
「看護師として働く中で、髪色はどこまで自由に楽しめるのだろう?」「職場の規定を守りながらも、おしゃれを楽しみたい!」「そもそも多様化の時代に…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特に、患者さんや同僚からの印象を気にしつつ、自分らしさを表現したいという声はよく耳にします👂
実は、看護師の髪色に関する自由度は職場によって大きく異なります🏥
美容クリニックや有料老人ホームなど、比較的規定が緩やかな職場もあれば、厳しいルールが設けられている病院もあります!!
この記事では、
- 看護師の髪色が厳しい理由は?
- 患者さんは実際、どう思っているの?
- こっそり髪色をチェンジしてばれないようにおしゃれを楽しみたい!
- どんな職場なら規定が緩い?
といった情報から、あなたの職場選びや髪色の選択に役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください!
看護師の髪色はどこまでは許される?規定と現実はこれだ!
「看護師の髪色って、どこまで自由にできるの?」って気になったことありませんか?職場の規定や患者さんの印象を考えると、どこまで許されるのか迷うこともありますよね。ここでは、看護師の髪色に関するルールや現場のリアルな声をお届けします!✨
看護師の髪色に関するルールはなぜ生まれた?
看護師の髪色はに関するルールは、患者さんに安心感を与えるために生まれたんです💡
医療現場では、清潔感や信頼感がとても大切!
だから、多くの病院では日本人に多い色の自然なトーン7までと推奨しているんですね😊
実際に看護師さんは髪色ルールに不満はあるの?
「もっと自由に髪色を楽しみたい!」と思っている看護師さんも少なくありません💇♀️
特に若い世代の看護師さんからは、「職場の規定が厳しすぎる」「髪色くらい自由にしたい」という声がよく聞かれます。
そして、その規制のせいでモチベーションダウン😣となってしまうことも多いようです。
実際に「おしゃれが楽しめないから看護師の仕事やめてパチンコ屋で働くことにした」といった後輩もいました…。
しかし最近では、職場によっては「明るめの茶色ならOK」「トーンを抑えればカラーもOK」といった柔軟な対応をしているところも増えてきています✨。
看護師の多様性は尊重される?
Nursing Timesの2021年の記事にスー・ディーンという臨床医が「看護師の専門職としての地位については長年にわたりかなりの議論があり、専門性は外見と関係があるかもしれないが、私の見解では、看護師や医療従事者の髪の色は無関係である。」と述べています。
また「自然な髪色以外を禁止する方針は、多様性と個人としての自由を抑圧する」とも。
看護師も1人の人間であり、個人のアイデンティティを尊重すべきであるとしています。
ただし、イギリスでの話なので多様性に寛容なだけなのかもしれません。
日本の記事を探しても、同じように発言をしているメディアは見つかりませんでした。
患者さんは看護師の髪色を気にしているの?
患者さんが看護師の髪色を気にするかどうかは、実はケースバイケースなんです🤔
医療用品の企画・開発・販売を行うクラシコ株式会社がPR TIMESで患者さんに身だしなみについて2022年に調査したデータを公開しています。
その中に患者さん400人に「看護師の髪色を明るくしてはいけない?」の質問があり、75.7%が「不要」と回答しています。
ただし、どんな髪色でも清潔感があることが大前提!
髪が傷んでいたり、プリン状態だと印象が悪くなってしまうのは要注意です✂️
しかしこの結果を見ると、現場の人だけが「髪色は黒くないと…」と思い込んでいるような気すらしてきます。
職場別に見る髪色の自由度
看護師として働く中で、「髪色ってどこまで自由にできるんだろう?」と気になったことはありませんか?
職場によって規定が異なるため、どの程度まで許されるのか迷うこともありますよね。
ここでは、病院、クリニック、老人ホームの3つの職場に分けて、それぞれの髪色事情を詳しく見ていきます!✨
病院での髪色規定とその理由
病院では、髪色に関する規定が比較的厳しい傾向があります(特に大学病院!)。
患者さんに安心感を与えることが最優先されるため、自然な黒髪や暗めの茶髪が推奨されることが多いんです💡
一部の患者さんからは、派手な髪色は「信頼感を損ねる」と見なされることも。
クリニックでの髪色自由度
クリニックでは、病院に比べて髪色の自由度が高い場合があります。
特に美容クリニックや若い世代の患者さんが多いクリニックでは、明るめの茶髪やトーン8~9程度の髪色も許容されることがあるんです✨。
ただし、自由度が高いとはいえ、清潔感が大前提!
患者さんに「この人に任せても大丈夫」と思ってもらえるような髪色を選ぶことが大切です。
クリニックによっては、髪色の規定が緩やかな分、スタッフの自己判断に委ねられることも多いですよ😊。
老人ホームでの髪色事情
老人ホームでは、髪色に関する規定が比較的緩やかな場合が多いです。
利用者さんとの距離が近い分、親しみやすさや個性を重視する職場も多く、明るめの茶髪や自然なカラーリングが許されることもあります💖。
ただし、訪問介護などでは、利用者さんのご家族と接する機会も多いため、暗めの髪色が求められることも。
職場の雰囲気や利用者さんの層に合わせて、適切な髪色を選ぶことがポイントです✨。
厳しい髪色ルールを楽しむ㊙テクニック
「髪色の規定が厳しい職場だけど、ちょっとおしゃれを楽しみたい!」そんなあなたに朗報です✨
規定を守りつつも、さりげなく個性を出せるテクニックがあるんです!
ここでは、インナーカラーやハイライトなど、髪色を楽しむ方法をご紹介します♡
インナーカラー
インナーカラーは、髪の内側だけを染めるスタイルで、表面からはほとんど見えないのがポイント✨
職場では自然な髪色に見えるけど、髪を結んだり動かしたときにチラッと見えるカラーがとってもおしゃれなんです♡
例えば、落ち着いたブラウンやベージュ系なら、規定を守りながらもさりげないアクセントを楽しめますよ😊。
ハイライト・ローライト
髪全体を染めるのが難しい場合は、ハイライトやローライトがおすすめ!
ハイライトは明るい色を部分的に入れることで立体感を出し、ローライトは暗めの色を入れて髪に深みをプラスします。
どちらも派手すぎず、自然な仕上がりになるので、規定が厳しい職場でも挑戦しやすいですよ✨。
グラデーション
グラデーションカラーは、髪の根元から毛先にかけて徐々に色が変わるスタイルです🌈
根元は自然な色にしておけば、規定を守りつつ毛先で遊び心をプラスできます!
例えば、毛先だけほんのり明るいブラウンやベージュにするだけでも、ぐっとおしゃれ感がアップしますよ♡
髪色の規定違反のデメリットも理解した上で楽しんで!
髪色を楽しむのは素敵なことですが、規定を超えてしまうと注意を受けたり、職場での評価に影響が出る可能性もあります💦
だからこそ、規定の範囲内で楽しむ工夫が大切!
職場のルールをしっかり確認した上で、自分らしい髪色を取り入れてみてくださいね😊
髪色自由な職場の探し方
「看護師として働きながらも、髪色を自由に楽しみたい!」そんなあなたにピッタリの職場を見つける方法をお伝えします✨
求人情報のチェックポイントや面接時のコツ、さらに髪色に寛容な職場の特徴まで、しっかり解説しますね😊
求人情報で確認すべきポイント
まずは求人情報をじっくりチェック💡
「髪色自由」といった記載があるかどうかを確認するのが第一歩です。
さらに、求人サイトや病院・クリニックの公式ページに掲載されているスタッフの写真も要チェック!
スタッフの髪色や雰囲気を見れば、その職場がどれくらい自由な環境かが分かります✨。
面接時好印象を生む髪色と希望の髪色にできるかの確認方法⭐️
面接時には、まず清潔感を意識した髪色で臨むのがポイント!
派手すぎる色は避けつつ、ナチュラルな茶色や暗めのトーンでまとめると好印象を与えられます。
そして、面接の最後に「髪色の規定について教えていただけますか?」と自然に質問してみましょう。
直接聞きづらい場合は、「職場の雰囲気に合わせた髪色にしたいので、参考までに教えてください」といった聞き方もおすすめです😊
髪色に寛容な職場の特徴
髪色に寛容な職場には、いくつかの共通点があります✨
以下の特徴を持つ職場は、髪色の自由度が高い傾向にあります!
- 美容クリニックや自由診療系の施設:おしゃれを楽しむ文化が根付いているため、髪色に寛容な場合が多いです。
- 若い世代の患者さんが多い職場:患者さんの層が若いと、スタッフの髪色やファッションにも寛容なことが多いです。
- 「自由な社風」をアピールしている職場:求人情報や公式サイトで「個性を尊重」「自由な働き方」を強調している場合、髪色も比較的自由である可能性が高いです。
筆者の髪色事情
筆者は「カメレオン」と言われるほど髪色を変えるのが大好きです。
看護学生時代は髪の毛ピンクにしたりして、先生に怒られてかつらをかぶって通学していたくらいです。
そんな私の髪色事情をお話しします。
なんでもあり!自由な病院!
筆者は新卒時に就職した病院(40床の循環器専門病院)は髪色、髪型をはじめほとんど身だしなみに規定はありませんでした。
ダメなのは「長くて派手なネイル」「ぶら下がるタイプのピアス」「白衣の色(しかもピンク)」のみ。
髪色に関してはほとんどの若手(30代まで)はトーン15程度。
私に関しては新卒なのに金髪。
髪型は一つに縛っているのは私くらいで、皆さん年齢に関係なく、三つ編み、ツインテール、ドラえもんのしずかちゃんスタイル、中華ドレスを着るときみたいな2つのお団子。
しかし、全くクレームもなければ患者さんに怒られたこともありませんでした。
むしろ「市立病院の看護師は冷たいし働かない。それに比べて、個々の病院の看護師さんはみんな忙しそうにしているのに、本当に優しいよね」と言ってもらえるくらいです。
髪飾りも特に規定がなかったので、お互いにお土産に買ってきたハイビスカスや季節ものの髪飾りを付けておしゃれしていました。
唯一この病院で身だしなみで怒られたのは「化粧をしなさい」でした😂
おばさん(っていったら怒られる)はすっぴんなのに、22歳の私は怒られる…色鉛筆で眉毛を、マッキーでアイラインを書いた思い出があります。
めっちゃ厳しい病院
引っ越しを機に、転職をした病院は田舎の田んぼの中の病院。
そこは、具体的にトーンはいくつまでという規定はありませんでした。
新卒で自由に過ごしていたわたしは、いつも通り慣れたころに髪色チェンジ!
全体をアッシュにしたのですが怒られました。
結婚指輪すら外さないとならない病院だったので厳しいとは思っていたけど、アッシュもダメなのか…と落胆しました。
しかし、私はおしゃれをあきらめたくない!
ということで、ロングヘアだったので頭頂部は黒にして毛先は脱色して赤にしました。
見事な真っ赤です❤️
それをお団子ヘアにして、お団子にネットを5枚かぶせてお団子の中が見えないようにしました。
この方法でばれて怒られたことはないです♪
なんでもあり✨デイサービス
仕事さえしてくれればなんでもいいよというデイサービスに就職。
髪色自由、ネイルも自由、制服あるけどなんでもいいよって感じの場所でした。
髪色自由なので、即赤髪へ。
他のスタッフも金髪でした。
でも、利用者さんは髪色を褒めてくれたり、特に好評だったのはネイルでした。
「綺麗ね~!」と女性からも男性からも好評で、利用者さんとネイルを一緒に楽しんだりもしました🌟
(男性も透明のマニキュア塗ってました!!)
特に処置もなかったので、ネイルは長くてジェルネイルでキラキラ✨
さすがに大きなパーツはつけてはいませんでしたが、パールなんかの小さいものはつけていました。
以上が私の髪色事情です。
やっぱり髪色とかネイルとか楽しみながら仕事したいな~っておいのが本音ですね。
転職時の髪色自由度のQ&A
看護師として転職を考えるとき、「髪色の規定ってどこまで厳しいの?」と気になることもありますよね😊
ここでは、髪色に関するよくある疑問をQ&A形式で解説します!
職場選びの参考にしてみてくださいね✨
Q:規定でトーンが指定されているけど、その色の範囲じゃなきゃ絶対にダメ?
A:ダメな場合もあるけど、そうでもないことも多いです!
髪色のトーンが指定されている職場では、基本的にはその範囲内に収めるのが無難です💡
ただし、実際には規定があっても厳密に守られていないケースもあります。
例えば、職場見学の際にスタッフの髪色をチェックしてみるのがおすすめ!
「意外と明るめの髪色でもOKなんだ」と分かることもありますよ。
規定だけで判断せず、現場の雰囲気を確認するのがポイントです😊
Q:規定がなくても流石にNGな髪色ってある?
A:人工的な色は基本的にNGです!
赤や青、緑など、明らかに人工的な髪色は避けたほうが無難です💦
看護師は患者さんや利用者さんに安心感を与える職業なので、自然な髪色が求められることが多いんです。
ただし、ワンポイントで取り入れる程度なら許容される場合もあります✨
例えば、インナーカラーやイヤリングカラーなど、控えめなおしゃれを楽しむ方法を取り入れてみるのもアリですね😊
Q:エージェントに聞いたら教えてくれる?
A:教えてくれるけど、規定どおりの内容かも…
転職エージェントに髪色の自由度を聞くと、基本的には「規定どおりの内容」を教えてくれることが多いです💡
ただし、エージェントによっては「実際の現場ではこれくらいの髪色まで許されている」といったリアルな情報を教えてくれる場合もあります。
気になる場合は、「実際に働いているスタッフの髪色はどんな感じですか?」と具体的に聞いてみるのがおすすめです✨
エージェントを上手に活用して、希望に合った職場を見つけましょう😊
自分らしい髪色で働くために
ここまで「看護師 髪色」に関するさまざまな情報をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?✨
髪色の規定が厳しい職場でも、ちょっとした工夫でおしゃれを楽しむ方法や、髪色自由な職場を見つけるコツなど、役立つヒントがたくさんあったと思います😊
髪色は自分らしさを表現する大切な要素のひとつ。
でも、看護師という職業では患者さんや利用者さんに安心感を与えることも大切です。
だからこそ、職場のルールを理解しつつ、自分らしさを活かせるバランスを見つけることがポイントです💡。
転職を考える際には、求人情報や面接時の質問を活用して、髪色の自由度をしっかり確認しましょう。
そして、規定がある場合でも、インナーカラーやハイライトなどの工夫でおしゃれを楽しむことは十分可能です✨。
最後に、自分に合った職場を見つけることで、髪色も仕事ももっと楽しめるはず!
自分らしい髪色で働ける環境を見つけて、毎日を輝かせてくださいね💕