看護師の転職時期について悩んでいませんか？

「転職したいけど、いつの時期がベストなの？」

「何月に転職するのが良いのだろう…」

日常に大きな変化をもたらす、転職。とても大切なことであり、転職する時期にも悩んでしまうもの。特に看護師の求人は一年通してあるものの、月ごとに傾向が異なります。

看護師の転職におすすめな時期は、ズバリ2～3月の新年度前と、9～10月の年度後半！この期間に人員調整が行われやすいので、求人数が比較的多いのです。この時期を参考にしながら、自分にとってベストな時期に転職しましょう。

この記事では、以下の内容を紹介します：
「転職するべきか」判断するポイント
月別の看護師転職事情
転職活動のスケジュール
看護師の転職時期に関するQ&A

プロの現場を知る看護師目線で、**「看護師の転職時期アレコレ」**を解説しています。ぜひブックマークして、転職を検討する際に役立ててくださいね。

今、転職すべき…？ 判断するべきポイント

働き方や生活を変える、「人生の転機」とも言える転職。「今の職場を辞めたいけど、なかなか転職の一歩が踏み出せない…」と迷う看護師も多いのでは？ 色々考えると、ますます悩んでしまいます。

そこで、転職のきっかけになりやすいシーンを把握した上で、自分が今転職すべきかを判断するチェックリストをやってみませんか？ また、「転職のタイミングを逃した…」と感じたときの対処法も紹介します。

転職の決め手・きっかけになりやすい場面はコレ！

看護師が「そろそろ転職しようかな…」と考えるきっかけには、いくつか共通したパターンがあります。中には日常の些細な違和感が、後から振り返ると転職のタイミングだったと気付くケースも……。実際にどんな理由が多いのか、見ていきましょう。

• 人間関係のストレスが限界を迎えたとき
  職場の人間関係は、看護師の転職理由として常に上位に挙げられます。たとえば、上司との相性や後輩指導の負担、陰口・無視といった職場内のトラブルなど、「環境を変えないと自分がもたない」と感じる瞬間が転職の決め手になるケースもあるでしょう。
• ライフスタイルの変化があったとき
  結婚・出産・育児・介護など、生活環境が変わると、勤務時間や働き方を見直したくなるもの。「夜勤がつらい」「家庭と両立したい」という思いから、日勤のみやパート勤務への切り替えを検討する場合も多い傾向にあります。
• 体力的・精神的な限界を感じたとき
  残業が続いたり、過度な業務量で心身の不調を感じるようになると、続けることが難しくなります。「もうこれ以上は頑張れない」と感じたタイミングで、転職を現実的に考える人が多いでしょう。
• 自分のキャリアを見直したくなったとき
  「このままでいいのかな？」という漠然とした不安を感じたときこそ、転職を考える好機と言えるでしょう。専門性を高めたい、別の分野にチャレンジしたい、資格を活かしたいなど、前向きな転職理由も大切な動機のひとつ。
• ボーナス支給後や年度末などの区切りが来たとき
  「賞与をもらってから辞めたい」「年度の区切りで退職したい」と考えるのも自然な流れ。実際に、夏・冬のボーナス支給後や3月・9月などは、退職者が増える傾向があります。

【セルフチェック】今すぐ転職すべきか、見極めよう

転職するべきか判断できないときは、自分の心と体の状態、職場環境、将来の展望について、冷静にチェックしてみることが大切！ 以下の項目に、いくつ当てはまるかをセルフチェックしてみましょう。

チェック項目	チェック欄
出勤前に憂うつで体が重くなる	□ はい　□ いいえ
人間関係のストレスで集中できない	□ はい　□ いいえ
夜勤・残業がつらく体力的に限界	□ はい　□ いいえ
上司に相談しても改善されない	□ はい　□ いいえ
スキルを活かせる職場で働きたい	□ はい　□ いいえ
職場に将来性を感じられない	□ はい　□ いいえ
プライベートの時間が取れない	□ はい　□ いいえ
最近、自分の笑顔が減った気がする	□ はい　□ いいえ

5つ以上当てはまった場合は、転職を前向きに検討するタイミングかもしれません。まずは「情報収集」から始めてみましょう。

「転職タイミングを逃したかも…」というとき、どうすれば良い？

「やっぱりあのとき辞めておけばよかった…」「春の採用ラッシュを逃したかもしれない」などタイミングを逃したという後悔は、誰にでも起こり得ることです。そんなときこそ、焦らず、自分の状況と向き合いながら、次にどう動くかを考えることが重要！

まずは、これからできる準備や行動に目を向けましょう。転職をすぐに始めないとしても、今できることはあります。たとえば、履歴書や職務経歴書の準備、希望条件の整理、求人サイトや転職エージェントのチェックなどです。次に転職を考えたとき、スムーズに動き出せるよう、整えておくことが今は大切です。

また、世間的な採用のピークにこだわる必要もありません。重要視すべきは、自分の心身のコンディションや家庭の状況に合ったタイミングで動くこと。むしろ落ち着いた時期の方が、採用側も丁寧に選考を進めてくれるケースもあります。

さらに、今の職場で退職までの準備を少しずつ進めておくのも◎。退職時期のイメージを持っておく、引き継ぎの準備を始めるなど、今後の転職を見越した動きができれば、次のチャンスを逃さず掴むことができます。

【月別】看護師の転職時期、ベストなシーズンはいつ？

看護師の求人は一年を通して出ていますが、月ごとに傾向や狙い目は大きく異なります。「転職するなら、できるだけ条件の良いタイミングで動きたい」と考える方は、季節ごとの動き方や病院側の採用の流れを確認しましょう。

ここでは、1月から12月まで、それぞれの月にどんな転職事情があるのかを解説します。人手不足になりやすい時期、採用が集中する月、逆に避けた方がいいタイミングなど、月別の特徴を把握することで、より自分に合った転職の計画が立てられるはず！

1月：新年スタートの求人あり

1月は「新年から心機一転、新しい職場で働きたい」と考える看護師が増える時期です。それに合わせて、年末に退職者が出た病院や施設では、新年スタートの求人が出ることも！ 1月・2月入職を見据えた募集や、春の入職に向けて動き始める施設も少なくありません。

この時期はまだ本格的な転職シーズンの前段階にあたるため、求人数はそれほど多くないものの、じっくり求人を選べる時期でもあります。応募者が少ない分、良い条件の求人に出会ったときにライバルが少ないという魅力も！

2月：新年度前の採用が増える

2月は、4月入職を見越して採用活動を活発に進める施設が増えてくる時期と言われています。病院やクリニックが年度替わりの人員体制を整え始めるタイミングにあたり、求人が出やすくなる傾向が見られます。

特に、3月は応募が集中しやすいため、それを避けて2月中に選考を進めたいと考える医療機関もあるようです。そのため、スムーズに進めば早期に内定が決まりやすく、希望条件を通しやすいかもしれません。

3月：年度末・人手不足で即戦力重視

3月は年度末にあたるため、退職者が一気に出やすいタイミングとされています。欠員が出た現場では、急遽人手を補充する必要があり、求人の動きが活発になる傾向に。

この時期に出る求人は、即戦力となる人材を求めるものが多く、経験者が歓迎されるケースが目立ちます。入職後すぐに現場に入ることを前提とした採用もあるため、ブランク明けや未経験分野への挑戦を考えている方にとっては、ややハードルが高く感じられるかもしれません。一方で、内定までのスピードが速く、タイミングが合えばすぐに働き始められるチャンスにも！

4月：教育制度の整った入職チャンス

4月は新卒看護師の入職シーズンであり、病院や施設全体で新人受け入れの体制が整っているタイミング。この流れに合わせて中途採用者を迎えるところもあり、教育や研修の面で比較的手厚いサポートが期待できるケースがあります。

特に「未経験の分野にチャレンジしたい」「丁寧に仕事を教えてもらいたい」という希望がある人にとっては、安心して新しい環境に馴染める時期になるかもしれません。ただし、新卒と同時に入職することで研修内容や扱いが一部共通になるケースもあるため、ご注意を！

5月：人間関係トラブルで求人が出やすいが不安定

新年度が始まって1か月ほど経つ5月は、職場内の人間関係や新しい体制へのストレスが見えやすくなることも…。いわゆる「5月病」とも呼ばれるように、心身の不調やミスマッチを理由に離職する人が出てくることもあり、それに伴って求人が出るケースが見られます。

こうした背景から、5月には突発的な欠員補充を目的とした求人が増える可能性があります。ただし、職場の雰囲気がまだ安定していないこともあり、入職後すぐに現場対応を求められることや、教育体制が十分に整っていない場合もあるかもしれません。情報収集を丁寧に行い、入職後のミスマッチを防ぎましょう。

6月：引き継ぎが難しい時期

6月は年度の前半とはいえ、入職のタイミングとしては少し中途半端な印象を持たれがち。新年度の人員配置がある程度固まり、チーム体制が落ち着いてきているため、途中から加わる人の引き継ぎや教育の時間が十分に確保されにくい場合も…。

このような背景から、6月の求人は即戦力としてすぐに働ける人材を求めるケースがやや多めとされており、教育体制よりも現場対応の柔軟性が重視される傾向があるかもしれません。一方で、転職希望者が少ない時期でもあるため、じっくり選考に向き合ってもらえるチャンスに繋がることもあるでしょう。

7月：夏のボーナス後に求人が出やすい

7月は、夏の賞与（ボーナス）支給後に退職する人が出てくるタイミングと言われます。そのため、欠員補充のための求人が出やすくなる月として意識されることがあります。ボーナスを受け取ってから転職したいと考える看護師が一定数いるため、7月以降は入職希望者の動きも活発になる時期かもしれません。

この時期は、経験者向けの募集や即戦力採用が目立つ一方で、求職者の数も増えてくるため、求人によっては選考がやや競争的になるケースも。また、夏季休暇を挟む前に採用を決めたいと考える施設もあるため、採用スケジュールがタイトになりやすい点にも注意しておきましょう。

8月：採用が少ない時期

8月はお盆や夏季休暇があるため、医療機関でも人事や採用担当者の動きが一時的に鈍くなるケースが見られます。その影響で、全体的に求人が落ち着きやすい時期とされることもあるよう。

求人数が減ることで希望条件に合う職場が見つかりにくくなったり、面接日程の調整がスムーズに進まなかったりすることもあるかもしれません。動き出しにくさを感じる人もいるでしょう。

とはいえ、9月以降に入職してもらうことを見越して、水面下で採用準備を進めている施設を見つけることができる可能性も！ 早めに情報収集を始めておけば、次の採用シーズンで有利に動けます。

9月：秋の採用が増える

9月は、夏のボーナス支給後に退職した職員の補充や、年度後半に向けた人員調整の一環として、採用を強化する施設が出てくる時期とされることがあります。夏の静かな時期を経て、再び求人が活発になり始めるタイミングと感じられるでしょう。

この月は、比較的幅広い職種や勤務形態の求人が出やすく、転職先の選択肢が広がりやすい時期。施設側も年内の体制を整えたいと考えているため、比較的余裕をもって選考が行われる傾向も！ また、応募者が一気に増える3月や4月ほどの混雑感がないため、自分の希望を落ち着いて整理しながら転職活動を進めたい人にとっても動きやすい月といえるかもしれません。

10月：人事異動シーズンで教育環境も整っている

10月は、上半期が終わって病院や施設内で人事異動が行われることがあり、それに伴って新しい体制がスタートするタイミングとされる傾向があります。この変化にあわせて、外部からの人材補充が進められるケースもあるようです。

さらに、10月は中途入職者を受け入れる準備が整いやすい時期でも！ 新年度のように大規模な新人研修はないものの、小規模な研修やOJTの体制が用意されている職場も見られます。年末までに人員体制を固めたいという意図から、10月中に採用を決めたいと考える施設もあるとされています。

比較的穏やかな職場環境の中で転職先に馴染める可能性があり、落ち着いてスタートを切りたい方にとっては動きやすい月かもしれません。

11月：採用枠が限られるが、穴場求人あり

11月は年度末や年末の動きに備えて、採用活動がいったん落ち着く施設もあるようです。求人の数自体は少なめになる傾向があり、採用枠も限定されてくる時期と見られています。

ただし、このタイミングならではの「穴場」とも言える求人が出てくることも！ たとえば、急な退職や異動が発生し、早急に人手を求めている現場や、年度内に採用を決めておきたいと考える施設などが当てはまります。この時期の求人は、目立たない分だけ競争率が低めだったり、勤務条件の交渉がしやすかったりするかもしれません。

選択肢は限られますが、しっかり情報収集を行えば、自分に合った職場に出会える可能性は十分にあります。慌ただしい年末に向けて、落ち着いて転職活動を進めたい人には、11月は狙いどきになるでしょう。

12月：人手不足で急募増えるが、年末調整などが大変

12月は年末に向けて退職者が出やすく、それに伴い急募求人が増えることもあります。施設側は年内に人員を確保したいと考えることがあるため、選考がスピーディーに進むケースも見られます。

すぐに働きたい人にとってはチャンスとなる可能性がありますが、一方で年末調整や健康保険・年金などの事務手続きが重なるため、入職後に対応すべき事務作業が多くなりやすいのも特徴です。職場によっては年末年始の休暇やシフト調整に関わる対応も求められるため、就職前に確認しておきましょう。

結局、看護師の転職におすすめの時期は何月？

看護師の転職時期で特に動きが活発になるのは、2～3月の新年度前と、9～10月の年度後半の人員調整が行われる傾向があります。この期間は求人数が比較的多く、条件の良い職場に出会いやすいと感じる人も多いようです。

ただし、自分の体調や生活リズム、転職先の受け入れ体制などをふまえた“自分にとってのベストタイミング”を見つけることが何より大切です。タイミングだけにとらわれず、準備が整ったときに動けるよう備えておきましょう。

転職活動のスケジュール｜どれくらい前から準備すべき？

転職を考え始めたときに重要なスケジュール。特に看護師の場合は、退職の調整や引き継ぎが必要なため、余裕を持った行動が大切です。ここでは、求人探しから内定、入職までのおおまかな流れと、それぞれの段階で何をすべきかを解説します。無理なく転職を進めるための目安を掴んでおきましょう。

【スケジュール表】求人探し〜内定〜入職までの完全ガイド

看護師の転職活動は、退職交渉や引き継ぎも必要になるため、早めに準備を始める人が多いようです。入職希望日の2～3か月前から動き出しておくと、比較的ゆとりを持って進められるでしょう。

ここで、実際の転職でよく見られるスケジュールの一例を紹介します。勤務状況や希望条件によって多少前後することもあるため、自分のペースに合った進め方を考えてみてください。

＜転職活動スケジュール（例：4月入職希望）＞

時期	やること
1月上旬	転職を決意・退職希望時期を確認
1月中旬～下旬	求人検索・転職サイト登録・応募先をリストアップ
2月上旬	書類作成・応募・面接開始
2月中旬～3月上旬	内定獲得・条件交渉・退職手続きスタート
3月中旬～下旬	引き継ぎ・健康診断・必要書類提出など
4月初旬	新しい職場に入職

面接から内定通知まで何日かかる？ 転職交渉のベストタイミング

面接から内定までの期間は、施設によって異なりますが、早ければ数日〜1週間程度で連絡が来ることもあります。一方で、複数面接や選考会を経る場合は2週間ほどかかることも。内定後の条件交渉は、連絡が来た直後〜承諾前までがタイミングとして自然です。勤務開始日や給与など気になる点は、遠慮せず人事担当者などに確認・相談しておきましょう。

転職前の準備リスト｜忘れがちな手続きも確認しよう

転職前は、退職届や引き継ぎに気を取られがちですが、保険や年金、各種書類の準備も重要！ うっかり忘れて後から慌てないように、チェックリストで事前に確認しておきましょう。

準備項目	備考
退職願・退職届の提出	提出のタイミングにご注意を
看護師免許書のコピー	入職時に必要なことが多い
源泉徴収票の受け取り	年末調整・確定申告に必要
健康保険・年金の手続き	社会保険の切り替えに必要
予防接種証明・健診結果	医療機関では提出を求められることも
制服・備品の返却	退職時に忘れがち

退職交渉はいつ切り出す？ 円満退職のための進め方

退職を申し出るタイミングは、遅くとも退職希望日の1〜2か月前には行うのが良いでしょう。病院や施設の就業規則を事前に確認し、できるだけ業務やシフトに配慮した上で伝えることが大切です。伝える相手は直属の上司からにしましょう。感情的にならず、感謝の気持ちを添えて伝えることで、円満な退職につながりやすくなります。退職日が決まったら、引き継ぎの準備も早めに！

【Q&A】看護師の転職時期に関する疑問アレコレ

「年度途中で辞めても大丈夫？」「ボーナスをもらって辞めたら非常識？」など、転職の時期については不安や迷いを感じることが多いはず。ここでは、看護師によくある転職時期に関する疑問にQ&A形式で紹介します。

年度途中で辞めるのは良くない？

年度末まで働くのが望ましいという雰囲気はありますが、必ずしも年度末でなければいけないわけではありません。心身の不調や家庭の事情など、やむを得ない理由がある場合は、年度途中での退職も選択肢のひとつ。ただし、引き継ぎや業務に影響が出ることもあるため、なるべく早めに相談し、円滑な退職を心掛けましょう。

ボーナスをもらって辞めても良い？

賞与を受け取ってから退職することに後ろめたさを感じる人もいますが、就業規則に違反していなければ問題になることはほとんどないでしょう。実際に、ボーナス後に退職を決める看護師は一定数いるようです。ただし、周囲との関係やタイミングによっては印象に影響する場合もあるため、伝え方や引き継ぎには配慮することが大切！

夏に転職するのは避けるべき？

8月はお盆や夏季休暇の影響で採用活動が一時的に落ち着くことがあり、求人数が少なめになると感じられることも…。ただし、9月入職を見据えて採用を進めている施設もあるため、動きがないわけではありません。希望条件に合う求人があれば、時期にこだわらず検討する価値はあります。

今の職場を辞めるタイミングが難しいとき、どうするべき？

人手不足や忙しい時期など、辞めづらさを感じて転職のタイミングに悩む人は少なくないはず。無理に急いで辞めるよりも、まずは退職希望時期を明確にし、上司に早めに相談してみましょう。可能であれば引き継ぎやシフトの調整にも配慮すると、周囲とのトラブルを避けやすくなります。

まとめ｜タイミングを見計らって、自分にとってベストな時期に転職を！

看護師の転職は、月ごとに求人の動きや職場の受け入れ体制に違いがあるため、スケジュールを意識して行動することが鍵です。ただし、一般的に良いとされる時期が、必ずしも自分にとってのベストとは限りません。

心身の状態や家庭の事情、キャリアの方向性をふまえながら、自分のタイミングで動くことが最も重要です。焦らず準備を整えた上で、自分にとってベストな転職を目指しましょう。