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看護師が転職先に選ぶと良い一般企業!高収入・仕事が楽などジャンル別ランキング

「看護師はなぜ一般企業に転職するの?」

「看護師が転職するおすすめの一般企業を知りたい!」

看護師の免許を取得した人がまず、勤務先として選ぶのは病院が多いですが、ある程度経験を積むと「他の職業に興味がある」「看護師の仕事がつらい」といった理由で、一般企業への転職を考える人も少なくありません。

しかし病院勤務の経験しかないため「一般企業でもやっていけるのだろうか?」「待遇が悪くならないだろうか?」といった不安に思う人が多いです。

本記事では看護師から一般企業へ転職する事例について詳しく解説していきます。

年収や主な仕事内容、メリット・デメリットも紹介していきますので、不安を払拭するためにもぜひ最後までご覧ください!

 

看護師が一般企業に転職する理由と2つの選択肢

看護師から一般企業に転職する理由

  • 他の職業に興味がある
  • 命を扱うプレッシャーに耐えられない
  • 夜勤が辛い
  • 病院関係者の人間関係に疲れた
  • 患者さんと上手に接することができない

看護師とは国家資格を必要とする特殊な職業ですので、実際に働いてみると過酷な現実に直面し辛いと感じる人も多いです。

病院勤務に耐えられなくなった時、問題を解決する有効な手段が一般企業への転職ですが、あなたには「一般企業で看護師として働く」方法と「看護師以外のまったく新しい職業で働く」という2種類の選択肢があります。

 

「一般企業で看護師として働く」理由

病院以外の一般企業でも、看護師免許や看護師としての経験が活かせる職場があります。

応募の条件に看護師免許が必要だったり、臨床経験3年以上など実際の病院勤務がある程度必須な職場もあるため、看護師免許や看護師の経験が無駄になりません

またそのような募集は医療に関係した仕事ですので、後にまた看護師に復帰するかも知れないという人には、医療から離れた仕事よりは復帰しやすいでしょう。

そして一般企業と病院の違いは、夜勤の有無や医療ミスのプレッシャーの有無もあります。

 

「看護師以外のまったく新しい職業で働く」理由

看護師を辞めて医療に関係ない仕事に就く理由は「医療現場に向いていないと実感した」「結婚や出産など環境の変化を期に別の職種に挑戦してみたくなった」「看護師以外の夢があった(見つかった)」といった理由が多いです。

看護師免許を取得するためには長い期間と努力を要したはずです。

それでもまったく新しい職業に転職するということは、かなりの思いがあることは疑いようがありません。

強い迷いを抱えたまま無理に看護師を続けるより、新しい職業にチャレンジしてみた方が良い場合も多いです。

 

看護師として働けるおすすめの一般企業

看護師として一般企業で働きたいという人は多い印象です。

そのため競争率が高い職業や募集すら滅多に見かけない職業もあります。

転職の条件として「給料が良い職業」or「比較的楽な職業」に、病院の看護師よりメリットを感じることが多いと思いますので、それぞれのBest3を紹介していきます。

 

給料が高い一般企業Best3

病院で働く看護師自体が全国の平均給料より高いため、「転職して給料が落ちるのが嫌」「看護師経験を活かしてもっと稼ぎたい」と考える人も多いのではないでしょうか?

転職の目的が「もっと良い報酬を得たい」「看護師の給料は仕事の割に合わない」と言った人は特におすすめです。

 

①フィールドナース

年収 主な仕事内容
・平均400~600万円

・大企業900万円

・管理職1,000万円以上

・自社の製品のプレゼン

・医療機器のデモンストレーション

・納品後のアフターフォロー

メリット デメリット
・外資系の医療機器メーカーや大企業だと年収900万円以上もあり得る

・成績が良ければインセンティブで収入アップする企業もある

・リーダーやマネージャーになると年収1,000万円以上にも期待できる

・企業によって給料形態が異なるため、転職前に把握しておくことが重要

・求人数が少ない

・活躍するには高いコミュニケーション能力が必要な場合が多い

フィールドナースは「クリニカルスペシャリスト」や「クリニカルコーディネーター」とも呼ばれ、自社の医療機器についてはもちろん、医療全体の動向や最新情報を把握しておく必要がある専門性の高い職業です。

取引相手は医者や経営陣といった地位の高い人が多く、業績によって給料が上がる企業がほとんどなので、やりがいのある仕事だと感じるでしょう。

その反面高いスキルを求められるので、能力が追い付かないと苦しく感じるかも知れません。

 

フィールドナースに必要なスキル

  • 医療に関する最新の知識
  • プレゼン能力
  • 語学力
  • 良い人間関係を構築するコミュニケーション能力

とはいえ、始めから全てを持ち合わせている人は稀ですので、フィールドナースは向上心とやる気がある人におすすめの職業です!

 

②臨床開発モニター(CRA)

年収 主な仕事内容
・転職初年度 約475~500万円

・5年目以降 600~1,000万円も可能

・治験が適切に行われているかモニタリングする

・医療機関や医師の調査と選定

・治験の説明会の実施や報告書の作成

メリット デメリット
・経験を積めば管理職ポジションを目指せる

・医療処置はなくデスクワークがメイン

・在宅勤務が可能な場合もある

・出張が多い

・薬理や疾患に関する勉強が必要

・複数の医療機関を掛け持ちするためタスク管理が面倒

臨床開発モニターは一定の知識や経験を必要とするため、看護師を辞めてすぐに就けるケースは少なく、一旦開発業務受託機関(CRO)に転職し5~10年経験を積むことが一般的です。

CROは製薬会社から治験業務を受託代行する専門の機関で、大都市圏にしかありませんので、地方の看護師がCROに転職を希望する場合は引っ越しをする必要があります。

転職難易度が高いという問題はありますが反面、転職に成功した場合の給料は高く福利厚生も充実していますので、目指す価値は十分です。

近年では医薬品の安定供給を目指し、治験数を増やす動きになっていますが、CRAの数が足りていません。

そこで看護師からCRAに転職する人も増加中となっています。

 

③産業看護師

年収 主な仕事内容
・平均 400~500万円

・大手企業なら600万円以上もあり得る

・健康診断の計画と実施

・怪我や病気の応急処置

・社員の健康管理や相談

メリット デメリット
・夜勤がない場合が多い

・医療行為は簡易なもの

・身体的な負担が少ない

・求人が少ない

・看護師スキルが低下する

・自己判断しなければいけない場面が多い

産業看護師は看護師の転職先として人気のため、求人を見かけることが少なく、運よく見かけても競争率が高くなる場合が多いです。

年収の面では夜勤がない分、病院の看護師よりは若干少なくなる傾向にありますが、企業によって変わってきますので、夜勤もなくなって給料もアップというような好条件の可能性もあります。

仕事内容もデスクワークがメインに切り替わるため、病院で働く看護師の重責に耐えられないという人にもおすすめの転職先です。

 

比較的楽な一般企業Best3

病院で働く多くの看護師はハードな肉体労働と呼べる環境にあります。

ずっと動きっぱなしで患者のケアをする大変さは、看護師をやったことがある人にしか分かりません。

その上夜勤もある病院が多いですので、日常生活のバランスが崩れやすく更に負担となってしまいます。

そのように病院の看護師の仕事が身体的にきついと感じている人におすすめの職業Best3です。

 

①医療系コールセンター

年収 主な仕事内容
・450~500万円 ・顧客からの電話相談の対応

・サプリや薬の勉強

メリット デメリット
・残業が少ない

・座って仕事ができる

・在宅勤務が可能な場合もある

・看護師スキルは得られない

・言葉だけで伝えることに限界を感じることもある

・気疲れする

長い間立ちっぱなしで運動量も多い病院の看護師より、座りながら電話で対応するコールセンターの仕事は楽だと感じる人が多いでしょう。

基本的に夜勤もなく残業も少ないため、時間的な余裕も生まれます。

看護師がコールセンターで働く場合は「公共の医療機関」「製薬メーカー」「サプリメーカー」「医療機器の関係会社」などが多いです。

研修のカリキュラムもしっかりしているところが多いですので、初心者の人でも安心して取り組めるような配慮がされています。

 

②訪問看護

年収 主な仕事内容
・平均500~540万円 ・患者の健康状態の維持・改善

・点滴や注射

・食事や入浴などのサポート

メリット デメリット
・時間にゆとりが持てる

・患者1人を丁寧に看護できる

・ルーティーンワークになりやすい

・オンコール対応が必要

・自己判断で責任重大

・看護師スキルは伸びにくい

訪問看護師になるには准看護師または看護師免許を取得し、訪問看護ステーションに就職することで経験を積むことが可能です。

日本の高齢化が進み「体の調子は良くないけど自宅で過ごしたい」という人も増加中のため、訪問看護師の需要は高まっています。

夜勤がない上に給料も良いので、看護師の転職先として魅力的な職業の1つです。

さらに自ら訪問介護ステーションを開業することで、経営次第ではかなりの年収アップが見込めることもあります。

 

③幼稚園・保育園

年収 主な仕事内容
・平均350~450万円 ・子供の生活補助(食事や昼寝など)

・年齢に合わせた教育

・保護者への報告

メリット デメリット
・子供たちの成長を直に感じられる

・需要の高い安定した職業

・正社員やパートなど雇用形態が豊富

・長時間労働になりやすい

・給料が安い

・休みが取りにくい時期がある

保育士は楽というと語弊があるかも知れませんが、人によれば病院勤務の看護師より、肉体的にも精神的にも軽く感じる人がいます。

特に子供が好きな人は元気な子供に囲まれて仕事する環境に、天職だと感じる人も多いはずです。

医療ミスのプレッシャーや重篤な患者処置などが、苦痛に感じている人は精神的な悩みから解放されます。

動きは多いため身体的には疲れるかも知れませんが、子供と触れ合いながらなので、むしろ心地良く感じるかも知れません。

 

 

看護師以外の一般企業で働く場合のおすすめ

今までは看護資格や看護師としての経験と知識が活かせる職業を紹介してきましたが、次は看護師に捉われない人気の職業を紹介していきます。

看護師とまったく違った職業に就きたい人や、普通の社会人として働くことに興味がある人は、一度体験してみて違いを肌で感じることもありです!

 

女性が就いて良かったと感じた職業Best3

女性に人気の職業Best3を紹介していきます。

人気にも様々な観点がありますが「なりたい職業」「なって良かった職業」「評判の良い職業」など、多くの観点から総合的に判断しました。

 

①公務員

年収 主な仕事内容
・平均約650万円 ・行政サービス

・社会福祉の提供

・教育

メリット デメリット
・年収が高い

・福利厚生が手厚い

・体力はそれほど必要ない

・副業はできない

・規則が厳しい

・仕事が単調

年収が高いことはもちろん大きなメリットですが、女性は福利厚生が手厚い事の方がメリットに感じることが多いようです。

公務員は法律上、3年間の育休が取得できます。

その他にも年次休暇・病気休暇・特別休暇・介護休暇など休暇制度が充実しているところも人気です。

ただし公務員には誰でもなれる訳ではありませんので、また一から勉強や就職活動が必要になってきます。

 

②一般事務

年収 主な仕事内容
・平均340~400万円 ・書類作成

・データ入力

・電話対応

メリット デメリット
・誰でも始めやすい

・大きな責任がない

・在宅勤務が可能な場合もある

・仕事が地味

・昇給や昇進しにくい

・成長を実感しづらい

一般事務の仕事は気楽に始めやすい仕事の1つとして人気です。

仕事内容がデータ入力や電話対応、書類の作成など与えられた比較的簡単な仕事をこなすだけでOKなので、責任を背負って仕事がしたくないという人に向いています。

逆に毎日の仕事がルーティーンワークになり、やりがいを感じられないことも多いですので、張り合いのない仕事は性に合わないという人は退屈に感じるでしょう。

 

 

③客室乗務員

年収 主な仕事内容
・平均400~600万円 ・乗客の安全確保

・機内アナウンス

・食事や飲み物の提供

メリット デメリット
・世界を旅できる

・キャリアアップが狙える

・やりがいがある

・勤務時間が不規則

・体力的に意外とハード

・接客がストレスを感じることもある

看護師と並んで女性に人気の職業でもある客室乗務員(CA)は、まったく別の職種に思えますが、意外と共通する部分があります。

 

客室乗務員と看護師の共通点

  • 語学力があった方が有利
  • 体力が必要
  • 客・患者とのコミュニケーションが必要
  • 不規則な勤務体系
  • 他の職業より年収が高め

 

簡単になれる職業ではありませんが、共通点もありますので看護師の経験が活かせる職場です。

また看護師資格を持っていると外資系航空会社などでは歓迎される傾向にあります。

 

看護師が一般企業へ転職する難易度は高い

看護師が一般企業で働く割合は非常に低く5.1%未満です。

令和2年の看護師の就業場所に関する実態調査

  • 病院・・・0%
  • 診療所・・・2%
  • 訪問看護ステーション・・・9%
  • 介護保険施設等・・・9%
  • その他1%

 

※参考 令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況 就業場所別にみた就業保健師等 看護師の実人員数割合

看護師が働ける一般企業の募集自体が多くないため、一般企業で働きたいと思っても希望と合致する求人が少なく、結果狭き門となってしまっています。

しかし実際に一般企業で働いている看護師はいますし、「転職して良かった」という声も多く耳にしていますので、諦める必要はありません。

看護師が転職先を探す方法はいくつかありますが、一般企業を希望するなら転職エージェントで探すのがおすすめです!

看護師が転職先を探す時によく利用する、ハローワークやナースセンターでは病院の求人がメインになっています。転職サイトでも病院の求人は多くありますが、一般企業の求人も多く集まってくるため、転職エージェントに相談しましょう。

 

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転職は人生の中でも自身の環境を変える大きな出来事です。

そんな転職で迷った時にはプロのエージェントに相談してみましょう!

経験豊富な専門家に相談することで、一人では思いもしなかった解決策が出てくるかも知れません。

 

実際に相談した人の声

  • 強引に転職を勧められるのかと思っていたけど、話を親身になって聞いてくれて転職以外の選択肢も含めて、色々と提案して貰えてとても良かった。
  • 応募先の実態など詳しく教えて貰うなど、転職後に後悔しないようにしてくれる感じが凄く伝わってきた。
  • 決断力がない私にも毎回優しく対応してくれて嬉しかった。

 

転職に興味がある人も本気で転職を考えている人も、無料で相談できるエージェントなので損は一切ありません。

気軽に相談してみて下さい!

 

まとめ

今回は看護師が転職先に一般企業を選ぶ理由や、おすすめの転職先を紹介してきました。

病院で働いている看護師の中にも一般企業で働いてみたいと、思ったことがある人は多いと思います。

特に「病院で働くのが辛いと感じている人」や「他の職種が気になって仕方がないという人」は、実際に一度一般企業で働いて見た方がいいでしょう。

看護師資格が活かせる一般企業の求人は多くないですが、転職エージェントに相談することで、自身に合った求人に出会える可能性が高くなります。

もしも今迷っているなら無料で相談できますので試してみてください!

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