえる意識を持つことが大切ですよ😊

コロトコフ音に関するよくある質問

コロトコフ音は理解したつもりでも、細かいところで迷いやすいポイントがありますよね。

ここでは、よくある疑問をQ&A形式で整理していきます😊

コロトコフ音の聞こえ始めは何を意味する?

コロトコフ音の聞こえ始めは、収縮期血圧(最高血圧)を示します。

カフ圧が収縮期血圧を少し下回った瞬間に、閉じていた血管が一部開いて血流が再開し、そのときの乱流によって音が発生します。

そのため、「最初に音が聞こえたときの圧」を収縮期血圧として読み取ります。

第1音と第5音の違いは?

第1音は「音が出現したタイミング」、第5音は「音が完全に消えたタイミング」です。

  • 第1音 → 収縮期血圧
  • 第5音 → 拡張期血圧

この2つが血圧測定で実際に使われるポイントになります。

コロトコフ音が聞こえないときはどうする?

まずは手技を見直しましょう。

  • しっかり加圧できているか
  • 減圧が速すぎないか
  • 聴診器の位置が正しいか

それでも難しい場合は、

  • 触診で収縮期血圧の目安を確認する
  • 環境を整えて再測定する
  • 自動血圧計を使用する

といった対応を行います。

聴診間隙とは何ですか?

聴診間隙とは、コロトコフ音が一度聞こえたあとに、途中で一時的に消えて、再び聞こえる現象のことです。

これを知らないと、途中の音を「聞こえ始め」と勘違いしてしまい、収縮期血圧を低く測定してしまう可能性があります。

そのため、事前に触診で目安を把握し、しっかり加圧することが大切です🩺

✅まとめ☆この記事で学べるコロトコフ音の理解

この記事での再重要部位👉

  • コロトコフ音の聞こえ始めは収縮期血圧を示す
  • 第1音と第5音で血圧を判断する
  • 乱流と層流の理解が測定精度につながる

記事のまとめ

 

コロトコフ音は「なんとなく覚えるもの」になりがちですが、仕組みまで理解すると一気にクリアになります。

とくに大切なのは、聞こえ始め=収縮期血圧という基本と、その背景にある血流の変化です。

最初は音の判断に迷うこともあると思いますが、経験とともに「この音だ」という感覚は必ずついてきます。

焦らず、一つひとつの測定を丁寧に積み重ねていきましょう😊

あなたの血圧測定、きっとどんどん自信がついてきますよ🩺✨

 

📚引用・参考

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