「看護師のパートやアルバイトの時給っていくらくらいなんだろう?」
「訪問看護や美容クリニックは高時給って聞くけど、本当にそんなに違うの?」
「今の職場よりも時給を上げたいけど、どうやって探せばいいかわからない…」
このようにお考えではないでしょうか?
結論から言うと、看護師の全国平均時給は約2,690円、パートは約1,946円です。
本記事では、
- 看護師の時給換算額(男女・年代・地域別・規模別)
- 施設別の看護師の時給換算額(総合病院やクリニックなど)
- 看護師の平均時給と施設別の目安
- 東京の最低賃金・他業種との比較
- パート看護師が時給を上げる5つの方法
- パート・アルバイト看護師が高時給の職場を見つけるコツ
など、看護師の時給について網羅的に解説していきます。
この記事を読むことで、自分に合った働き方を見つけながら、時給を上げて安定した収入を得る方法がわかります。
ぜひ最後までご覧ください。
看護師の平均時給は約2,690円!パートは約1,946円!

| 区分 | 平均時給(円) |
| 一般労働者(常勤) | 2,690円 |
| 短時間労働者(パート) | 1,946円 |
参照:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」
看護師全体の平均時給は約2,690円で、常勤看護師の給与を1時間あたりに換算した数値です。
短時間労働者、いわゆるパート・アルバイト看護師は約1,946円と、常勤よりも700円ほど低くなります。
この差は夜勤手当や賞与の有無が大きな要因です。
常勤は残業代や賞与を含む「総収入ベース」で計算されているのに対し、パートは基本時給のみで集計されるため、時給ベースでは差が広がります。
求人選びの際は、時給の金額だけでなく手当や賞与の有無を必ず確認するのが重要です。
看護師の時給換算額|男女・年代・地域別・規模別に比較

看護師の時給は、性別や年齢、地域、施設規模によって大きく変わります。
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」の最新データをもとに、それぞれの条件でどの程度の差があるのかを比較してみましょう。
男女別
| 区分 | 平均時給(年収ベース) | 平均時給(ボーナス除く) |
| 男性 | 2,768円 | 2,320円 |
| 女性 | 2,681円 | 2,250円 |
| 全国平均 | 2,690円 | 2,258円 |
男性看護師の時給は女性よりやや高めで、差は1時間あたり100円程度です。
これは性別そのものによる違いではなく、夜勤専従や管理職ポジションに就く割合が男性の方が高いためです。
例えば、夜勤手当は1回で1万円以上つく病院もあり、これが時給換算に大きく影響します。
一方、女性は家庭との両立からパート勤務を選ぶ人も多いため、基本時給のみの計算になり平均が低めに出ます。
収入比較の際は「基本給+手当+賞与」を総合的に見る必要があります。
年代別
| 年代 | 平均時給(年収ベース) |
| 20〜24歳 | 1,982円 |
| 25〜29歳 | 2,250円 |
| 30〜34歳 | 2,365円 |
| 35〜39歳 | 2,455円 |
| 40〜44歳 | 2,585円 |
| 45〜49歳 | 2,704円 |
| 50〜54歳 | 2,787円 |
| 55〜59歳 | 2,822円 |
| 60〜64歳 | 2,333円 |
20代前半の看護師では時給2,000円弱が目安ですが、経験を積み、30代に入るとリーダー業務や新人指導、専門資格取得によって昇給幅が広がります。
50代後半でピークとなり、時給は約2,800円に到達。
60代になると夜勤回数を減らす、非常勤に切り替えるなど働き方が調整されるため、平均時給は下がります。
つまり、収入を安定して増やすには、30〜40代でスキルアップを計画的に行うことが最も効果的です。
地域(都道府県)別
| 都道府県 | 平均時給(年収ベース) |
| 大阪 | 3,029円 |
| 東京 | 2,926円 |
| 京都 | 2,919円 |
| 栃木 | 2,817円 |
| 奈良 | 2,809円 |
| 全国平均 | 2,690円 |
都市部では医療機関の人材ニーズが高いため、看護師の時給は全国平均を大きく上回ります。
大阪では3,000円超、東京・京都でも2,900円台と高水準です。
ただし都市部は家賃・生活費も高いため、単純に時給が高いから生活が楽とは限りません。
一方、地方では時給は下がるものの、家賃補助や交通費の全額支給など福利厚生が充実している職場も多く、実質的な収入水準に大きな差が出ない場合があります。
規模別
| 職員数規模 | 平均時給(年収ベース) |
| 10〜99人 | 2,321円 |
| 100〜999人 | 2,578円 |
| 1,000人以上 | 2,906円 |
| 全体平均 | 2,690円 |
規模が大きい病院ほど給与テーブルや昇給制度が整備されており、夜勤手当・資格手当・住宅手当など福利厚生も豊富です。
1,000人以上の大病院では時給換算で2,900円を超えるケースも珍しくありません。
一方、小規模施設は平均2,300円台と低めですが、シフトの融通が効く・人間関係が密で相談しやすいといった利点があります。
「収入の高さ」だけでなく「働きやすさ」「キャリアの育てやすさ」で職場を選ぶのが重要です。
施設別の看護師の時給換算額はいくら?総合病院やクリニックなど

看護師の時給は、勤務先の医療施設の種類によって大きく異なります。
例えば、急性期病院のように夜勤や危険手当が多い職場では時給が高くなりがちです。
療養型病院や介護施設などでは、落ち着いた業務内容の分だけ、時給が抑えられる傾向があります。
ここでは、常勤2,690円・パート1,946円を基準に、勤務負荷や手当を考慮した推定時給を紹介します。
実際の求人は勤務地やシフト条件で大きく変動するため、あくまで目安として参考にしてください。
▼常勤看護師の推定時給
| 施設種別 | 推定時給 | 主な特徴・ポイント |
| 急性期・総合病院 | 2,800〜3,100円 | 夜勤回数・危険手当が厚い。シフト多め |
| 公立・国立病院 | 2,750〜3,000円 | 基本給+安定した手当。超過勤務中程度 |
| 大学病院 | 2,650〜2,900円 | 教育・研究業務あり。給与体系安定 |
| 民間一般病院 | 2,550〜2,850円 | 法人や科ごとに手当設計に差が出る |
| 回復期・地域包括ケア | 2,450〜2,700円 | リハビリ中心、夜勤少なめ |
| 療養型病院 | 2,300〜2,600円 | 急変少なく落ち着いた環境、給与控えめ |
| 訪問看護(常勤) | 2,900〜3,300円 | 訪問件数やオンコール手当で上下 |
| 老健(介護保健施設) | 2,300〜2,550円 | 介護中心。夜勤回数で給与変動 |
| 特養(特養ホーム) | 2,250〜2,500円 | 医療行為限定、待機当番あり |
| 健診センター | 2,300〜2,600円 | 日勤のみ。繁忙期集中 |
| クリニック(外来) | 2,350〜2,650円 | 日勤中心。残業少なく働きやすい |
▼パート・アルバイト看護師の推定時給
| 施設種別 | 推定時給 | 主な特徴・ポイント |
| 美容クリニック(自由診療) | 2,100〜2,600円 | 施術スキルやインセンティブで上下 |
| 訪問看護(非常勤) | 2,000〜2,600円 | 件数制・オンコール対応で上振れしやすい |
| 夜勤専従(病棟) | 2,200〜3,000円相当 | 1回3.5〜4.5万円/16時間換算 |
| 総合病院・病棟(日勤パート) | 1,900〜2,200円 | 土日祝加算や残業手当の有無で差が出る |
| クリニック(外来) | 1,800〜2,200円 | 採血・点滴など経験で時給が変動 |
| 訪問入浴 | 1,900〜2,300円 | 身体負荷が高く、出張手当がつくことも |
| 老健・特養 | 1,800〜2,100円 | 夜勤なし・日勤中心シフトが多い |
| デイサービス | 1,700〜2,000円 | 医療行為少なめ、平日勤務中心 |
| 健診センター | 1,800〜2,100円 | 繁忙期中心。短時間勤務の調整がしやすい |
パート・アルバイトは時給が明確で比較しやすいです。
美容クリニック・訪問看護・夜勤専従は高時給ですが、インセンティブやオンコール、身体的負荷も大きい傾向です。
家庭との両立重視なら、日勤のみのクリニックや健診センターなどが選びやすいでしょう。
応募前には、土日祝手当・交通費支給・インセンティブ条件、試用期間中の時給設定など、細かい待遇も忘れずに確認するのが重要です。
看護師の時給は高い?東京の最低賃金や他業種、医療・福祉業界と比較

ここでは、看護師の時給について以下の3つの視点から比較していきます。
- 東京の最低賃金と比較
- 他業種との比較一覧
- 時給が高い医療・福祉業界ランキング
それぞれ確認しながら、看護師の時給水準を客観的に把握していきましょう。
東京の最低賃金と比較
| 比較項目 | 時給 | 最低賃金との差 |
| 東京都の地域別最低賃金 | 1,226円 | ― |
| 看護師(常勤の時給換算) | 2,690円 | +1,464円 |
| 看護師(パート平均) | 1,946円 | +720円 |
参照:東京都労働局「地域別最低賃金改定情報(令和7年発効)」
東京都の地域別最低賃金は、全国でも最高水準の1,226円に設定されています。
看護師は最低賃金を大きく上回る水準で働ける職種ですが、勤務先や夜勤の有無、手当の支給状況によって実際の収入は大きく変わります。
最低賃金との差だけで判断するのではなく、求人票では基本給に加えて夜勤手当・資格手当・賞与といった条件まで確認するのが重要です。
また、都市部は給与が高めでも生活費も上がるため、手取り額で比較すると地方と大きな差が出ないケースもあります。
他業種との比較一覧
| 職種 | 常勤(一般労働者)時給 | パート等(短時間労働者)時給 |
| 看護師 | 2,690円 | 1,946円 |
| 医療事務 | 2,461円 | 1,502円 |
| 一般事務 | 2,675円 | 1,509円 |
| 経理事務員 | 2,557円 | 1,593円 |
| 営業事務 | 2,554円 | 1,408円 |
| 受付事務 | 1,778円 | 1,231円 |
| コールセンターオペレーター | 2,025円 | 1,363円 |
| 小売(スーパー店員 等) | 1,811円 | 1,181円 |
| 飲食チェーン店店員(ホール) | 1,659円 | 1,193円 |
| 調理補助 | 1,701円 | 1,164円 |
| 建設・土木作業員 | 2,047円 | 1,558円 |
| 倉庫作業員 | 1,847円 | 1,258円 |
| トラック運転手 | 1,980円 | 1,627円 |
| ビル施設管理 | 2,144円 | 1,364円 |
| 施設介護員 | 1,865円 | 1,323円 |
| 保育士 | 2,055円 | 1,370円 |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト(Job Tag)」
看護師は、数ある職種の中でも常勤・パートともに高い時給水準を維持しています。
特に、飲食業や小売業、受付事務などと比較すると、1時間あたり1,000円以上の差が生じるケースもあり、資格を活かして効率的に収入を得られる職種といえるでしょう。
一方で、建設や物流、ビル管理など体力を使う仕事は看護師に次ぐ水準で推移。
事務職は業務内容によって幅があり、一般事務や経理事務は比較的高め、受付事務やコールセンターは中間層に位置します。
職種ごとの時給差は、仕事内容の専門性や資格の有無、業務に伴う責任の重さによって生じます。
時給が高い医療・福祉業界ランキング
| 順位 | 職種 | 時給 |
| 1 | 医師 | 6,445円 |
| 2 | 歯科医師 | 5,700円 |
| 3 | 薬剤師 | 2,991円 |
| 4 | 助産師 | 2,986円 |
| 5 | 診療放射線技師 | 2,744円 |
| 6 | 看護師 | 2,690円 |
| 7 | 保健師 | 2,649円 |
| 8 | 臨床検査技師 | 2,532円 |
| 9 | 理学療法士(PT) | 2,257円 |
| 10 | 作業療法士(OT) | 2,257円 |
| 11 | 言語聴覚士(ST) | 2,257円 |
| 12 | 医療ソーシャルワーカー(MSW) | 2,241円 |
| 13 | 臨床工学技士 | 2,186円 |
| 14 | 歯科技工士 | 2,164円 |
| 15 | 歯科衛生士 | 2,048円 |
| 16 | 施設介護員 | 1,865円 |
| 17 | 看護助手 | 1,583円 |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト(Job Tag)」
看護師は医療・福祉分野の中でも上位の時給水準に位置しています。
専門知識や実務経験が求められる仕事ほど時給が高くなる傾向があり、看護師もその代表例です。
また、夜勤やオンコールの有無によって基本給に手当が上乗せされるため、実際の収入は平均時給よりさらに高くなるケースもあります。
一方で、日勤のみや補助業務が中心の職種は、時給が落ち着いた水準になりやすいです。
看護師として働く際は、仕事内容やシフト条件、キャリアアップの方向性を踏まえて求人を比較すると、自分に合った働き方と収入バランスを見極めやすくなります。
看護師のパート・アルバイトで時給を上げる5つの方法

看護師パートの平均時給は約1,946円ですが、職場選びや働き方を工夫することで2,500円以上も狙えます。
ここでは、パート・アルバイト看護師が効率よく収入を増やすための5つの方法をわかりやすく解説します。
- 方法①訪問看護や訪問入浴など「在宅系」の職場を選ぶ
- 方法②「夜勤専従」のパート勤務を検討する
- 方法③自由診療クリニックや美容医療など、保険外診療を選ぶ
- 方法④資格やスキルを活かして専門性を高める
- 方法⑤複数の求人サイトや派遣会社に登録して比較する
それぞれ見ていきましょう。
方法①訪問看護や訪問入浴など「在宅系」の職場を選ぶ
訪問看護や訪問入浴などの在宅系サービスは、病院勤務のパート看護師より時給が高く設定されやすい領域です。
利用者宅へ訪問して1対1でケアを提供するため、臨機応変な判断力が求められ、さらに移動やオンコール対応などの負担が加わります。
その分、給与面でしっかり評価される仕組みになっています。
以下に、在宅系のパート求人の特徴と、平均との比較がひと目で分かるようにまとめました。
| 主な業務内容 | バイタル測定、褥瘡(じょくそう)処置、点滴管理、服薬管理、入浴介助、記録作成、家族指導など |
| 在宅系の時給相場 | 2,500〜3,000円(都市部では3,200円超も) |
| 時給が高い理由 | 移動時間・オンコール対応・急変対応など、高い専門性と責任が求められるため |
| メリット | ・平均より1,000円以上高く月収がアップ
・1対1でじっくり利用者と向き合える ・日勤中心で家庭・子育てと両立しやすい ・自宅近隣エリアで勤務し通勤短縮可能 |
| 注意点 | ・車移動多く事故・天候リスクあり
・緊急時、一人判断の責任が重い ・訪問スケジュールが詰まると休憩取りにくい ・持ち物や感染対策を常に意識 |
参照:eナースセンター「求人検索(訪問看護)」
訪問看護では2,500円以上の求人が多く見られます。
週4日・1日6時間勤務の場合、平均時給と比較すると月収が約10万円アップする計算になります。
ただし、求人によっては「訪問件数制」や「歩合制混合型」もあるため、1件あたりの単価やオンコール手当の条件を必ず確認しましょう。
方法②「夜勤専従」のパート勤務を検討する
夜勤専従は、夜勤手当が上乗せされるため時給換算で高水準になりやすく、少ない勤務回数でもまとまった収入を得られるのが特徴です。
週2〜3回の勤務でも月収25〜35万円が狙えるため、効率よく稼ぎたい看護師に人気の働き方です。
以下に、夜勤専従パートの時給やメリット・注意点をまとめました。
| 主な業務内容 | 夜間の患者管理、巡回、ナースコール対応、記録作成、緊急時の初期対応など |
| 夜勤専従の時給相場 | 3,000〜4,000円(換算値)
※1回の勤務日給:30,000〜45,000円(16時間勤務想定) |
| 時給が高い理由 | 夜勤手当が加算され、日勤の約1.5〜2倍の時給換算となるため |
| メリット | ・少ない勤務回数で月収25〜35万円以上も可能
・日中を家庭、学習、副業に活用できる ・夜間は日勤より落ち着いた環境で集中できる ・週2日勤務(土日だけ等)も多く働きやすい |
| 注意点 | ・生活リズムが乱れやすく睡眠不足になりやすい
・夜間は少人数勤務で緊急時のプレッシャー大 ・長時間勤務で腰痛・疲労が蓄積しやすい ・仮眠室/休憩スペースが不十分な施設もある |
参照:ナイトナース
夜勤専従は、1回の勤務で3万円以上の収入が見込めるため、短期間で集中して稼ぎたい看護師に向いています。
例えば、週2回勤務(月8回)×3.8万円/回=月収30.4万円と、日勤パートよりも大幅な収入アップが可能です。
ただし、夜勤は心身への負担が大きく、生活リズムが乱れやすいため、週3回以上の連続勤務は避け、休日には休養を確保するのが大切です。
方法③自由診療クリニックや美容医療など、保険外診療を選ぶ
美容クリニックや自由診療クリニックは、保険診療ではないため単価が高く、時給も高水準になりやすい職場です。
夜勤がなく日勤中心、さらに残業も少ないケースが多いため、プライベートと両立しながら高収入を目指したい看護師に特に人気があります。
以下に、保険外診療のパート求人における時給相場やメリット・注意点をまとめました。
| 主な業務内容 | 美容点滴・注射、レーザー脱毛施術補助、術後ケア、患者カウンセリング補助、物販補助など |
| 美容クリニック時給相場 | 2,500〜3,500円(都心部では3,800円超も) |
| 時給が高い理由 | 保険適用外診療で単価が高く、夜勤手当なしでも高水準が維持されるため |
| メリット | ・夜勤なしで生活リズムを整えやすい
・残業が少なくプライベート充実 ・福利厚生で美容施術割引あり ・美容医療・接遇スキルが身につく |
| 注意点 | ・カウンセリングや物販で営業要素が強い場合も
・売上や成約数のノルマがあることも ・美容医療の最新知識の継続学習が必要 ・接客力不足は評価に影響する場合あり |
参照:Indeed「美容クリニック看護師の最新求人」
美容クリニックは、看護師パートの平均時給(1,946円)と比較すると1,000円以上高い水準で募集されることが多く、都市部では3,500円以上の高額求人も確認されています。
例えば、1日6時間勤務・週4日勤務の場合、
- 平均時給1,946円 → 月収 18万7,000円
- 時給3,000円 → 月収 28万8,000円
となり、月10万円以上の収入差が生まれます。
夜勤なしでもここまで収入アップが見込める点は、美容医療系ならではの大きな魅力です。
ただし、美容分野は接客・営業スキルが重視される傾向があり、患者対応や物販が苦手な方には負担が大きくなる可能性があります。
方法④資格やスキルを活かして専門性を高める
看護師パートとして働く場合でも、専門資格やスキルを習得することで高時給の求人に応募できる可能性が広がります。
特に在宅医療や急性期病棟、美容医療などでは、特定の資格を持つ看護師が重宝され、時給が500〜1,000円以上上がるケースも少なくありません。
以下に、パート勤務でも評価されやすい資格と、メリット・注意点をまとめました。
| 主な資格例 | 認定看護師、特定行為研修修了者、BLS(一時救命処置)、ACLS(二次救命処置)、IVナーススキルなど |
| 時給相場の目安 | 資格なしパート:1,946円(全国平均)
専門資格ありパート:2,500〜3,500円 |
| 時給が高くなる理由 | 医師の補助行為や高度な医療技術を提供できるため、施設側が高待遇で採用する傾向が強い |
| メリット | ・資格手当で時給アップ
・採用時に優遇されやすい ・専門分野でキャリアアップしやすい ・求人選択肢増・将来転職に有利 |
| 注意点 | ・資格取得に費用(10万〜100万円以上)と時間がかかる
・勉強時間確保が必要 ・資格を活かせる職場が地域で限定される場合あり ・更新手続きや継続教育が必要な資格も多い |
- 参照:公益社団法人日本看護協会「認定看護師」
- 参照:厚生労働省「特定行為に係る看護師の研修制度」
資格を活かして働くと、パートでも時給3,000円前後を提示する求人に出会いやすくなります。
例えば、認定看護師として訪問看護で働く場合、資格なし平均(1,946円)と比較して1,000円以上高い時給が提示されることも珍しくありません。
また、特定行為研修修了者は、医師の代わりに一部の医療行為を実施できるため希少価値が高く、都市部では時給3,500円超の募集も確認されています。
資格取得には時間と費用がかかりますが、長期的には月収・年収に直結する投資となります。
方法⑤複数の求人サイトや派遣会社に登録して比較する
パート・アルバイト看護師として時給を上げたい場合、求人サイトや派遣会社を複数併用するのがおすすめです。
同じ施設でも、紹介元によって時給や条件が異なるケースが多いため、複数の窓口で比較・検討することで好条件の求人を見逃さずに済みます。
以下に、登録・比較のポイントをまとめました。
| 登録の目安 | 2〜3社に絞って登録するのが理想 |
| 比較すべき条件 | ・時給・手当(夜勤手当、オンコール手当など)
・勤務時間・曜日 ・福利厚生(交通費、資格取得支援など) ・非公開求人の有無 ・派遣会社のサポート体制 |
| メリット | ・高時給求人を効率的に見つけやすい
・条件交渉がしやすくなる ・複数の情報源から施設の評判を確認できる |
| 注意点 | ・求人は日々変動するため定期的なチェックが必要
・登録しすぎると管理が煩雑になるため3社以内が望ましい |
1つのサイトや会社だけでは、時給が高い非公開求人や急募案件を見逃すリスクがあります。
例えば、同じ訪問看護の求人でも、A社経由では時給2,400円、B社経由では2,700円といった差が出ることも珍しくありません。
また、派遣会社によっては面接対策や条件交渉までサポートしてくれる場合もあるため、「時給+サポート内容」の両面で比較することが重要です。
とはいえ、複数の求人サイトを使い分けるのは有効ですが、情報が分散してしまい、「どこで何を見つけたのか分からなくなる」という課題を抱える人も少なくありません。
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といったメリットがあり、効率よく理想の職場を見つけられます。
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パート・アルバイト看護師が時給の高い職場を見つけるコツ

看護師のパート・アルバイト求人は数が多く、時給や条件も施設ごとに大きく異なります。
ただ「時給が高い」という理由だけで選んでしまうと、手当が含まれていなかったり、実際には想定よりも収入が少なかったりすることもあるのです。
ここでは、求人票を正しく読み解き、より高時給で安定して働ける職場を見極めるための3つのコツを解説します。
- 求人票に「時給+手当」の記載があるかをチェックする
- 同じ地域・施設でも運営法人や診療科で時給が変わる
- 「時給の幅」が大きい求人は交渉余地ありと考える
それぞれ見ていきましょう。
求人票に「時給+手当」の記載があるかをチェックする
求人票を見る際は、基本時給だけでなく「手当込みでいくらになるか」を必ず確認しましょう。
夜勤手当やオンコール手当、交通費、資格手当などが含まれていない場合、実際の収入が思ったより少ないことがあります。
「時給2,500円」と記載があっても、夜勤や訪問件数の手当が別途支給される場合はさらに収入が増える可能性があるため、「時給+手当」で総額を把握するのが大切です。
面接時には「どこまでが時給に含まれるのか」「手当は固定か変動か」を確認しておくと安心です。
同じ地域・施設でも運営法人や診療科で時給が変わる
同じ地域、同じ形態の施設でも、運営法人や診療科によって時給が大きく異なることがあります。
例えば、A病院とB病院が同じエリアにあっても、法人の経営体力や診療科目の違いにより、時給に500円以上の差が出るケースも少なくありません。
特に、美容医療や訪問看護などは、診療内容や患者層によって評価されるスキルが異なるため、給与にも反映されやすい傾向があります。
複数の施設を比較検討する際は、「仕事内容」「対象患者」「法人の財務状況」を確認し、同条件でもより高時給の職場を選ぶのがポイントです。
「時給の幅」が大きい求人は交渉余地ありと考える
求人票で「時給2,000円〜2,800円」のように幅がある場合、経験やスキルに応じて条件が決まることを意味します。
このような求人は、条件交渉で時給アップを狙えるチャンスです。
面接では、これまでの経験や資格を具体的にアピールし、「どの程度のスキルがあれば上限時給で採用されるか」を確認すると良いでしょう。
また、他社から提示されている条件を比較材料にすると、交渉がスムーズになります。
幅広い時給設定は、自分の価値を正しく伝えることで収入を最大化できるサインと捉えましょう。
まとめ:看護師の時給は働き方次第で変えられる
看護師の平均時給は常勤で約2,690円、パートでは約1,946円ですが、訪問看護や夜勤専従、美容医療などを選ぶことで3,000円以上も目指せる可能性があります。
しかし、施設や診療科によって時給や手当の付き方が大きく異なり、求人票だけでは分かりにくい点も多いため注意が必要です。
必ず「時給+手当」「勤務条件」「サポート体制」を総合的に確認しましょう。
とはいえ、「求人情報が多すぎて比較が大変…」と感じる方も少なくありません。
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高時給の非公開求人がチェックでき、担当者による条件交渉サポートも受けられるため、効率よく理想の職場を見つけられます。
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