
看護の現場で、「この患者さん、便秘かな?」と思うこと、よくありますよね。
でも、「何日出ていなければ便秘なの?」と聞かれると、ちょっと迷ってしまうこともあるのではないでしょうか🌀
この記事では、便秘の定義や判断基準、受診の目安について、やさしく詳しく解説していきます🍀
日々のアセスメントに活かしていただけたら嬉しいです😊
まず結論:「3日以上排便がない」なら便秘の可能性が高い
一般的には、3日以上排便がない状態は、便秘のサインとされています。
これは、日本の消化器関連の学会や多くの医療機関でも共通して使われている基準です。
ただし、便秘は排便回数だけで判断されるものではありません。
実際には、「便の性状」や「排便後の感覚」「おなかの状態」なども、しっかり観察することが大切なんです👀
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📋排便間隔と便秘の目安
排便状況 | 判断の目安とポイント |
---|---|
1~2日排便がない | 不快感がなければ様子観察でOK。個人差が大きいので“普段との違い”を重視✨ |
3日以上排便がない | 一般的な便秘の基準。症状があるなら介入を検討🔍 |
1週間に3回未満の排便 | 「慢性便秘」の目安として使われる。長期的な排便パターンをチェック📆 |
このように、「何日出ていないか」だけでなく、いつもの排便リズムとの違いを見ることがポイントです🧠
👀こんな症状もあったら便秘の可能性あり!
排便回数だけでなく、次のような便の性状や排便後の感覚にも注目しましょう👇
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便が硬くて出にくい(ウサギのフンのようなコロコロ便)💩
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排便後も「残っている感じ」がする(残便感)
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おなかが張って苦しい(腹部膨満感)
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ガスが溜まりやすくてげっぷやおならが増える
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排便時に強くいきまないと出ない
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「毎日出ているけどスッキリしない」感じが続いている
これらの症状がある場合、たとえ毎日排便があっても**「便秘」と判断してケアの対象になることがあります**。
🏥受診をすすめるタイミングは?
「少し便が出ていないな…」と思っても、すぐに受診が必要というわけではありません。
でも、以下のような症状がある場合は、医師の診察をすすめることが大切です👩⚕️💊
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3日以上排便がなく、腹痛・吐き気・膨満感などの不快感が強いとき
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刺激性下剤や浣腸を1~2回使っても効果が見られないとき
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便に血が混じる、体重減少や発熱があるとき
これらは、腸閉塞や消化管出血など、より深刻な疾患の兆候かもしれません。
早めの対応が必要です⚠️
🫶まとめ:便秘は“回数”だけで判断しないでね
便秘の判断で大切なのは、「何日出ていないか」だけではなく、
✔ 普段の排便パターンとの違い
✔ 排便時の感覚
✔ 不快症状の有無
こういった“いつもと違う”変化に気づいてあげることが、ケアの第一歩です🌱
患者さんの「なんかスッキリしないんだよね…」という声や、普段の生活リズムに注目して、
その人らしい排便リズムをサポートしていきましょうね😊✨