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急変時の看護記録の書き方【時系列・例文でわかるポイント】

急変時の記録って、何を書けばいいのか迷いませんか?

「これで大丈夫かな…」と不安になりながら書いた経験、ありますよね。

この記事では

  • 急変時に書くべき記録の内容
  • 時系列での正しい書き方
  • そのまま使える具体例

が分かりますよ♪

結論👉

急変時の看護記録は「時間+患者状態+実施した対応+医師指示」を時系列で客観的に具体的に書くことが最も重要です。

この記事では、急変時の看護記録の書き方を、新人看護師でも実践できるようやさしく解説します😊

急変時の記録とは?基本の考え方

急変時の看護記録は、通常の記録とは役割が大きく異なります。

特に重要なのは、「誰が読んでも経過と対応が再現できること」です。

ここでは、急変時記録の基本的な考え方を整理していきましょう🩺

なぜ急変時は記録が重要なのか

急変時の記録は、単なるメモではなく診療記録の一部として扱われます。

日本看護協会でも、看護記録は「ケアの継続」と「法的証拠」の両方の役割を持つとされています。

つまり、急変時の記録は以下の意味を持ちます。

  • その後の治療・看護の判断材料になる
  • チーム医療の情報共有になる
  • 医療安全・法的な検証資料になる

特に急変時は、「対応が適切だったか」が後から検証される可能性があるため、記録の質がとても重要になります。

急変時の記録は以下の意味を持ちます。

その後の治療・看護の判断材料になる
チーム医療の情報共有になる
医療安全・法的な検証資料になる

キャラ

急変時の記録は「自分を守る記録」でもあるんです。
あとから説明できるかがとても大切ですよ🩺

法的側面と看護記録の役割

急変時のような予期せぬ事態では、発見状況・対応・経過を時系列で記載することが求められています。

これは、医療事故調査や訴訟などの場面で、記録が重要な判断材料になるためです。

そのため、記録には以下の特徴が必要です。

  • 事実に基づいている
  • 時間が明確である
  • 誰が何をしたかが分かる

曖昧な表現や感情的な記載は避け、あくまで客観的な情報を残すことが大切です。

「事実」と「判断」を分ける

急変時の記録でありがちなミスが、「主観的な表現」です。

例えば、次のような書き方はNGです。

  • 苦しそうだった
  • 状態が悪いと思った

これでは、読んだ人によって解釈が変わってしまいますよね。

正しくは、以下のように事実ベースで書きます。

  • 呼吸数30/分、会話困難、起坐呼吸あり
  • SpO2 88%(室内気)

このように、数値・所見・行動で表現することで、誰が見ても同じ状況を理解できます。

また、「判断を書くな」というわけではなく、

👉 判断は事実とセットで書くのがポイントです。

  • (事実)SpO2低下、呼吸数増加あり → (判断)呼吸状態悪化と考え酸素投与開始

このように書くことで、臨床判断の妥当性も伝わる記録になります😊

急変時の記録で必ず書くべき5つ

急変時の記録は、「何を書くか」が明確でないと抜け漏れが起こりやすいです。

まずは、絶対に外せない5つの項目を押さえておきましょう🩺

この5つを時系列で書ければ、記録の質は一気に上がります。

項目 具体的に書く内容
① 発見時の状況 時刻・場所・きっかけ(巡視、ナースコールなど)・患者の状態(意識、呼吸、循環)
② バイタル・症状 血圧、脈拍、呼吸数、SpO2、意識レベル(JCSなど)、主訴、モニター所見
③ 実施した対応・処置 酸素投与、ルート確保、CPR、除細動、薬剤投与(量・ルート・時刻)
④ 医師報告・指示 いつ・誰に・何を報告したか、受けた指示内容(薬剤・処置など)
⑤ その後の経過 患者の反応(バイタル変化)、転帰(ICU転棟、ROSC、死亡確認など)

① 発見時の状況(第一発見が超重要)

急変時の記録は「どのように気づいたか」から始まります。

例えば以下のように書きます。

  • 巡視時
  • ナースコール
  • モニターアラーム

さらに、発見時の患者状態もセットで記載します。

👉 意識・呼吸・循環は必須です。

キャラ

「いつ・どこで・どう気づいたか」は後からかなり重要になるポイントですよ🩺

② バイタル・症状(数値で残す)

急変時は状態の変化が重要です。

そのため、「数値」で記録することが必須になります。

  • 血圧、脈拍、呼吸数
  • SpO2
  • 意識レベル(JCSなど)

「苦しそう」ではなく、

👉 呼吸数30/分、SpO2 88%

このように具体的に書くことがポイントです。

③ 実施した対応・処置

何をしたかは必ず時刻とセットで記録します。

特に重要なのは以下です。

  • 酸素投与(○L/分)
  • 薬剤(名称・量・ルート)
  • CPR・除細動(○J)

また、処置後の反応も忘れずに書きましょう。

👉「やったこと+結果」がセットです。

④ 医師報告・指示

急変時は医師への報告内容と指示がとても重要です。

以下の4点を意識してください。

  • いつ報告したか
  • 誰に報告したか
  • 何を伝えたか
  • どんな指示を受けたか

例えば、

👉「21:11 当直医Aへ報告。呼吸状態悪化を伝え、酸素増量と血液ガス採取の指示あり」

このように書くと、状況が明確になります。

⑤ その後の経過(転帰まで)

急変時の記録はその後の経過まで書いて完成です。

  • 状態の改善・悪化
  • ICU転棟
  • ROSC
  • 死亡確認

ここまで書くことで、急変の全体像が伝わります。

特に、「いつどうなったか」まで書くことを意識してください😊

項目	具体的に書く内容
① 発見時の状況	時刻・場所・きっかけ(巡視、ナースコールなど)・患者の状態(意識、呼吸、循環)
② バイタル・症状	血圧、脈拍、呼吸数、SpO2、意識レベル(JCSなど)、主訴、モニター所見
③ 実施した対応・処置	酸素投与、ルート確保、CPR、除細動、薬剤投与(量・ルート・時刻)
④ 医師報告・指示	いつ・誰に・何を報告したか、受けた指示内容(薬剤・処置など)
⑤ その後の経過	患者の反応(バイタル変化)、転帰(ICU転棟、ROSC、死亡確認など)

急変時記録は「時系列」が最重要

急変時の記録で最も重要なのが、時系列で書くことです。

なぜなら、急変時は「何が・いつ・どう起こったか」がすべてだからです。

ここでは、NG例とOK例を比較しながら理解していきましょう🩺

NG例:まとめて書いてしまう

新人さんに多いのが、「出来事をまとめて書く」パターンです。

例えばこんな記録👇

  • 夜間、呼吸状態悪化あり。酸素投与、医師へ報告し薬剤投与実施。

一見問題なさそうですが…

👉 いつ何が起きたのか全く分かりません

これでは、

  • 対応が遅れていないか
  • 判断が適切だったか

を後から評価することができません。

キャラ

これ、指導でよく「やり直し」って言われるパターンなのよね💦

OK例:時間ごとに書く

正しい記録は、「時間+状態+対応」で並べます。

同じ内容でも、こう書くと一気に分かりやすくなります👇

  • 21:10 巡視時、呼吸数30/分、SpO2 88%(室内気)
  • 21:11 O2 5L/分開始
  • 21:12 当直医Aへ報告
  • 21:14 医師指示にて薬剤投与開始

このように書くことで、

  • 経過
  • 判断
  • 対応の速さ

すべてが見える記録になります。

実際の書き方のコツ

時系列記録をうまく書くコツはシンプルです👇

  • 1行=1イベント
  • 必ず時刻から書く
  • 状態と対応をセットにする

さらにレベルを上げるなら👇

  • 処置後の反応も書く
  • 医師指示は必ず明記

この2つができると、かなり完成度の高い記録になります。

そして一番大事なのは、

👉 「第三者が読んで再現できるか」

この視点で見直すことです😊

SOAPで書く?急変時の記録の型

「急変時もSOAPで書くべき?」と悩む方はとても多いです。

結論からいうと、急変時はSOAPよりも時系列記録が優先されます。

ここでは、その理由と使い分けを分かりやすく解説します🩺

SOAPの基本

SOAPとは、問題ごとに情報を整理する記録方法です。

  • S(Subjective):主観的情報(患者の訴え)
  • O(Objective):客観的情報(バイタル・所見)
  • A(Assessment):評価・判断
  • P(Plan):計画・対応

日常の看護では、問題ごとに整理できるためとても有効な方法です。

急変時にSOAPが向かない理由

急変時は、短時間で多くの出来事が同時に起こります。

そのためSOAPで整理しようとすると、

  • 問題が多すぎて分けきれない
  • 時系列が分かりにくくなる

といったデメリットがあります。

急変時に最も重要なのは、

👉 「何がいつ起きたか」

なので、時系列での記録が優先されます。

キャラ

急変時は「整理する」より「流れを残す」が大事なんです🩺

おすすめは「時系列+要点整理」

現場でよく使われるのは、以下のスタイルです👇

  • 急変中:時系列で記録
  • 急変後:必要に応じてSOAPでまとめ

例えば、

👉 急変時 → 経時記録(詳細)

👉 落ち着いた後 → SOAPで振り返り

このように使い分けると、記録の質がぐっと上がります。

現場で迷ったときの判断基準

迷ったときは、次の基準で考えてください👇

  • 急変・事故・死亡 → 時系列記録
  • 日常ケア・慢性経過 → SOAP

つまり、

👉 「急変=時系列」が基本ルール

と覚えておくと安心です😊

急変時記録の具体例(コピペOK)

ここでは、実際の現場で使える急変時の記録例を紹介します。

「どう書けばいいか分からない…」という方は、まずはこの形を参考にしてみてください😊

すべて時刻+状態+対応で構成されています。

① 呼吸状態悪化の例

  • 21:10 巡視時、呼吸数30/分、SpO2 88%(室内気)、発汗あり
  • 21:11 O2 5L/分経鼻カヌラ開始
  • 21:12 当直医Aへ報告
  • 21:13 医師来室、血液ガス採取指示あり
  • 21:18 SpO2 94%へ改善

👉 ポイント:状態変化と対応、その後の反応がしっかり書かれています。

② 意識レベル低下の例

  • 10:25 巡視時、呼びかけに対し反応鈍く、JCSⅡ-20
  • 10:26 血圧90/60 mmHg、脈拍110/分
  • 10:27 当直医Bへ報告
  • 10:29 医師指示にて輸液開始
  • 10:35 JCSⅠ-3へ改善

👉 ポイント:意識レベルはJCSなどで明確に書きます。

③ 心肺停止(CPA)の例

  • 21:14 巡視時、意識なし、呼吸停止、脈拍触知せず
  • 21:14 CPAと判断、胸骨圧迫開始
  • 21:15 院内急変コール発信
  • 21:16 除細動200J実施(VF)
  • 21:16 アドレナリン1mg静注
  • 21:24 自己心拍再開(ROSC)
  • 21:30 ICU転棟指示あり

👉 ポイント:処置内容(数値・薬剤)を具体的に書くことが重要です。

キャラ

最初はこの「型」を真似するだけでもOK!
慣れると自然に書けるようになりますよ🩺

書くときの型(テンプレ)

迷ったときは、このテンプレを使ってください👇

  • ○時○分 【状態】
  • ○時○分 【対応】
  • ○時○分 【報告・指示】
  • ○時○分 【結果・反応】

この流れで書けば、大きくズレることはありません😊

急変時記録でよくあるミスと対策

急変時の記録は、焦りや緊張からミスが起こりやすい場面です。

ここでは、新人看護師がよくやってしまうミスと、その対策を分かりやすく解説します🩺

 

① 曖昧な表現を使ってしまう

よくあるのが、感覚的な表現です。

  • 苦しそう
  • 状態が悪い

これでは、読む人によって解釈が変わってしまいます。

👉 対策はシンプルです。

「数値・所見で書く」

  • 呼吸数30/分
  • SpO2 88%
  • 起坐呼吸あり

このように書けば、誰が見ても同じ状況を理解できます。

② 時間が抜けている

急変時の記録で致命的なのが「時間の抜け」です。

例えば、

  • 酸素投与開始
  • 医師へ報告

これだけでは、「いつ?」が分かりません。

👉 対策はこれです。

必ず時刻から書く

1行目から時間を書くクセをつけるだけで、防げます。

③ 医師指示が書かれていない

意外と多いのが、「指示を受けたのに記録していない」ケースです。

急変時は、

  • 誰に報告したか
  • どんな指示を受けたか

が非常に重要になります。

👉 対策

  • 報告=必ず記録

これをルール化しましょう。

④ 判断だけ書いてしまう

例えば、

  • 呼吸状態悪化と判断

これだけでは、「なぜそう判断したのか」が分かりません。

👉 正しい書き方はこれです。

  • SpO2低下・呼吸数増加あり → 呼吸状態悪化と判断

このように、

「事実+判断」セット

で書くことが重要です。

⑤ 処置だけ書いて反応を書かない

処置を書いて終わってしまうのもよくあるミスです。

例えば、

  • 酸素投与開始

これでは、その後どうなったか分かりません。

👉 対策はこれです。

「やったこと+結果」

  • 酸素投与開始 → SpO2改善

ここまで書いて、初めて意味のある記録になります。

キャラ

「時間・事実・対応・結果」この4つを意識するだけで、かなりレベルアップしますよ😊

急変時に強くなるためのコツ(実践)

急変時の記録は、単に書き方を覚えるだけでは不十分です。

大切なのは、観察・判断・行動とセットで考えることです🩺

観察→判断→行動→記録の流れを意識する

急変対応は、次の流れで進みます。

  • 観察(バイタル・症状)
  • 判断(異常かどうか)
  • 行動(対応・処置)
  • 記録(経過を残す)

記録はこの流れの「結果」です。

つまり、

👉 記録が苦手=思考整理が苦手

ということも多いです。

まずは「何を見て、どう判断して、何をしたか」を意識しましょう。

SBARと記録をつなげる

急変時の報告でよく使うのがSBARです。

  • S:状況
  • B:背景
  • A:評価
  • R:提案

このSBARは、そのまま記録にも活かせます。

例えば、

  • S:呼吸状態悪化
  • A:SpO2低下
  • R:酸素投与

👉 これを時系列に並べたものが記録です。

報告と記録はセットで考えると、理解しやすくなります😊

日頃の準備で差がつく

急変時は、いきなり完璧に動くのは難しいです。

だからこそ、普段から準備しておくことが大切です。

  • 急変時のテンプレを覚える
  • シミュレーションで練習する
  • 先輩の記録を見る

特に、

👉 「型」を持っているかどうか

で、急変時の動きは大きく変わります。

キャラ

急変は「準備してる人」が強いです!
記録も同じですよ🩺

📘急変対応をもっと学びたい方へ

「急変時に頭が真っ白になる…」そんな不安はありませんか?

急変対応は知識+シミュレーション+実践で確実に身につきます。

✔ 急変時の動き方
✔ SBAR報告のコツ
✔ 実践で使える記録の型

これらをまとめて学べる職場を探して経験を積むのが成長への近道です!!

✅まとめ|この記事で学べる急変時記録の書き方

この記事での再重要部位👉

  • 急変時記録は「時系列」で書く
  • 事実・数値・行動で具体的に記載する
  • 時間+状態+対応+結果をセットにする

記事のまとめ

急変時の看護記録は、最初はとても難しく感じますよね。

でも、ポイントはシンプルです。

👉 「時間+状態+対応+結果」

この型を意識するだけで、記録はぐっと書きやすくなります。

焦る場面だからこそ、「型」を持っていることがあなたを助けてくれます。

少しずつで大丈夫なので、ぜひ実践で使ってみてくださいね😊🩺

 

📚引用・参考

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