
こんにちは!看護師VTuberの白衣ゆいです。
私は「X」で2万人以上のフォロワー、「YouTube」で4,500人の登録者の看護師VTuberとして活動しています。
看護師として病棟やクリニック、高齢者施設で働いた経験を活かしながら、新しいキャリアの形を模索しています。
介護の有償ボランティア派遣サービス「スケッター」のCM出演や、福祉大学文化祭でのCM枠出演など、看護師という枠を超えて、VTuberとしてさまざまな挑戦を続けてきました。
夜勤明けの過ごし方
今回は、看護師あるあるでもよく話題になる、夜勤明けの過ごし方についてお話ししていこうと思います。夜勤が終わってナースステーションを離れる時の解放感はたまらないですよね…!笑
とはいっても、夜勤中に急変やインシデントがあれば帰る時間が大幅に遅くなることもあり、業務が終わっても気持ちが晴れやかではないこともありますが…。そんな濃い夜勤でも終わりは来ます!夜勤が終わったあとのことを考えれば、辛いことを乗り越えられることもあります!笑
みなさんは夜勤明けルーティーンはありますか?
夜勤明けは本当に人それぞれ過ごし方があると思います。私も夜勤を初めて最初は、夜勤明けの過ごし方に少し戸惑うこともありましたが、だんだん効率よく動けるようには…とコツを掴んできました。そんな私の夜勤明けの過ごし方と、夜勤明けを有効に、かつ身体のリズムをしっかり戻すためにはどうすればよいかをお伝えしていこうと思います。
2交替制か3交替制か
私が働いていた病棟は2交替制といって、日勤(早出、遅出もあり)・夜勤と2つにわけて働く勤務形態でした。なので、日勤は大体9時〜17時前後、夜勤は17時〜翌日9時頃の勤務となり、夜勤は最低でも16時間は病棟にいることになります。
3交替制は、日勤・準夜・深夜と分かれており、準夜帯は大体16時〜0時前後、深夜帯は0時〜8時前後の勤務となります。なので、準夜帯・深夜帯は深夜に通勤しなければならないことになります。私は3交替制で勤務したことはないのですが、深夜の通勤って少し怖い気もしますね…。でも、2交替よりも緊張を保つ時間が短くて済みますね。2交替制、3交替制、どちらもメリットデメリットはあると思いますが、みなさんはどちらの勤務形態が合っていますか?
夜勤の始まりと終わり
夜勤が17時から…と言ってもやはり色々な準備があるので、なかなか17時ちょうどに出勤というわけにはいきません。今は割と厳しくなってきていますが、やはり前残業と言って、早めに病棟にきて情報収集や点滴の準備などをしていました。そして夜勤も終わったからといってすぐに帰れないこともしばしば…。記録が終わってなかったり、後輩の指導があったり、委員会の仕事があったり。私も、記録でパソコンに向かいながら記憶がとんでいたり、訳がわからない文字を打っていたりしました…笑
そんなこんなで結局夜勤の時は、16時間以上病棟にいることが多かったです。記録やら、他の業務やらで終わって帰るのは11時頃になることも。着替えが終わって病院から出て帰る時に、日光が眩しすぎて、『外の世界ってこんなに明るかったんだ』と感じながら帰路につくこともありました。
夜勤明けの過ごし方
私はまず帰り道で、帰ってからのご飯を買って帰ることが多かったです。なぜなら、帰って自炊をするHPはほぼ0だから…。そして帰った頃にはお腹ぺこぺこで料理をしている余裕がないから…笑
みなさんは帰ってからのご飯はどうしていますか!?理想は自炊をして、あまり胃に負担にならないようなものがいいのですが。。食べたくなっちゃうんですよねー…カロリーの高いものが!笑
でも、本当に夜勤明けは太るチャンスになってしまうので、あまり暴食しすぎないようには気をつけていました。
ご飯を買ったらまっすぐ家に帰り、ふぅーと一息つく…前に、荷物を置いたらそのままお風呂に直行します。なぜなら、一旦座るとほぼほぼそのまま寝てしまうからです!夜勤を始めて最初の頃は、帰って、お腹が空いているので先にご飯を食べてそのまま寝てしまって…となっていました。しかし、やはり長い夜勤では特に色々な処置やオムツ交換等があるので『まずは身体をきれいにしなければ!』と気持ちを強く持って、お風呂へ向かいます。やはり、お風呂に入ると色々な意味ですっきりできてそれだけでもリフレッシュになりますよね。その後は、ご飯を食べて、特に何も用事がなければ、お昼の12時前後にはお布団に入ってゆっくり眠ります。人によってはそのまま夜まで寝てしまって…という方もいらっしゃるかもしれませんが、私はなぜかどんなに疲れていても一旦16時頃には目が覚めます。そこから活動!!となる時もあるのですが、まぁ…二度寝や三度寝をしちゃうこともありますよね…笑
特に疲れている時は身体が言うことを聞きません。。そして、その夜勤明けの夜も、私はあまり眠れないということはなくて(なるべく16時頃に目が覚めたら、そのまま起きておくようにはしているので)、0時前後に就寝…というリズムが多かったです。もちろん、夜勤明けでお出かけをしたり、飲みに行ったり、遊びに行ったりもしますが、私は夜勤明けの日は夕方以降に予定を組むことがほとんどでした。やはり睡眠ができていないと頭が回らないし、体調が悪くなるので、せっかくお出かけしたとしても楽しめないともったいないですよね。
みなさんは身体のリズムを崩さないために、どんな方法で夜勤明けを乗り切っていますか?特に睡眠は大切です。睡眠のリズムが崩れると生活のリズム全体も崩れていきますよね。そんな夜勤明けに効果的な睡眠方法をお伝えしていきますね。
睡眠環境を整える
人間は普段、夜に眠る生き物ですよね。なので、できる限り部屋を暗くして、いつもの睡眠をとる環境に近づけましょう。できれば、騒音なども遮断して静かな環境で寝られるのがベストですね。そして、部屋の温度や湿度も管理して、快適な状態を保つようにしましょう。あとは、自分にあった寝具でリラックスできる状態をつくることも大切です。私は本当に疲れ切っている時は、部屋着に着替えられずにそのまま寝てしまっていたこともありました。しかしやはりそういう場合はあまり良い睡眠がとれてはおらず、なかなか疲れがとれませんでした。
入眠前の準備
疲れているところしんどいかもしれませんが、まずは、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かることで、心身がリラックスし、スムーズな入眠につながります。
そして、食事は消化の良いものを摂るようにしましょう。帰宅後すぐにガッツリ食べると、消化にエネルギーを使いすぎて体が休まりません。とはいってもガッツリ食べたくなるのもしょうがないこと。あまり我慢しすぎるのは心にもよくないので、そこはバランスをとりながらあまり負担のならないように。また、寝る前はスマートフォンやパソコンなどの画面を見るのを避けましょう。ついつい見たくなる気持ちはすごくわかりますが、思い切ってスマートフォンから離れて寝てみましょう。
睡眠時間とタイミング
夜勤明けは、寝られるならとことん寝てしまいたいですよね。しかし3時間程度の仮眠にとどめるのが理想的です。長く寝すぎると、夜の睡眠に影響が出やすくなります。また、仮眠後は、軽い運動や趣味など、適度な活動を取り入れましょう。そして、夜はできるだけいつもと同じ時間に寝るように心がけ、睡眠不足を補いましょう。
勤務中の工夫
私は特に1年目の頃は、夜勤中に仮眠をとることはほとんどありませんでした(というより仮眠できる余裕もありませんでした)。しかし、勤務中に短い時間でも仮眠を取ることで、疲労の蓄積を軽減できます。
また、夜勤中の食事はあまり消化に負担のかかる食事は避けましょう。
心のきりかえ
夜勤は交感神経がフル稼働していて、家に帰ってもなかなかうまく副交感神経に切り替えることが難しいかもしれませんが、自分なりのリラックス方法でうまく自律神経の乱れを整えていきましょう。私は音楽や動画を流しながら過ごすことでリラックスする時間をつくっていました。
みなさんは夜勤から帰ってからのルーティーンやリラックス方法はありますか?帰ってからも興奮状態で自律神経も乱れやすいですが、うまくコントロールして自分時間も大切に過ごせるようにしましょう。色々ご紹介しましたが、まずは自分の心と身体のバランスがうまくとれる方法をみつけて夜勤明けも充実した時間がとれますように。
みなさまいつも本当にお疲れ様です!!!