 
              こんにちは! 訪問介護の仕事をしているヘルパーのおみやです。
私は、小学生の子ども2人を育てながら登録訪問ヘルパーとして訪問介護職をしています。
1人目の子どもが1歳の時に入職し、あっという間に月日が経ち、その子も今や10歳になりました。
途中で2人目を出産し、半年後に訪問ヘルパーとして復帰。
毎日がドタバタしていますが、訪問ヘルパーとして、そして2児の母として充実した日々を送っています。
また、訪問介護の仕事をもっと多くの方に知ってもらいたく、「Amebaブログ」や「インスタグラム」で日々発信もしています。
今回は、登録訪問ヘルパーの立場から子育てと仕事を両立する3つのコツをお届けします。
まずは登録訪問ヘルパーとは
訪問介護事業所に勤務したい曜日や時間帯を登録して働く、非正規の訪問ヘルパーのことを指します。
  利用者さんのご自宅へ直行し、サービス後は直帰できることが多いのが特徴です。
  サービスがない時間はお給料が発生しませんが、次のサービスへ移動する際は移動費として費用が支払われる場合が多いです。
  子育てやダブルワークとの両立がしやすく、自由度の高い働き方です。
子育てと訪問介護の仕事両立のコツ3選
その1:ワークライフバランスを調節する
訪問介護登録ヘルパーとして働く大きなメリットは、自由にシフトを組めることです。
  小学生の子どもたちの帰宅時間に合わせてシフトを調整してもらったり、祝日が多い月曜日には昼間に2時間ほど空き時間を作ってもらったりしています。
  留守番をしている子どもたちの様子を見に一旦家に帰るためです。
  また授業参観などの学校行事も、訪問介護のサービス開始時間をずらしてもらったり、利用者さんも理解を示してくださることが多く、本当に助けられています。
  子育てしている方は、仕事が終わってからが本当の戦いです。
  少しでも家に帰ってからの体力を残すために、自分の無理のない範囲でシフトを組んでもらっています。
  自分のライフスタイルに合わせて働くことが、両立を続けるための大切なコツです。
その2:訪問介護事業所選びは「賃金」よりも「働きやすさ」
お給料はもちろん大切ですが、長く続けるためには「働きやすさ」も同じくらい重要です。
  今や訪問ヘルパーの男女比は2:8とも1:9とも言われ、女性が圧倒的に多い職業です。
  そのため、女性が働きやすい環境が整った事業所も多く存在します。
  求職中は、企業内保育所の有無や「子育て世代応援」と書かれた求人を中心に探し、自分の希望に合う職場を見つけることが大切です。
  また、訪問介護員の平均年齢は54.7歳、70歳以上の割合も13%近くあります。
  アラフォーの私にとっては、ほとんどの職員さんが人生の先輩。
  子育てのアドバイスをもらったり、急なお休みにも理解を示してくれたりと、子育て経験者だからこそ分かり合える温かい職場環境に助けられています。
  月に一度の会議も、子ども連れ参加やリモート対応ができるなど、家を空けにくい方への配慮もあります。
その3:子育ても家事も「7割できていれば万々歳」
仕事を終えてくたくたになりながら、笑顔で夕食を何品も作って、子どもと穏やかに過ごし、21時に寝かしつけ――なんて、ほぼ不可能です(笑)。
  サイボーグにでもならない限り無理だと思います。
  だからこそ、頼れるものにはとことん頼るようにしています。
  両親が遠方で頼れない分、便利な家電には本当にお世話になっています。
  掃除・洗濯・調理・皿洗い……完璧にしなくても大丈夫。
  7割くらいできていて、家族みんなが元気で健康ならそれで万々歳です。
今回のまとめ

 
         
          