
「疲れが取れない」「どうすれば心身ともにリフレッシュできるのか」と悩んでいませんか?
夜勤や長時間労働、患者さんへの対応など、看護師特有のストレスやプレッシャーは、日々の生活にも影響を与えることもありますよね。
実は、看護師さんが疲れを解消し、健康を保ちながら働き続けるコツがあります!
この記事では、看護師さんが心身をリフレッシュするための10の方法を紹介します♡
睡眠の質を高めるコツやストレス解消法、さらには職場環境を改善するためのヒントまで、実践的なアドバイスをお届けします!
看護師の疲れが取れない原因とは?
「毎日ぐったり…なんでこんなに疲れるんだろう?」と感じている看護師さん、多いですよね。
実はその疲れ、単なる忙しさだけじゃないかも!?
今日は「夜勤」「長時間労働」「患者さんとの関わり」「職場の人間関係」の4つの視点から原因を探っていきましょう!
夜勤で睡眠不足!体内時計がめちゃくちゃに!
「夜勤明けの太陽がまぶしすぎて憂鬱…」って経験ありませんか?
夜勤をしていると、生活リズムが崩れがちですよね。
夜勤明けにしっかりと睡眠を取れないと、次の勤務に影響が出てしまいます。
体内時計が乱れると、疲れが取れにくくなるだけでなく、日中の眠気や集中力の低下にもつながります。
看護師あるあるだと思うのですが、夜勤明けで妙にテンション高くなって、仕事帰りに爆買いしてしまうなど…これは判断力が低下しているからですよ!
しっかりとした睡眠を確保するためには、環境を整えたり、仮眠を取ったりする工夫が必要です。
長時間勤務でずっと疲れが取れなくて常に「疲れた」状態
長時間勤務って、本当にハードですよね。
長時間の勤務が続くと、体力的にも精神的にも疲労が蓄積されてしまいます。
特に、急変や緊急対応が求められる場面では、常に緊張感を持って仕事をしなければならず、心身ともに疲れが溜まってしまいます。
まるでマラソンを走り続けているような感覚で、ゴールが見えないと、ますます疲れが増してしまいますよね。
患者対応による精神的な負担
「患者さんの痛みに寄り添うのが逆に重荷に…」そんなジレンマ感じたことありませんか?
終末期ケアやクレーム対応では、感情を切り替えるのが難しいもの。
特に「治療が順調に進まない患者さんへの説明」は、プロでも心が折れそうになるストレス源。
さらに「充分なケアができていない」という罪悪感が、自分を追い詰めることも…。
こうした精神的な負担が積み重なると、疲れが取れにくくなってしまいます。
職場の人間関係で疲れちゃう
職場の人間関係も、看護師の疲れに大きく影響しますよね。
管理職のプレッシャーや責任、部下が曲者揃い…はたまた部署異動でなかなかなじめないなどなど…
良好なコミュニケーションが取れていれば、仕事もスムーズに進むものですが、逆にストレスの原因になることもあります。
特に、先輩や同僚との関係がうまくいかないと、業務に集中できず、疲労感が増すことも。
まるで、友達と遊びに行くのに、気まずい雰囲気の中で過ごすようなものです。
やっぱり、職場は居心地の良い場所であってほしいですよね。
看護師さんの疲労が蓄積するとどんなリスクがある?
「最近ミスが増えたかも…」と感じる看護師さん、それは単なる「頑張り不足」じゃないかも!
実は疲労が積み重なると、思わぬリスクが体や仕事に忍び寄ってくるんです。
今日は4つのキーワードから「疲労の連鎖反応」を解き明かします!
慢性疲労症候群のリスク
「休んでも疲れが抜けない…」って状態が続いてませんか?
看護師の交代勤務や長時間労働は、まさに慢性疲労症候群(CFS)の温床。
遺伝的要因に加え、ストレスやウイルス再活性化が免疫異常を引き起こし、脳神経にダメージを与えることが最新研究でわかってきています。※理化学研究所調べ
特に40〜60代の女性は発症リスクが高く、「寝ても回復しない疲労感」が半年以上続いたら要注意!
幸せホルモンのセロトニンの分泌障害も…精神疾患のリスクも潜んでいます。
睡眠障害や免疫力低下
夜勤続きで体がだるい…なんて経験ありませんか?
体内時計の乱れが深い睡眠を妨げ、免疫細胞の活動を低下させちゃうんです。
実際、睡眠時間5時間以下の人は風邪をひく確率が2.5倍に跳ね上がるというデータも!
「口内炎が治りにくい」「傷の治りが遅い」も免疫力ダウンのサインかも?
判断力や集中力の低下
「点滴の準備中にぼーっとしちゃった…」なんてこと、増えていませんか?
疲労が蓄積すると、脳の働きが鈍くなり、判断力や集中力が低下します。
特に、長時間勤務や夜勤明けの状態では、注意力が30%も低下することがあるんです。
これでは、患者さんの急変に気づくのが遅れたり、必要な処置を見逃したりする危険性が高まります。
まるで、目の前の大事なことが見えなくなってしまうような感じですね。
医療ミスのリスク増加
「あの時ダブルチェックすれば…」って後悔したことありませんか?
疲労困憊の状態だと針刺し事故が1.4倍、投薬ミスが2.3倍に増加するという衝撃データが。
調査は、看護師の40%は12時間を越えるシフト(交替勤務時間)で勤務していること、また、12.5時間を越えるシフトの場合、医療ミスは3倍発生しやすいことを突き止めた。
調査チームは、長時間シフトや残業を減らすよう要請している。「12時間シフトの常態化は減らすべきで、残業は、とくに12時間シフトと連結した残業は、なくすべきである」と記す。
夜勤などは2交代だと16時間勤務は当たり前ですよね…
2023年の医療事故報告は前年比14%増の6070件で、特に「注意力散漫」が原因の事例が急増中!!
自分も患者さんも守るためには、まずセルフケアから始めましょう!
その他にも太りやすくなるなんて…
睡眠不足はいいことなしですね。
看護師が疲れを取るための具体的な方法
「疲れが取れない…」と感じている看護師さん、実は疲労回復にはいくつかの具体的な方法があります!
今日は「睡眠環境の整備とリラクゼーション」「夜勤後の効果的な仮眠の取り方」「瞑想やヨガの活用」「趣味や運動によるリフレッシュ」の4つのポイントをお話しします。
これを参考にして、少しでも疲れを軽減できるといいですね!
睡眠環境の整備とリラクゼーション
「ぐっすり眠るためには、まず環境を整えないと!」と思いませんか?
快適な睡眠環境を作ることが、疲労回復には欠かせません。
具体的には、部屋を暗くして静かな環境を保つことが大切です。
カーテンを閉めて光を遮り、耳栓やアイマスクを使うのも効果的。(個人的にはホットアイマスクがお気に入りです♪)
さらに、寝る前にリラックスするためのルーチンを作ると、より良い睡眠が得られます。
例えば、ぬるめのお風呂に入ったり、アロマを焚いたりすること(火の始末に注意!)で、心身ともにリラックスできるんです。
夜勤後の効果的な仮眠の取り方ってあるの?
「夜勤明けに仮眠を取るのが大事!」って知ってましたか?
夜勤後は、3時間程度の仮眠が理想とされています。
長時間の仮眠が難しい場合でも、10分程度の短い仮眠でも効果があることがわかっています。
忙しい時こそ、ちょっとした仮眠を取り入れて、疲れをリセットしましょう!
瞑想やヨガでストレスレスに!
「心を落ち着けるために、瞑想やヨガを取り入れたい!」と思っている方も多いはず。
実は、これらの活動はストレスを軽減し、心身のリフレッシュに効果的なんです。
特に、深呼吸をしながらの瞑想や、ゆっくりとした動きのヨガは、心を穏やかにし、疲れを和らげる助けになります。
マインドフルネスという形で世界中から座禅が注目されていることをご存じですか?(実は筆者、マインドフルネスコーチの資格も持っています)
お寺で座禅や写経をした後においしい抹茶を飲む…なんてコースもおすすめです!
忙しい日常の中で、ほんの少しの時間を使って心を整えることが、疲労回復につながるんですよ。
趣味や運動によるリフレッシュ★
「仕事ばかりじゃなくて、趣味や運動も大事!」って思いませんか?
趣味や軽い運動は、心身のリフレッシュに最適です!
例えば、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、ストレス解消にも効果的。
また、好きな趣味に没頭することで、日常の疲れを忘れることができます。自分の好きなことをする時間を作ることで、心も体もリフレッシュできるんです。
おいしそうな料理を作ったり、友達と楽しい時間を過ごしたりするのも、素敵なリフレッシュ方法ですね!
ちなみに私の趣味は推し活と編み物です★
看護師の疲労対策に役立つセルフケアのポイント☆
看護師の皆さん、日々の忙しさで疲れが溜まっていませんか?
そんな時こそ、セルフケアが大切です!
ここでは「栄養バランスの取れた食事」「定期的な運動習慣の重要性」「深呼吸やストレッチの活用」「疲労回復に効果的な入浴法」の4つのポイントをお話しします。
これらを実践することで、心も体もリフレッシュできるはずです。
さあ、早速見ていきましょう!
栄養バランスの取れた食事
「忙しいとつい食事が疎かになりがち…」という方、多いですよね。
栄養バランスの取れた食事は、疲労回復に欠かせません。
特に、たんぱく質やビタミン、ミネラルをしっかり摂ることが大切です。
例えば、具沢山の味噌汁は、手軽に栄養を摂れる優れたメニューです。
肉や魚、野菜をたっぷり入れて、栄養満点の一品に仕上げましょう!
また、朝食をしっかり摂ることで、1日のエネルギーを補給し、代謝を活発にすることができますよ。
定期的な運動習慣の重要性
「運動する時間がない…」と感じること、ありますよね。
でも、定期的な運動は疲労を軽減し、心身の健康を保つためにとても重要です。
例えば、ウォーキングや軽いストレッチを日常に取り入れるだけでも、体がスッキリします。
運動をすることで、血行が良くなり、ストレスも軽減されるんです。
無理なく続けられる運動を見つけて、楽しみながら体を動かしてみてください。
ちなみに私は、職場から駅まで20分歩き、浮いたバス代でカフェでコーヒーを飲んで帰るというプチ贅沢をしていました♡
深呼吸やストレッチをしてみよう!
「ちょっとした時間にリフレッシュしたい!」と思ったら、深呼吸やストレッチが効果的です。
深呼吸は、緊張を和らげ、リラックス効果をもたらします。
例えば、仕事の合間に大きく息を吸って、ゆっくり吐き出すだけでも、心が落ち着きます。
また、ストレッチをすることで、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することができます。
お風呂上がりや仕事の合間に、軽く体を伸ばしてみてください。
気持ちがスッキリしますよ!
疲労回復に効果的な入浴法
「疲れた体を癒すには、やっぱりお風呂!」という方、多いのでは?
え
入浴は、心身のリフレッシュにとても効果的です。
特に、38〜40度のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。
また、入浴剤を使ったり、アロマを楽しんだりすることで、さらにリラックスできます。
私は、あら塩にベビーオイルと半乾燥させたローズマリー(自宅で育ててるもの)を混ぜたものを使用し、マッサージをしています。
お風呂上りにすることで体にオイルが薄くついて保湿にもなりますよ!
たまに、お高い死海のバスソルトでマッサージするときが最高の贅沢です♡
お風呂でのんびり過ごす時間は、疲れを癒す最高のひとときです。
素敵なバスタイムを楽しんでくださいね!
看護師が疲れを感じたときに相談できる窓口
看護師の皆さん、仕事のストレスや疲れを感じたとき、誰かに相談したいと思ったことはありませんか?
そんな時に頼れる相談先があると心強いですよね。
今回は「職場内での相談先」と「外部のサポート機関」の2つのポイントについてお話しします。
これらの窓口を活用することで、少しでも気持ちが楽になるかもしれませんよ!
職場内での相談先
夜勤など勤務の形態、自分には負担が多すぎるなどの相談は上司にしてみましょう。
師長じゃなくても主任でもOKです。
「職場の同僚や上司に相談するのはちょっと気が引ける…」と思うこと、ありますよね。
でも、職場内には相談できる場所があるんです!
多くの病院や医療機関では、メンタルヘルスに関する相談窓口を設けていることが多いです。
例えば、産業医や看護部のリーダーに相談することで、具体的なアドバイスやサポートを受けることができます。
また、同僚に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが軽くなることがありますよね。
お互いに支え合うことで、職場の雰囲気も良くなりますし、心強い味方がいると感じられますよ!
外部のサポート機関
「職場のことは話しづらいな…」という方には、外部のサポート機関を利用するのもおすすめです。
例えば、地域のメンタルヘルス相談窓口や、看護師専用の相談サービスなどがあります。
これらの機関では、専門のカウンセラーが相談に乗ってくれるので、気軽に話すことができます。
特に、匿名で相談できるサービスも多いので、プライバシーを気にせずに自分の気持ちを話せるのが魅力です。
心の健康を保つために、こうした外部のサポートを利用するのはとても大切です。
サポートを受けて、心も体もリフレッシュしましょう!
サポート機関
職場環境が改善されない場合は転職も視野にいれてみて!
上司に相談しても、職場の窓口に相談しても解決しない場合には、転職も視野に入れてみましょう。
例えば「急性期であのバタバタした状況が精神的にキツイ」といった問題は上司に相談し、働き方を変えても解決が難しいかもしれません。
そのような場合には転職サイトのアドバイザーに相談すると、理想の働き方や、新しい価値観を見出せるかもしれませんよ!
わたしも今まで現場経験しかなく、突然の会社の倒産で職を探すことになったのですが、その中で治験や、患者さんと施設の調整をする業種や、障害のある方の社会デビューサポートなど多くの仕事があることをしりました。
その中で私が選んだのは、現場の人ではなく、現場の人を支える・看護師を育てるという方面でした。
現在はこのように看護師さんに向けた記事を書いていますが、看護学校の教師になるのを夢見ています。
私は教員育成学校ではなく、大学に編入し教育に関する単位を取って大学を卒業するコースを選びました。
このように、いままで思ってもみなかった将来について考えるきっかけになりました。
話を聞いて相談するだけでも、今後の不安が軽減したり、解決策や新たな看護観を見つけることができるかもしれませんよ★
まずは「じぶん」を大切に!
看護師として働く皆さん、日々の業務で疲れを感じることは多いですよね。
看護師の仕事は責任が重く、時には孤独を感じることもありますが、あなたは一人ではありません。
周囲のサポートを受けながら、まずは自分自身の健康を大切にし、より良い看護を提供できるように心がけていきましょう。
あなたの健康が、患者さんの健康にもつながるのですから★