{大カテゴリ}3年以上の{中カテゴリ}の求人横断検索

その職場あなたにあってる? 運命の職場診断へ

看護師が転職先に選ぶおすすめの多職種22選!仕事内容から体験談まで

「看護師が他職種に転職する理由はなぜ?」

「看護師から他職種へ転職するならおすすめの職業はある?」

看護師にはなれたけど「予想以上に仕事がハード」「命を扱う重圧に耐えられない」「他の仕事にも興味が出てきた」など、色々な理由で他職種へ転職を考える人も少なくありません。

そこで気になることが他にどのような職業があるのか?ですよね!

本記事では看護師から他職種へ転職する場合のおすすめの職業について解説していきます。

 

看護師が他職種に転職する理由

収入の安定性もあり女性の将来なりたい職業ランキングでも、名前が挙がってくる看護師なのになぜ他職種へ転職するのだろう?と疑問に思う人も多いでしょう。

そこには専門職である看護師ならではの悩みがあるのかも知れません。

 

看護師の主な転職理由

  • スキルアップやキャリアアップ
  • 給料や待遇面の不満
  • 人間関係での疲れ
  • 責任の重さ
  • 結婚や出産
  • 夫の転勤などでの引っ越し
  • 介護

参考:厚生労働省看護職員等就業状況等実態調査結果

 

転職する理由は人それぞれですが、この中で他職種への転職を希望している人は、身近な看護師の経験では結婚や出産などで、ライフワークが変化し夜勤ができなくなるなど、時間的な制限が出来ることによる私生活の変化が関係していることが多いみたいです。

 

体験談あり!看護師が転職するおすすめの他職種22選

「他の職業へ転職してみようかな」と軽く転職を考えている人も、「すぐにでも他職種へ転職したい」と本気で転職を考えている人も、看護師から他職種へ転職するならどのような職業があるか知ることが大切です。

代表的な22の職業を実際に転職した経験のある看護師の体験談を踏まえて紹介していきます。

転職を考える上で参考になると思いますのでぜひご覧ください!

 

①介護職

平均年収 390~400万円
勤務時間 日勤8時間夜勤16時間
主な仕事内容 ・介護者の食事や入浴などの生活支援

・利用者の家族とのコミュニケーション

・医療機関や福祉施設などとの情報共有

介護職は看護師の経験が存分に活かされることもあり、他職種へ転職される時に選ばれやすい職業です。

ライフワークが変化して働く時間に制限が出来た場合に、近くの病院では合致する条件が見当たらなければ、介護の仕事を探してみるといった感じで、転職の敷居は随分低くなっています。

看護師より給料が低くなってしまう可能性があるというデメリットがあります。

 

実際に転職した人の声

看護師として介護施設で働いていますが、仕事量はほぼ変わらず給料だけ下がっている気がして、介護士の条件をもっと見直して欲しいですね。

病院で居た頃より介護者一人一人と向き合うことが出来る点はとても満足しています。

 

②企業看護師

平均年収 450~500万円
勤務時間 9時~17時(土日休み)
主な仕事内容 ・健康診断の実施やフィードバック

・保健指導

・勤務中の怪我や病気の対応

企業看護師は看護資格を持つ看護師にとって人気の職業ですが、そもそも募集が少なく転職したくてもできない人が多いです。

企業看護師を採用している会社はそもそも大企業が多いですので、給料も良くて勤務時間も比較的短い場合が多くあります。

募集を見かけたら迷わず応募してみるのもアリかも知れません。

 

実際に転職した人の声

病院に勤務していた時より時間にゆとりを感じることが最大のメリットですね。

仕事は立ち仕事の肉体労働から、ほぼデスクワークがメインになってきます。私は資料作成などがそれほど苦痛に感じないので病院よりとても楽に感じます。

 

③保健師

平均年収 480~520万円
勤務時間 8時30分~17時30分
主な仕事内容 ・健康診断の実施

・健康相談に乗る

・施設での環境改善の立案と実施

保健師は主に保健センターで働く「行政保健師」と企業で働く「産業保健師」の2種類があります。

共に地域や企業に住む人や働く人の病気を未然に防げるよう、指導や健康診断の実施を行います。

看護師が病気になった人に対応することに対し、保健師は未然に病気を防げるように対策する仕事です。

 

実際に転職した人の声

病院勤務の時のように重症の患者さんと接する機会はなく、プレッシャーという意味では随分楽になりました。

感謝を言って貰えることもありますしやりがいもあるのですが、特にコロナ過など大変な時期は一部の人からクレームを受けることもあり、ショックを受けるなどしんどい時期もあります。

 

④助産師

平均年収 550~580万円
勤務時間 日勤8時間夜勤16時間
主な仕事内容 ・分娩介助

・新生児のケア

・産後ケア

助産師は看護師ほど重篤な患者に向き合う機会が少ないため重圧は少なく、看護師より給料が若干高い傾向にあります。

仕事自体は看護師と同程度かそれ以上あり、新しい命を預かる仕事であるため、別のプレッシャーは常に付きまとうでしょう。

 

実際に転職した人の声

助産師になるには資格取得の面で苦労しましたが、やりがいもある仕事ですし給料も良いのでなれて良かったと思います。

ただ仕事面では内容も勤務時間も看護師のころと同等かそれ以上にきつく感じる時があります。

流産など辛い場面に立ち会うこともあり、精神的にしんどい時期もありました。

 

⑤美容クリニック

平均年収 500~600万円
勤務時間 10時~19時
主な仕事内容 ・医師の診療補助

・施術サポート

・カウンセリング

美容クリニックが募集している看護師は、臨床経験が少なくとも2~3年を条件にしているところが多いです。

そのため勤務経験が少ない人やブランクがある人は、応募しても採用が難しいかも知れません。

病院に比べて給料が高く夜勤がないメリットが考えられますが、クリニック自体が倒産してしまう可能性があるなど安定性は病院に比べて少ないです。

 

実際に転職した人の声

美容に感心がある人には良い職場だと思いますが、患者さんは当然のように美意識が高い人ばかりなため、コミュニケーションや施術にとても気を遣ってしんどいです。

給料もよく夜勤もないのですが病院へ戻ろうか検討中です。

 

⑥病児保育

平均年収 280~450万円
勤務時間 7時30分~19時の間の8時間(土日休み)
主な仕事内容 ・子供の健康観察

・必要な看護

・保護者への対応

病児保育とは病気の子供を預かり、看護師として看護・ケアする仕事です。

募集先はNPO法人や民間企業、病児保育専門施設や保育園・病院などがあります。

子供が病気でも仕事が休めない保護者に重宝される職業ですので、お礼を言われるなどやりがいの感じられる事です。

 

実際に転職した人の声

子供が好きなので転職先を探している時に見かけた、通勤には程よい距離にある病児保育の仕事に就きました。

体調の悪い子供ばかりなので大人しいですが、子供なので寝ている時も目が離せず気を使います。

懐いてくれる子も多いですが「ママ~」と泣いている子供がいる時などは切なくなる時もあります。

 

⑦医療事務

平均年収 250~400万円
勤務時間 8時30分~17時30分
主な仕事内容 ・受付と会計

・レセプト作成

・カルテ管理

医療事務は病院の看護師の仕事に比べると、デスクワークがメインとなり、ハードな立ち仕事よりは楽に感じる人が多いです。

夜勤も基本はなくて仕事環境面では看護師より良いかも知れませんが、給料面では病院の看護師より低くなる傾向にあります。

 

実際に転職した人の声

今日はトラブルが起きませんように…と願う日々を送っています。

受付・予約・会計、楽な仕事に思えるかも知れませんが、患者さんの対応に苦労することが多いです。

その割に給料は安いのでおすすめできません。

 

⑧治験コーディネーター

平均年収 440~460万円
勤務時間 9時~18時
主な仕事内容 ・治験の事前準備

・治験中のサポート

・結果報告

治験コーディネーターとは医療機関において治験(臨床試験)が円滑に進むように、準備や調整など運営をサポートする仕事です。

新薬開発を円滑に進めるための仕事ですので、医師・看護師・患者など多くの人に関わり、理解し協力して貰えるようにしなければいけないので、コミュニケーション能力が必要とされます。

 

実際に転職した人の声

治験の進捗状況が良い時はやりがいを感じられて、ストレスなくできる時もあります。

ただデータ入力などで残業が多くなる時があったり、勤務時間外に患者さんから連絡が頻繁にあることもあり参ってしまう時があります。

 

⑨医療情報担当者(MR)

平均年収 570~700万円
勤務時間 9時~17時30分
主な仕事内容 ・医療機関へ自社製品の有効性や注意点の説明をする

・医療機関から得た情報をフィードバックする

・普段から医療従事者との良好な関係性を構築しておく

医療に携わる仕事ですので看護師の経験を活かせる職業ですが、仕事内容の面では営業の方が近いイメージです。

年収は高めですが自社製品を完璧に把握する必要があり、高いコミュニケーション能力も必要とされますので、やりがいはありますが大変な仕事と言えるでしょう。

面倒くさがりな人や対人関係が苦手な人は向いていないかも知れません。

 

実際に転職した人の声

医師や薬剤師など取引相手が医療のプロばかりなので、そのような相手に新薬の説明をするなどとてもやりがいを感じています。

ただめちゃくちゃ頑張っていても、製品が売れない時は数字でもろに表れますので、頑張りを評価されない時は落ち込んでしまいます。

 

⑩ケアマネージャー

年収 400~450万円
勤務時間 8時~17時
主な仕事内容 ・ケアプランの作成

・介護保険施設や役所へ訪問

・要介護者本人や家族との相談

ケアマネージャーとは介護や支援を必要とする、本人や家族の要望に出来るだけ沿うように、適切な福祉サービスを紹介して利用できるように、ケアプランを作成しお手伝いする仕事です。

介護士と同じく助けが必要な人をサポートする仕事ですが、介護士が実務を行うことに対して、どちらかというとケアマネージャーは事務的な問題をサポートする仕事と言えます。

施設の良し悪しの判断や相談者にどのようなサポートが必要か提案する能力は、看護師の経験が活かせるので一般の人よりは向いている職種でしょう。

 

実際に転職した人の声

ケアマネージャーは募集も多く仕事にあぶれることはないので、ケアマネの資格は取っておいて損はないと思います。

仕事をアホみたいに振られるのかと少しビクビクしていましたが、私の勤務先は人材を大切に扱ってくれるので、無茶な仕事内容ではなく相談者さんとしっかり向き合えるような体制でした。

 

⑪臨床開発モニター

年収 450~500万円
勤務時間 9時~18時
主な仕事内容 ・データ収集

・報告書作成

・モニタリング

臨床開発モニター(CRA)とは、新薬や医療機器の有効性と安全性を確かめるため、治験が正常に行われているかモニタリングしデータを収集し報告する仕事です。

CRAになるには製薬メーカーやCRO(開発業務受託機関)に就職して経験を積むことが一般的ですので、一旦はCRAではなく医療系の企業や施設に就職します。

医療系の資格とスキルを持っている看護師はCRAになるにはとても有利です。

 

実際に転職した人の声

まず臨床開発モニターになること自体が、大卒+医療経験を求められるなど要求も高く、それでも競争率も激しいので苦労しました。

私は運よく希望する臨床開発モニターになれたのですが、モニタリング・データ収集・報告書など、仕事が多岐に渡るためストレスを感じる毎日を過ごしています。

 

⑫ツアーナース・イベントナース

年収 400~500万円
勤務時間 24時間体制
主な仕事内容 ・参加者の健康管理

・急病への対応

・怪我の応急処置

ツアーナース・イベントナースはツアーやイベントに参加している人の健康管理がメインの仕事になります。

そのため一旦仕事に入るとツアーやイベントが終了するまで、24時間体制の仕事になることが多いです。

また繁忙期と暇な時期があるため収入は月によって大きなバラつきがあります。

 

実際に転職した人の声

ツアーナースは単発のバイトとして働いているため、1万5,000円ほどの日給でツアーに同行することが多いです。

基本は軽い処置程度で済むことが多いですけど、3泊4日以上のツアーの場合は、持病を持っている人の服薬管理など気を遣うこともあります。

ただ基本的には色々な体験ができて楽しい仕事です。

 

⑬販売

年収 300~400万円
勤務時間 9時~22時(シフト制)
主な仕事内容 ・商品の接客販売

・レジ打ち

・陳列

販売業は食品・服・電化製品など幅広いものですが、自身の興味ある物を売っている会社へ勤務した方が良いでしょう。

看護師の資格や経験を活かしたい場合は、薬局など医療品を取り扱っている店舗がおすすめです

 

実際に転職した人の声

育児が少し落ち着いて時間的に看護師は無理でもパートならと販売の仕事をやってみることにしました。

看護師と違い大きなプレッシャーもなく、勤務時間の融通も利くので良い職場だとは思いますが、やりがいという面では看護師ほどではなく、パートで働いていてもキャリアアップにはならないので、もう少し時間ができたら看護師に復帰を考えています。

 

⑭営業

平均年収 450~500万円
勤務時間 9時~18時
主な仕事内容 ・顧客に自社製品をアピール

・契約締結

・アフターフォロー

営業は幅広いですが自社の製品やサービスを顧客に売り込む職業ですので、看護師免許はもちろん看護師の経験も活かされにくい職場です。

販売も同様ですが営業に完全に転職する場合は、医療と関わることがなくなることが多いため、看護師の経験を活かしたい場合は医療情報担当者(MR)の方が良いでしょう。

 

実際に転職した人の声

私に看護師は向いていないと思い、医療とはまったく関係のない営業の仕事に就きました。

看護師とは全然違う仕事内容で最初は戸惑いましたが、徐々に慣れてきて今では転職して良かったと思います。

看護師の資格が活かせてないことは、勉強期間も含めて勿体ないとは思いますが、恐らく戻ることはないと思います。

 

⑮コールセンター

平均年収 450~500万円
勤務時間 9時~18時
主な仕事内容 ・顧客からの電話対応

・注文受付

・データ入力

コールセンターにも種類はたくさんありますが、看護師経験があるなら医療系の商品を取り扱っている会社がおすすめです。

仕事は電話対応がメインですので、肉体的には立ち仕事が多い看護師より、比較的楽と感じる人が多いでしょう。

ただし言葉だけでやり取りをする難しさは人によって感じるかも知れません。

 

実際に転職した人の声

看護師の時より時間に余裕ができるところが魅力と感じています。

ただし言葉のやり取りで気を遣いますし、ずっと座りっぱなしなので意外としんどいです。

給料は今は安いですけど、経験を積めばそれなりにアップしていくみたいなので、その辺りはとてもいいかなと感じています。

 

⑯医療系の人材紹介

平均年収 400~600万円
勤務時間 9時~18時(土日休み)
主な仕事内容 ・医療機関の情報集め

・求職者へ求人紹介

・条件交渉

人材派遣会社や転職支援をする会社で医療系の専門として転職者をサポートする仕事です。

医療は専門職の強い仕事ですし人手不足が深刻化していますので、普通の製造業や営業の転職とは内容が異なるため、医療に精通している元看護師などが重宝されます。

 

実際に転職した人の声

転職を考えて転職支援サービスの大手会社の求人を見ていたところ、その会社自体が医療系に強いスタッフを探しているとのことだったので応募してみました。

看護師以外の仕事をやったことなかったので毎日苦労の連続ですが、色々な看護師さんや医療の人と関われてやりがいを持って取り組んでいます。

 

⑰医療系webデザイナー

平均年収 400~800万円
勤務時間 9時~18時(土日休み)
主な仕事内容 ・医療機関のwebサイトの制作と更新

・医療広告のデザイン

・医療系動画作成

医療系webデザイナーは医療の知識があった方が良いことはもちろんですが、それ以上にプログラミングの知識やデザイナーとしてのセンスが求められます。

そのためただ看護師をやっていた人には敷居が高く、パソコンに昔から興味があった人や普段からよく使っていた人の方がおすすめです。

 

実際に転職した人の声

私の場合は医療系のwebデザイナーではなく、普通のwebデザイナーです。

看護師をやっていた時から副業で動画編集や、ホームページの作成をやっていました。

出産を機に看護師を辞めて今は育児の合間に、webデザイナーとして活動しているので、ほぼ在宅で仕事をしています。

仕事自体は自分の空き時間を使ってやっているので、気が楽でとても気に入っています。

 

⑱ネイリスト・アイリスト

平均年収 320~360万円
勤務時間 9時~20時(内8時間程度)
主な仕事内容 ・ネイルケア

・ネイルアート

・カラーリング

看護師をやっているとオシャレに気を使っている暇がないという人が多くいます。

その分、ネイリストやアイリストに興味を持つ女性看護師は多いです。

ただし一般的なネイリストやアイリストの年収は低く、需要が無くなれば仕事がなくなるという、不安定な部分も覚悟しなければなりません。

 

実際に転職した人の声

オシャレに興味があったので夫の転勤をきっかけに、引っ越しした先で一度ネイリストをやってみました。

ただ下手という訳ではないですけど特別上手という訳でもなく、接客も得意ではなく続けていける自信がなくてすぐに辞めました。

満足して頂けないお客様や仕事がなく暇な時もありますので、意外と精神的に参る時もあります。

でも人気のあるネイリストさんはやりがいを持って仕事している感じがしました。

 

⑲美容師

平均年収 300~350万円
勤務時間 9時~20時(内8時間)
主な仕事内容 ・カットなどヘアケア全般

・受付

・掃除

看護師と並んで女性に人気の職業の美容師ですが、美容師になるには美容師養成施設に入学して、指定された課程を修了する必要があります。

そのため看護師を辞めてすぐになれる職業ではなく、2年~3年勉強してからとなりますので、余程なりたいという人以外はおすすめできません。

 

実際に転職した人の声

看護師から美容師になるのはおすすめできません。

一見華やかに見えますが、また1から下積みしなければなりませんし、5年働いても年収350万に届かないほど給料は安いです。

その給料の中で仕事で着る服や高いハサミを買わなければならないので、軽い気持ちなら看護師のままのほうが良いと思います。

 

⑳養護教諭

平均年収 600~690万円
勤務時間 8時~17時(8時間)土日休み
主な仕事内容 ・保健室での救急処置

・身体測定の実施

・環境衛生

養護教諭といわゆる学校の保健の先生のことで、看護師の資格とは別に養護教員免許を必要とします。

看護師免許を持っている場合は一種免許状が、半年または1年で取得できる場合がありますので、看護師からの転職先として人気があります。

大変な仕事ではありますが公務員で安定していますし、やりがいもある仕事なので転職を急いでいない人にはおすすめです。

 

実際に転職した人の声

元々保健室の先生になりたかったので思い切って、看護師を辞め養護教員免許を取得する選択をしました。

大変だったのは看護師を辞める決断をした時までで、学校に通い保健室の先生となって6年経ちますが、転職して良かったと思います。

養護教諭は看護師のように絶え間なく働くことは少なく時間にゆとりがありますが、言ってしまえば一人職のため自分で考えて仕事をしなければならないので、別の大変さというかプレッシャーはあります。

 

㉑献血ルーム

平均年収 340~380万円
勤務時間 9時30分~18時
主な仕事内容 ・採血

・問診

・機材のチェック

献血ルームで採血する看護師は病院で勤務する看護師に比べて、やることが採血1つに絞られるため単純作業となってしまう面があります。

採血だけだから楽と感じる人もいるかも知れませんが、毎日同じことの繰り返しで看護師としてのスキルアップもないため、向いている人と向いていない人が出てきます。

 

実際に転職した人の声

基本的な仕事は「採血のためのキット組み立て⇒採血⇒終了」であるため、単純作業が好きな人にはおすすめの仕事です。

病院と違って献血にきてくれる人は善意を持っている人ばかりなので、患者さんとトラブルになるようなことはなく、むしろやり取りが心地良く感じます。

献血はリピーターを獲得するのがとても大切なので、リピーターになって貰えるかどうかが腕の見せ所です。

 

㉒保育士

平均年収 320~400万円
勤務時間 7時~19時(内8時間)
主な仕事内容 ・子供の食事や排泄のサポート

・健康状態の観察

・保護者とのやりとり

保育士も人気の職業で看護師の経験が活かせる職場の1つです。

保育園において1名に限り、看護師を保育士としてカウントできる特例がありますが、保育士試験を受けて保育資格を取得しておいた方がいいでしょう。

保育士は子供が好きな人には良い職業ですが、子供の面倒を見るのは神経も使いますし、意外と体力も必要になります。

夜勤がなく給料面では看護師より少ない職場が多いです。

 

実際に転職した人の声

看護師として十分に働けているんだけど、小さい頃から保育士にもなりたくて、その思いが強くなり思い切って保育士に転職しました。

給料はかなり下がったけど子供たちは良い子ばかりだし、保護者の方も患者さん相手にするよりは随分礼儀正しくて、転職して良かったと思います。

 

看護師が他職種に転職するメリット

看護師から他職種へ転職する人もいますが、転職した際に発生するメリットには、どのようなものがあるか気になりますよね!

  • 夜勤から解放される
  • 視野が広がる
  • 医療ミスのプレッシャーがなくなる

主に考えられる3つのメリットについてそれぞれ解説していきます。

 

夜勤から解放される

看護師の大きな負担となっているのが夜勤ですが、他職種へ転職する時に夜勤のない仕事を選べば、夜勤から解放されます。

夜勤がなくなると生活習慣の乱れを改善できて、規則正しい生活を送ることで体調が整うというメリットがある他、周りの人とも時間を合わせやすいというメリットも出てきます。

 

視野が広がる

看護師は国家資格を必要とする特殊な職業です。

一般の企業や公務員になることで、職場で得られる知識や会社の風土、福利厚生や人間関係などにビックリすることもあるでしょう。

看護師に限ったことではありませんが、転職することで世界が変わることはよくあることです。

 

医療ミスのプレッシャーがなくなる

人の命を扱う看護師には医療ミスというプレッシャーが付いて回ります。

他の職場は絶対に安全という訳ではありませんが、病院という職場ほど命に関わる職場は少ないです。

「プレッシャーに耐えられない」と感じている人は、一度他の職種を経験してみると良いかも知れません。

 

看護師が他職種に転職するデメリット

看護師から他職種へ転職して後悔する人もいます。

主に後悔する内容は以下の3つです。

  • 収入が下がる
  • 看護師復帰のハードルが上がる
  • 看護師免許が活かせない

最低でもこの3つのデメリットが起こり得るか?そうなっても大丈夫か?ということは転職する前に自身で確認しておきましょう。

3つのデメリットについてそれぞれ解説していきます。

 

収入が下がる

看護師は勤務先にもよりますが、他職種より給料が高い傾向にあります。

転職する際には「手取りでいくら貰えるのか?」「賞与はいくら貰えるのか?」できれば昇給の制度なども確認しておきましょう。

契約の時は納得したけど実際に給料を貰ったら残業など手当てもなく、思っていたよりかなり低かったという人もいますので、条件面はしっかり確認しておきましょう。

 

看護師復帰のハードルが上がる

医療の現場は驚くほど速いスピードで進化しています。

現役でずっと看護師をしている人に比べて、数年間も他職種へ転職して復帰する人では、知識も技術にも差がつきます。

将来的に看護師復帰を考えているなら、出来るだけ早めの復帰か研修制度のしっかりした病院が良いでしょう。

 

看護師免許が活かせない

看護師免許が活かせる他職種もありますが、看護師免許が必要ない職種へ転職した場合、せっかく取得した看護師免許が無駄になります。

通常3年かけて学び国家試験に合格することで得られる資格ですので、資格取得が簡単だったという人はほぼいないでしょう。

どんな職業に就いたとしても、資格を使っていなかったら「あんなに苦労して取ったのに…」と、思い返すことは間違いありません。

 

まずは無料で相談できる転職エージェントに相談するのがおすすめ!

転職は人生の中でも自身の環境を変える大きな出来事です。

そんな転職で迷った時にはプロのエージェントに相談してみましょう!

経験豊富な専門家に相談することで、一人では思いもしなかった解決策が出てくるかも知れません。

 

実際に相談した人の声

  • 強引に転職を勧められるのかと思っていたけど、話を親身になって聞いてくれて転職以外の選択肢も含めて、色々と提案して貰えてとても良かった。
  • 応募先の実態など詳しく教えて貰うなど、転職後に後悔しないようにしてくれる感じが凄く伝わってきた。
  • 決断力がない私にも毎回優しく対応してくれて嬉しかった。

 

転職に興味がある人も本気で転職を考えている人も、無料で相談できるエージェントなので損は一切ありません。

気軽に相談してみて下さい!

 

まとめ

今回は看護師から他職種へ転職することについて解説してきました。

看護師は他職種より給料も高く安定した職業なので人気のある職業ですが、看護師になってから他職種へ転職する人もいます。

決して珍しい事ではなく「看護師をこれ以上続けられない」と思ったら、我慢せずに他職種への転職を検討してください。

その際に自身で次の職場を探すことも悪くありませんが、プロの助言を得た方が失敗しない転職になる可能性が高いです。

自身に合った仕事に就くことはとても大事なことなので、少しでも迷ったら無料で相談できるプロの声を聞いてください!

記事一覧に戻る