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血圧測定の手順・コツ・根拠を徹底解説!明日から実践できる🌟

「血圧測定の手技って、手順は教科書で学んだけど、いざ患者さんを目の前にすると『これで本当に合ってるのかな?』って不安になったり、『もっと根拠を考えて』と先輩に言われて戸惑ったりしませんか?😥」

分かります!そう思う方も多いですよね。
毎日の業務で当たり前のように行う血圧測定だからこそ、ふとした瞬間に自信がなくなってしまうこともありますよね。

この記事では、

  • 図解でわかる!血圧測定の正しい手順
  • 精度がグッと上がる!明日から使える3つのコツ
  • 先輩も納得!手技の根拠とアセスメントの視点
  • 電子血圧計と水銀血圧計の使い分けポイント

が分かりますよ♪

実は、自信を持って正確な血圧測定を行うには、手順を覚えるだけでなく、「なぜそうするのか」という根拠と、臨床で役立つ「ちょっとしたコツ」をセットで理解することがすごく大切なんです!

この記事では、看護師1年目のあなたでも自信が持てるように、血圧測定の正しい手技(手順)はもちろん、臨床現場で役立つコツや、意外と見落としがちな注意点まで、根拠と合わせて徹底解説していきます。

【Step 1】測定開始!腕の決定とマンシェット装着の儀式💪

血圧測定の精度は、実はこの最初のステップで半分決まる!と言ってもいいくらい大事なパートです😉
患者さんの状態を正しく知るために、腕の選び方とマンシェットの巻き方をマスターしちゃいましょう!

左右どっちが正解?最適な腕を選ぶ”秒速”判断術

「どっちの腕で測るのがいいんだろう…?」って迷うこと、ありますよね。基本的には下の表の優先順位でサッと判断すればOKですよ!

優先順位 腕の選び方 判断ポイント
1. 禁忌がないか 禁忌肢(測定NGの腕)を避ける 以下の状態がないか必ず確認!
・シャントやグラフトがある(透析中の方)
・乳房切除後(リンパ浮腫のリスク)
・点滴・輸血中<br>・麻痺がある
2. 左右差の確認 初回は両腕で測定し、次回以降は高い方の腕で測るのが基本です📈 左右で10mmHg以上の差がある場合は、医師に報告しましょう!
3. 利き腕は? 左右差がなければ、利き腕でない方を選ぶ 利き腕の方が筋肉が発達していて、血圧が少し高く出ることがあるためです。

指2本がカギ!マンシェットを”完璧な位置と強さ”でセットする手技

マンシェットの巻き方ひとつで、測定値は大きく変わっちゃいます💦
「位置」と「強さ」の2つのポイントをしっかり押さえて、正確な測定を目指しましょう!

マンシェット 巻き方 きつさ

  • 位置のポイント📍

    • 肘のシワ(肘窩)から指2本分くらい上に巻きます。
    • マンシェットの中のゴム嚢の中央が、腕の内側(上腕動脈の上)にくるように調整してくださいね。
  • 強さのポイント✊

    • 巻いたマンシェットと腕の間に、指が1〜2本スッと入るくらいの強さがベスト!
    • 緩すぎると血圧は低めに、キツすぎると高めに出てしまうので要注意です。

【Step 2】いざ加圧!聴診器を当てて音を聞く準備をせよ🎧

マンシェットを巻いたら、いよいよ音を聞く準備です!ここからは聴診器が主役✨
正しい位置に当てて、適切な圧までしっかり加圧していきましょう。
ここからが聴診法の本番ですよ!

音を拾え!上腕動脈に聴診器を”ジャストフィット”させるコツ

まずは、肘の内側で「トクントクン」と脈打っている上腕動脈を探しましょう。
見つけたら、そこに聴診器のチェストピース(膜面)を軽く当てます。

【ワンポイントアドバイス❤】
強く押し付けすぎると、その圧で動脈を塞いでしまって、正しい音が聞こえなくなっちゃいます。
「皮膚にしっかり密着させる」くらいの優しい力加減を意識してみてくださいね。

どこまで上げる?脈が消える”マジックナンバー”まで一気に加圧する手技

「加圧って、だいたいどれくらい上げればいいの?」という疑問、ありますよね。
目安は、脈が消えたところから、さらに20〜30mmHg上です。

  1. 片方の手で、患者さんの手首の脈(橈骨動脈)に触れておきます。
  2. 脈に触れたまま、もう片方の手で血圧計のゴム球を握り、加圧を開始!
  3. 脈が「フッ…」と触れなくなった時点の目盛りをチェック!✅
  4. その目盛りの値から、さらに20〜30mmHg上まで一気に加圧します。

このひと手間で、「聴診ギャップ(音が一時的に消える現象)」に騙されず、正確な測定ができますよ!

【Step 3】全集中!コロトコフ音を捉える”神業”減圧テクニック👂

さあ、ここが測定の中で一番集中力が必要なパートです!
焦らず、自分の耳を信じていきましょう。
深呼吸して、患者さんの体の小さな音に耳を澄ませてみてくださいね…!

1秒に2mmHg!”黄金のスピード”で減圧するバルブ操作術

加圧が終わったら、排気バルブをゆっくり緩めて減圧していきます。
この時のスピードがとっても重要!

理想のスピードは「1秒間に2mmHg」です。

速すぎると正確な値を読み逃してしまい、遅すぎると腕のうっ血がひどくなって患者さんに苦痛を与えてしまいます。
親指と人差し指でバルブを優しく、少しずつ回す感覚を練習してみてくださいね👍

「トクン…」最初の音を聞き逃すな!これが収縮期血圧だ!

減圧していくと、ある瞬間に「トクン!」または「コツン!」という、今まで聞こえなかった音が聞こえてきます。
この、一番最初に聞こえた音(コロトコフ音Ⅰ点)が収縮期血圧(最高血圧)です!
この瞬間の目盛りを、しっかり覚えておきましょう!👀

「…スッ」音が消える瞬間を捉えろ!それが拡張期血圧だ!

「トクントクン…」と続いていた音は、だんだん弱く、くぐもった音に変わっていきます。
そして、最後には「スッ…」と完全に聞こえなくなります。 この、音が完全に消えた瞬間(コロトコフ音Ⅴ点)が拡張期血圧(最低血圧)です。
音が小さくなっても、最後まで気を抜かずに聞き届けるのがプロの技ですよ✨

【Step 4】測定完了!正確な数値を読み取り、スマートに終える手技✨

音が消えたら測定はほぼ完了ですが、実はもうひと頑張り!
看護は、後片付けと患者さんへのケアまでがワンセットです。
最後までプロフェッショナルな手技で、スマートに締めくくりましょう!

もう読み間違えない!”2mmHg単位”で記録する鉄則

水銀血圧計の目盛りは、2mmHg刻みになっていますよね。
なので、記録するときは必ず偶数で記録するのがお約束です!
例えば、127mmHgあたりで聞こえた気がしても、一番近い目盛りである「126mmHg」や「128mmHg」で記録します。
これが正確な記録の第一歩です✍

スムーズな後片付けまでがプロの手技!患者さんへの最終声かけ術

マンシェットから完全に空気を抜き、患者さんの腕から外します。
聴診器や血圧計を片付けながら、患者さんへの声かけを忘れずに。

「お疲れ様でした!ご協力ありがとうございました😊」

この一言があるだけで、患者さんの気持ちはグッと和らぎます。
測定値を伝える必要がある場合は、このタイミングで優しく伝えましょう。
お疲れ様でした!これで血圧測定の手技は完璧ですね🎉


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<参考・引用>
看護roo
日経グッデイ

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