{大カテゴリ}3年以上の{中カテゴリ}の求人横断検索

その職場あなたにあってる? 運命の職場診断へ

胸骨圧迫の方法を徹底解説|成人・子ども・乳児別の手順と5つの注意点

「緊急時に胸骨圧迫をしなければならない状況になったら、正しくできるか不安…」「年齢によって方法が違うって聞いたけど、具体的にどう違うの?」

そう思う方も多いのではないでしょうか。
緊急時に迷わず行動できるよう、正しい知識を身につけておくことが大切です 💪

この記事では

  • 胸骨圧迫の基本的な方法と重要性

  • 成人・小児・乳児それぞれの正確な手順

  • 胸骨圧迫を行う際の5つの重要な注意点

  • よくある疑問とその回答

が分かりますよ♪

実は胸骨圧迫は「強く・速く・絶え間なく」の3原則を守り、年齢に応じた正しい位置と深さで行うことが命を救う鍵なんです❗

この記事では、看護師として知っておくべき胸骨圧迫の正確な方法を、成人・小児・乳児別に写真やイラストを交えながら分かりやすく解説します。

また、実際の救命現場で役立つ実践的なポイントもお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください 📝

胸骨圧迫は救命処置の要となる技術です。
効果的な胸骨圧迫を行うには、正確な位置、適切な手の置き方、適切な深さ、正しいテンポ、そして確実な圧迫解除が重要です。
これら5つのポイントを押さえることで、救命率を大きく向上させることができます。
それでは、それぞれの要素について詳しく見ていきましょう。

胸骨圧迫の位置は救命効果を左右する重要なポイントです。
「胸の真ん中」と言われても、実際どこなのか迷われることもあるかもしれませんね。

正確な位置は「胸骨の下半分」です。
具体的な見つけ方としては、まず両乳頭を結ぶ線の中央部分を目安にします。
そこから少し足側(下方)が適切な圧迫位置となります。
また、剣状突起(胸骨の一番下にある突起部分)を避けることも重要です。
剣状突起を圧迫すると肝臓損傷などの合併症を引き起こす可能性があります。

実際の現場では、患者さんの胸の上に救助者の両手を重ねて置き、手のひらの基部(手首に近い部分)が胸の中央に来るようにすると良いでしょう。
位置が正確であれば、効率よく血液を送り出すことができます 💪

正しい手の置き方と姿勢は、効果的な胸骨圧迫に不可欠です。
疲労を最小限に抑えながら、最大の効果を得るためのポイントをご紹介します。

まず、手の置き方ですが、片方の手のひらの基部(手首に近い部分)を胸骨の下半分に置き、もう片方の手をその上に重ねます。
指は組み合わせるか、または持ち上げて胸壁に触れないようにします。
これにより、力が手のひらの基部に集中し、効果的な圧迫が可能になります。

姿勢については、患者さんの真横に膝立ちになり、肩が患者さんの胸の真上に来るようにします。
腕は肘を伸ばしてまっすぐにし、垂直に体重をかけることがポイントです。
これにより、自分の体重を利用して効率的に圧迫することができ、救助者の疲労も軽減できます 🙆‍♀️

胸骨圧迫の深さは救命効果に直結する重要な要素です。
成人の場合、推奨される圧迫の深さは約5cm(2インチ)です。
浅すぎると血液循環が不十分になり、深すぎると内臓損傷のリスクが高まります。

対象 推奨される圧迫の深さ 注意点
成人 約5cm(最大6cm) 6cmを超えないよう注意
小児 胸の厚さの約1/3(約5cm) 体格に応じて調整
乳児 胸の厚さの約1/3(約4cm) 強すぎないよう注意

適切な強さを維持するコツは、自分の体重を利用することです。
肘を伸ばし、肩が患者さんの胸の真上に来るようにして、上半身の重みを使って圧迫します。また、「強く」圧迫することを恐れないでください。
救命のためには適切な深さの確保が必要です 💯

疲労により圧迫の深さが浅くなりがちですので、10〜15分ごとに交代することをお勧めします。
また、硬い床の上で行うことで、より効果的な圧迫が可能になります。

適切なテンポを維持することは、効果的な胸骨圧迫において非常に重要です。
現在のガイドラインでは、1分間に100〜120回のテンポが推奨されています。
このリズムは「速すぎず、遅すぎず」の絶妙なバランスで、最適な血流を生み出します。

リズムをキープするための実践的な方法をいくつかご紹介します:

  1. 「ステイン・アライブ」や「アナと雪の女王」の「Let It Go」など、テンポが約100〜120拍/分の曲を頭の中で流す
  2. メトロノームアプリを使用する(救急現場では難しいですが、練習時に役立ちます)
  3. 声に出して数を数える(「イチ、ニ、サン…」と1秒間に約2回のペース)
  4. 救助者が複数いる場合は、お互いにテンポを確認し合う

テンポが速すぎると十分な血液充満が得られず、遅すぎると十分な血流量が確保できません。
適切なリズムを保つことで、心臓と脳への血流を最大化できます 🎶

胸骨圧迫において、「押す」ことと同じくらい「戻す」ことも重要です。
圧迫後は胸が完全に元の位置に戻るよう、圧迫を完全に解除する必要があります。
これにより、心臓への血液還流が促進され、次の圧迫の効果が最大化されます。

しかし、救助者は無意識のうちに胸壁に手を置いたままにして、完全な戻りを妨げてしまうことがあります。
特に疲労してくると、この傾向が強くなります。

完全な圧迫解除を確保するためのポイント:

  • 各圧迫後、手のひらの基部を胸から浮かせないようにしつつも、圧力を完全に抜く
  • 胸が完全に戻るのを確認する
  • 圧迫と解除の時間を同じくらいにする
  • 胸に寄りかからない

圧迫解除が不十分だと、胸腔内の陰圧が十分に生じず、心臓への静脈還流が減少します。
これにより、次の圧迫の効果が低下してしまいます。完全な圧迫解除を意識することで、胸骨圧迫の効果を最大限に高めることができます ♻️

いぬ うさぎ イラスト

胸骨圧迫は年齢や体格によって適切な方法が異なります。
小児、乳児それぞれに最適な手技を理解しておくことで、どのような状況でも適切な救命処置を提供できます。
それぞれの年齢層に合わせた胸骨圧迫の方法について詳しく見ていきましょう💡

小児への胸骨圧迫は基本的に成人と同じ方法ですが、体格に応じた調整が必要です 🔄

圧迫位置は成人と同様に胸の真ん中(胸骨の下半分)です。
圧迫方法は体格に応じて、両手または片手で行います。
小柄な小児であれば片手でも十分な場合がありますが、適切な深さを確保できるのであれば両手での圧迫が推奨されます。

圧迫の深さは胸の厚さの約1/3(約5cm程度)を目安とし、テンポは成人と同じく1分間に100〜120回です。
小児の場合も「強く・速く・絶え間なく」の原則は変わりません。

小児の場合は特に、人工呼吸との組み合わせが重要です。
胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返し実施することが推奨されています 🌬️

乳児への胸骨圧迫には2つの方法があります。
状況や救助者の好みに応じて選択できます 🤲


中指と薬指、または人差し指と中指の2本を使って圧迫します。
圧迫位置は両乳頭を結ぶ線の少し足側を目安とした胸骨の下半分です。
この方法は1人で救助を行う場合に適しています。

日本医師会より画像引用


両手で乳児の胸を包み込み、両親指で圧迫する方法です。
2本指法で押しにくい場合や、より効果的な圧迫が必要な場合に使用します。
この方法は2人以上で救助を行う場合に特に有効です。

福岡博多トレーニングセンターより画像引用

どちらの方法でも、圧迫の深さは胸の厚さの約1/3(約4cm程度)、テンポは1分間に100〜120回です。
乳児の場合も圧迫と圧迫の間は胸が完全に戻るよう注意しましょう 🕰️

対象 圧迫位置 圧迫方法 圧迫の深さ テンポ
成人(8歳以上) 胸の真ん中(胸骨の下半分) 両手 約5cm 100〜120回/分
小児(1〜8歳未満) 胸の真ん中(胸骨の下半分) 両手または片手(体格に応じて) 胸の厚さの約1/3 100〜120回/分
乳児(1歳未満) 両乳頭を結ぶ線の少し足側 2本指法または両母指圧迫法 胸の厚さの約1/3 100〜120回/分

乳児の心停止は呼吸原性のことが多いため、人工呼吸との組み合わせがとても重要です。
胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返し実施しましょう。

通常の環境とは異なる特殊な状況では、標準的な胸骨圧迫手技を状況に合わせて調整する必要があります。
妊婦、肥満者、狭いスペース、長時間の蘇生など、様々な状況に対応できる胸骨圧迫のバリエーションを理解しておくことで、どのような環境でも効果的な救命処置を提供できるようになりますよ。
それでは、特殊状況別の胸骨圧迫手技について見ていきましょう!

妊婦(特に妊娠20週以降)への胸骨圧迫では、仰臥位による大血管圧迫を防ぐための工夫が必要です。
妊娠子宮が下大静脈や腹部大動脈を圧迫し、静脈還流が減少する「仰臥位低血圧症候群」を防ぐためです 💫

妊婦への胸骨圧迫の基本的な対応方法は以下の通りです:


  1. 仰臥位のまま、別の救助者が妊娠子宮を手で左方に移動させます。
    この際、子宮を母体の腹側に持ち上げるように行い、誤って背側方向に押して大血管を圧迫しないよう注意します。


  2. 患者の右腰の下に枕やバスタオルなどを置き、体幹を左に傾ける方法です。
    ただし、この方法では胸骨圧迫の位置がずれたり、深さが不十分になりやすいという欠点があります。

最新のエビデンスでは、左側臥位よりも用手的子宮左方移動法が推奨されています。
これは胸骨圧迫の質を維持しながら大血管圧迫を軽減できるためです。
ただし、用手的子宮左方移動は胸骨圧迫を遅延させないよう、人員が十分にいる場合に行うことが重要です。

肥満の方への胸骨圧迫では、体格に合わせた調整が必要です。
胸壁が厚いため、適切な深さの圧迫を維持するのが難しく、救助者の疲労も早く訪れます 😓

肥満者への効果的な胸骨圧迫のポイント:


  1. 胸の厚みにより正確な圧迫位置を見つけるのが難しい場合があります。
    両乳頭を結ぶ線の中央を目安に、胸骨の下半分を圧迫します。


  2. 標準的な約5cmの深さを確保するために、より強い力が必要になります。
    体重を十分に活用し、垂直に力を加えることが重要です。


  3. 通常よりも高い位置から圧迫することで、より効果的に体重を活用できます。
    必要に応じて踏み台などを使用することも検討します。


  4. 肥満者への胸骨圧迫はより多くの労力を要するため、救助者の疲労が早く訪れます。
    1〜2分ごとの頻繁な交代が推奨されます。

救急車内やエレベーター、狭い廊下など、限られたスペースでの胸骨圧迫は姿勢の工夫が必要です。
標準的な姿勢が取れない状況でも効果的な圧迫を行うための対応策を知っておきましょう 🚑

狭いスペースでの胸骨圧迫のテクニック:


  1. 患者の片側に片膝立ちの姿勢をとり、もう一方の足を踏ん張って圧迫します。
    この姿勢は狭いスペースでも取りやすく、体重を効果的に使えます。


  2. 患者の頭側に位置し、両腕を伸ばして胸骨を圧迫する方法です。
    この場合も肘を伸ばし、垂直に力を加えることが重要です。


  3. 移動中の胸骨圧迫は質が低下しやすいため、可能な限り一時停止して圧迫を行い、移動と圧迫を交互に行うことが推奨されます。


  4. 柔らかい表面(ベッドやストレッチャー)では、硬い背板を患者の背中の下に敷くことで、効果的な圧迫が可能になります。

救急隊の到着が遅れる場合など、長時間の胸骨圧迫が必要になることがあります。
救助者の疲労を最小限に抑えながら、効果的な圧迫を維持するための工夫が重要です 💪

長時間の胸骨圧迫を続けるためのポイント:


  1. 理想的には2分ごとに交代し、疲労による圧迫の質の低下を防ぎます。
    交代の際は、胸骨圧迫の中断を最小限(5秒以内)にすることが重要です。


  2. AEDの解析中や人工呼吸の間など、必然的に胸骨圧迫が中断される瞬間を利用して交代すると良いでしょう。


  3. 「イチ、ニ、サン…」と声に出してカウントすることで、適切なテンポを維持し、また救助者間でリズムを共有できます。

  4. :長時間続けるには、自分の体重を効果的に使い、腕や肩の筋肉への負担を減らすことが大切です。
    肘をしっかり伸ばし、肩が手の真上に来るようにしましょう。


  5. 人工呼吸に抵抗がある場合や、感染リスクがある場合は、胸骨圧迫のみのCPRを継続することも有効です。

特殊状況 主な対応方法 重要ポイント
妊婦(20週以降) 用手的子宮左方移動法 子宮を腹側に持ち上げ、胸骨圧迫の質を維持
肥満者 強い圧迫力と頻繁な交代 約5cmの深さを確保、1〜2分ごとの交代
狭いスペース 片膝立ちや頭側からの圧迫 姿勢を工夫し、垂直に力を加える
長時間の蘇生 複数救助者での交代 2分ごとの交代、中断は5秒以内に

どのような特殊状況でも、「強く・速く・絶え間なく」の基本原則を守り、胸骨圧迫の質を可能な限り維持することが救命率向上につながります ❤️

胸骨圧迫に関して、臨床現場でよく質問される内容について最新のエビデンスに基づいてお答えします。
人工呼吸の必要性や合併症への対応、最新ガイドラインの変更点など、実践的な疑問に焦点を当てて解説します。
これらの知識を身につけることで、より自信を持って救命処置に臨めるようになりましょう💪

「人工呼吸ができない場合、胸骨圧迫だけでも続けるべきか」というのは、多くの医療者が抱く疑問です。
結論から言うと、胸骨圧迫のみでも十分な救命効果があります 👍

最新の研究によれば、特に心臓性の心停止では、胸骨圧迫のみのCPRでも従来の胸骨圧迫と人工呼吸を組み合わせたCPRと同等、あるいはそれ以上の生存退院率が報告されています。
これは特に心停止から短時間の場合に顕著です。

この理由としては、以下のことが考えられています:

  • 心停止直後は血液中にまだ酸素が残っている
  • 胸骨圧迫自体によって一定の換気が生じる
  • 心停止時には酸素消費量が低下している
  • 圧迫を中断せずに続けることで冠動脈や脳動脈の血流が維持される

このため、2020年のガイドラインでも、一般市民による成人の心停止に対しては「人工呼吸を行わずに胸骨圧迫とAEDによる電気ショックを実施する」ことが推奨されています。
ただし、子どもの心停止に対しては、可能であれば人工呼吸も行うことが望ましいとされています 🧒

胸骨圧迫中に「ボキッ」という音がしたり、肋骨が折れた感触があった場合でも、胸骨圧迫を中断せずに続行することが重要です。
肋骨骨折は胸骨圧迫の合併症として起こりうるものですが、命を救うという目的を考えれば許容される合併症と言えます 🏥

肋骨骨折が起きた場合の対応ポイント:

  1. 胸骨圧迫の位置を確認し、正しい位置(胸骨の下半分)で圧迫しているか再確認する
  2. 指が肋骨に触れないよう、手のひらの基部で圧迫する
  3. 骨折を恐れて圧迫が浅くならないよう注意する
  4. 救急隊員や医療従事者に引き継ぐ際、肋骨骨折の可能性について伝える

法的な問題については、「救命処置は、基本的に義務のない第三者が他人に対して、傷病者の身体に対する『急迫の危害』を逃れさせるために実施するものであり、悪意または重過失がなければ心肺蘇生の実施者が救急患者から責任を問われることはない」とされています。
つまり、適切な胸骨圧迫を行っている限り、肋骨骨折などの合併症が生じても法的責任を問われることはありません 📜

胸骨圧迫のみのCPR(Hands-Only CPR)は、特に以下のような状況で有効性が高いことが示されています:

  • 心臓性の心停止(心筋梗塞など心臓が原因の場合)
  • 心停止からCPR開始までの時間が短い場合
  • 成人の心停止

2011年の日本全国の院外心停止患者を対象とした研究では、心臓性心停止の場合や心停止からCPR開始までの時間が短い場合には、胸骨圧迫のみのCPRは従来のCPRと同等の神経学的転帰が得られたことが報告されています。

一方で、胸骨圧迫のみのCPRには以下のような限界もあります:

  • 呼吸原性の心停止(溺水、窒息など)では人工呼吸の併用が望ましい
  • 小児・乳児の心停止では人工呼吸の重要性が高い
  • 心停止時間が長い場合は人工呼吸の併用が望ましい

人工呼吸を行うことに抵抗がある場合や訓練を受けていない場合でも、胸骨圧迫のみを「強く・速く・絶え間なく」続けることが重要です。
何もしないよりも胸骨圧迫だけでも行う方が救命率は格段に向上します 💪

2020年に改訂された救急蘇生法のガイドラインでは、胸骨圧迫の基本的な手技に大きな変更はありませんが、いくつかの重要なポイントが強調されています:

項目 ガイドライン2020での推奨 備考
圧迫位置 胸骨の下半分(胸の真ん中) 変更なし
圧迫の深さ 成人:約5cm
小児・乳児:胸の厚さの約1/3
6cmを超えないよう注意
圧迫のテンポ 100〜120回/分 変更なし
圧迫解除 完全に胸を戻す より強調
中断時間 最小限に(5秒以内) より強調
成人の一次救命処置 人工呼吸なしの胸骨圧迫とAEDの使用 一般市民向けに明確化
小児の一次救命処置 可能であれば人工呼吸を含む 呼吸原性が多いため

特に強調されているのは以下の点です:

  1. :「強く・速く・絶え間なく」の原則をより徹底する
  2. :胸が完全に元の位置に戻ることの重要性
  3. :胸骨圧迫の中断は5秒以内に抑える
  4. :AEDが到着したら速やかに使用する
  5. :1〜2分を目安に交代し、圧迫の質を維持する

また、「判断に迷ったらまず胸骨圧迫を」という方針がより明確になり、普段どおりの呼吸がない場合や判断に迷う場合は、すぐに胸骨圧迫を開始することが推奨されています🚑

これらの変更点は、より多くの人が迷わず胸骨圧迫を開始し、質の高い胸骨圧迫を維持することで救命率の向上を目指すものです。
看護師の皆さんは、これらの最新知見を臨床現場や一般市民への指導に活かしていただければと思います ❤️

 

記事一覧に戻る

関連記事