
看護師ライフをスタートする前、1番の気がかりは「持ち物」。
「看護師の業務に必要なアイテムって何だろう…」
「何から揃えれば良いのだろう…」
「そもそもどこで買えば良いのだろう…」
日々の業務を効率的にこなしていくために必要なものは入職前に備えたいもの。たとえば、「ナースウォッチ」や「ペンライト」、「聴診器」などは確実に使います。費用はもちろんですが、機能性に重視して選ぶことが大切です。看護師に必要なアイテムや持っていると助かる便利アイテムを一緒にチェックしていきましょう!
この記事では、以下の内容を紹介します:
毎日欠かせない基本のアイテム
本当に役立つアイテム16選
持ち物で注意すべきポイント
Q&A
プロの現場を知る看護師目線で、「今すぐ揃えられる看護師アイテム」を解説しています。ぜひブックマークして、看護師の必需品を揃える時に役立ててくださいね。
入職前に揃えるべき!毎日欠かせないアイテム
もうすぐ始まる看護師生活。学生時代とは違い、自分で持ち物を準備することに不安を感じてしまうもの。
「何から揃えればいいの?」「本当に必要なものって?」などの疑問を抱えるあなたのために、ここでは入職前に必ず準備したい看護師の持ち物と、後悔しないための選び方を紹介します。スムーズなスタートを切るための大切なポイントなので、ぜひ参考に!
【入職直前】これだけは絶対に準備!業務で使う基本の看護師アイテム
まず揃えてほしいのは、日々の業務で使う基本的な看護師アイテム。
たとえば、患者さんの状態を確認する聴診器やペンライト、記録や情報整理に欠かせないメモ帳や多機能ペンなど。緊急時にも素早く対応できるよう、事前にリストアップし、使い慣れたものを選んでおきましょう。
機能性、耐久性、そして感染対策としてアルコール消毒ができる素材であるかどうかも、選ぶ際の必須ポイント!
学生時代との違いは?新人看護師の持ち物選びのポイントと心構え
学生時代の実習と違い、新人看護師として入職すると、看護師の持ち物はほとんど自己管理に。これが最大のポイントです!実習で使っていたものがそのままでは足りなかったり、職場環境に合わなかったりすることもあるでしょう。
持ち物選びの重要なポイントは、次の3つです。
- 職場の規定確認:
病院や病棟で指定や禁止されている持ち物がないか、必ず事前に確認する必要があります。 - 機能性と耐久性:
毎日使うものだからこそ、使いやすさや丈夫さを重視しましょう。安価なものも魅力的ですが、すぐに壊れてしまってはかえって高くつくケースも。 - 使用場面の具体化:
「夜勤で使うなら?」「ポケットに収まる?」など、実際の業務をイメージして選びます。軽量でコンパクトであることも頭に入れておきましょう。
最初は高価なものを揃える必要はありません。まずは必要最低限のアイテムを準備し、実際に業務で使ってみてから、必要に応じて買い足していくのがおすすめ!この心構えが、後悔のない看護師の持ち物選びに繋がります。
現場で「本当に役立つ」おすすめ持ち物16
病院に入職して毎日の業務をこなしていくために、必要なアイテムはたくさんあります。少しでも業務がしやすくなるようなアイテムを使いましょう。
ここでは、現場の看護師が「本当に役立つ」と実感する、おすすめの持ち物を基本編と応用編に分けて全部で16点を紹介します。
基本編:新人看護師の毎日を支える定番グッズ
まずは、新人看護師として現場で働く上で、文字通り「毎日使う」ことになる、基本中の基本アイテムから!機能性はもちろん、使いやすさにもこだわりましょう。
1. ペンケース:用途別で選ぶ!多機能 or スリムタイプ?
ペンケースは、日々の業務で使うペンやハサミなどをまとめて際の必需品。多機能タイプかスリムタイプか、判断する基準は次の通り。
多機能タイプ | ポケットが多く、必要なアイテムを整理して収納したい人に最適。 |
スリムタイプ | ナース服のポケットにすっきり収まるため、動きやすさを重視する人にぴったり。 |
また、感染対策のため、丸洗いできる素材やアルコール消毒に強いものを選ぶと安心!
2. 印鑑(シャチハタ):キャップレス・ツインタイプが人気!
書類の確認や指示受けなど、看護業務では印鑑を押す場面が想像以上に多々あります。キャップレスとツインタイプが人気です。
キャップレス | キャップの開閉の手間がなく、片手で素早く押せるため、忙しい業務中の強い味方に。 |
ツインタイプ | 認印と訂正印が一体になっていて、看護師に大人気。とくに訂正印は細かな記入修正に◎。 |
大事な印鑑をなくさないよう、クリップ付きやストラップを付けられるタイプを選ぶとより良いでしょう。
3. ナースウォッチ:時間管理に!3wayタイプや脈拍メモリ付き
正確な時間管理は、服薬指導やバイタル測定など、看護業務においてとても大切です。秒針が見やすく、防水機能があるものを選びましょう。特に次の2つがおすすめ!
3wayタイプ | ポケット、クリップ、フックなど、様々な場所に装着できるため、ナース服の形やその日の業務内容に合わせて使い分けられる。 |
脈拍メモリ付き | 脈拍を測定する際に便利なメモリが付いていると、暗算の手間が省け、迅速かつ正確に測定できる。 |
4. ペンライト:視診に必須!目に優しい白色LEDと集光性で選ぼう
患者さんの瞳孔や口腔内、傷の状態などを確認する際に必須のアイテム!白色LEDや集光性を選ぶと良いでしょう。
目に優しい白色LED | 患者さんの目に負担をかけにくい、柔らかい光の白色LEDが最適。 |
集光性 | 光が散らばらず、一点をピンポイントで照らせる集光性の高いものを選ぶと、より正確な観察ができる。 |
小型で軽量、そしてポケットに収まりやすいサイズを選ぶと、持ち運びが楽に。また、電池の残量は常に気にしましょう。
5. 聴診器:患者さんの状態把握に不可欠!選び方とタイプ別の特徴
患者さんの呼吸音や心音、腸蠕動音などを聴取し、状態を把握するために欠かせないアイテムです。特に音の聴き取りやすさが最も重要!予算と相談しつつ、できるだけクリアな音質のものを選びましょう。
ここで、有名な「リットマン」と「ケンツメディコ」の特徴をチェック!
リットマン | 医療現場で最も広く使われているブランドで、音質と耐久性に定評。高価だが、長く使えることを考えると初期投資の価値は十分にある。 |
ケンツメディコ | 国産メーカーで、比較的リーズナブルながら高品質なモデルも多い。 |
6. はさみ:テープがつきにくいフッ素加工が最適
はさみは、包帯やガーゼ、医療用テープなどを切る際に頻繁に使うアイテム。特に「フッ素加工」がおすすめ。医療用テープは粘着性が高いため、フッ素加工が施されたハサミを選ぶと、テープが刃につきにくく、作業がしやすいでしょう。
さらに、刃先が丸いタイプだと、患者さんに当たるリスクが低減できますよ!
7. 電卓機能付きタイマー:バイタル測定・薬剤計算に!
バイタルサインの測定時間管理や、薬剤の希釈計算、点滴の滴下速度計算など、電卓機能付きタイマーは非常に活躍します。カウントダウン機能はもちろん、過去の計算を呼び出せる履歴機能があるとさらに便利!
サイズは、ポケットに収まるコンパクトなものを選び、ストラップやクリップでナース服に固定できるものが紛失防止にもなります。また、音量調整ができるものや、夜勤でも使いやすいバックライト付きのものが良いでしょう。
8. 駆血帯:患者さんの負担を減らす選び方
駆血帯は、採血や点滴のルート確保の時に静脈を怒張させるために使います。ラテックスフリーで、患者さんの肌に優しく、締め付けすぎずにしっかり固定できる柔軟な素材を選びましょう。
そして、片手で簡単に装着・解除できるワンタッチタイプや、バックル式が人気!スムーズに操作できると、患者さんの負担を最小限に抑えられますよ。
この駆血帯は、複数のカラーやデザインが揃っており、気持ちを上げるために好みのものを選ぶのもひとつの手!
9. メモ帳・バインダー:ポケットサイズと防水加工重視で選ぼう
メモ帳とバインダーは、日々の業務指示、患者さんの情報、気づいたことなどを素早くメモするために欠かせません。次のポイントを参考に選びましょう。
ポケットサイズ | ナース服のポケットにすっぽり収まるコンパクトなサイズを選ぶ。片手で書きやすいものが◎。 |
防水加工 | 水や消毒液がかかる可能性のある医療現場では、防水加工が施された素材や、拭き取りやすい素材のものが役立つ。 |
バインダータイプ | A4の紙を四つ折りにして挟めるバインダーは、カルテの情報などをコンパクトに持ち運ぶのに最適。 |
応用編:あると便利!業務効率UP&快適な看護師ライフを送るアイテム
続いて、基本の持ち物に加えて、持っていると「仕事がグッと楽になる」「快適に過ごせる」といった、応用編の看護師の持ち物をピックアップ!これらは、日々の業務効率を上げたり、あなたの身体的な負担を軽減したりするはず。
10. サージカルテープ(肌に優しいタイプ):患者さんにも自分にも◎
点滴の固定や創傷処置などで頻繁に使うサージカルテープは、患者さんの肌に直接触れるもの。選ぶ際、次のようなことを意識してみましょう。
肌に優しいタイプ | かぶれにくい、粘着力が適度なタイプを選ぶ。自分自身の手荒れ対策にも◎。 |
携帯用 | ポケットに入れておけるミニサイズや、必要な長さにカットして持ち運べるタイプがベスト。 |
11. アルコール消毒液(携帯用):清潔を保つミニボトルタイプがぴったり
感染対策は看護師の基本!共有のアルコール消毒液だけでなく、個人用の携帯タイプがあると安心しますよ。重視したいポイントは次の通り。
ミニボトルタイプ | ナース服のポケットに入るサイズや、ストラップで持ち運べるタイプが使いやすい。 |
速乾性 | 業務の合間にサッと使える速乾性の高いものを選ぶ。 |
また、手が乾燥しやすい場合は、保湿成分配合のものを選びましょう。
12. ボールペン(多色・フリクション):色分けで効率化!
記録やメモする時に、色を使い分けることで情報の整理が格段に早くなります。「多色ボールペン」や「フリクションボールペン」が便利!
多色ボールペン | 赤、青、黒、緑など、複数の色が入ったボールペンは、重要度や項目ごとに色分けするのにぴったり。 |
フリクションボールペン | 書いた文字を消せるため、記録の修正やメモの書き直しが多い場面で大活躍。ただし、正式な書類には使用できない場合があるため、要注意。 |
13. ストール・カーディガン:冷え対策&体温調整に必須
病院内は空調が効いていて、夏でも冷えてしまいます。脱ぎ着しやすい薄手のカーディガンや、羽織れるストールがあると、上手く体温調整ができます。肌触りの良い綿素材などを選ぶと快適!
デザインは、シンプルなデザインで、ナース服に合わせやすい色を選ぶと良いでしょう。シンプルでも好みの色やワンポイントでも好きなキャラクターが入っているものを選ぶと、よりリラックスできますよ。
14. ナースシューズ・サンダル:足の疲れを軽減!通気性・クッション性で選ぶ
長時間立ちっぱなし、歩きっぱなしの看護師にとって、足元の快適さはとても大切! 次のようなポイントを重視して選びましょう。
通気性 | ムレを防ぎ、快適に過ごすために通気性の良いメッシュ素材などがおすすめ。 |
クッション性 | 足への負担を軽減し、疲れにくくするために、クッション性の高いソールを選ぶ。 |
フィット感 | 脱げにくく、足にしっかりフィットするものを選ぶことで、転倒のリスクも減らせる。 |
15. リールキー・ストラップ:鍵やIDカードを快適に!紛失防止にも◎
ロッカーの鍵や病棟の入退室に使うIDカードなど、紛失すると困るものはリールキーやストラップで管理しましょう。自分の好きなデザインを選ぶとモチベーションが上がりますよ!
リールキー | ナース服に付けておけば、必要な時にサッと伸ばして使え、手を離せば自動で巻き戻るため紛失防止に。 |
ストラップ | 首から下げるタイプや、クリップで固定できるタイプなど、使いやすいものを選ぶ。 |
16. タンブラー・水筒:水分補給はこまめにしよう
忙しい業務の合間でも、こまめな水分補給は必ずしましょう。喉が渇いてから飲むのではなく、意識的に水分を補給して、脱水症状や集中力低下を防ぐことができます。
休憩時間に温かい飲み物や冷たい飲み物を楽しめるように、保温・保冷機能のあるものを選んだり、持ち運べるようにコンパクトなサイズを選んだり、自分にとって使いやすいものを選びましょう。
【予算別】賢く揃える!看護師の持ち物、どこで買う?
必要な持ち物を把握したら、次に気になるのは、「どこで買うか」ということ。高価なものを全て揃える必要はありません。賢く予算を抑えつつ、必要な看護師の持ち物を揃えられる購入場所がちゃんとあります!
先輩看護師も愛用!おすすめの看護師向け通販サイト
まとまった看護師の持ち物を揃えるなら、看護師専門の通販サイトがおすすめ!品揃えが豊富で、現場で役立つ機能的なアイテムが見つかります。
特に「ナースリー」「アンファミエ」は、看護師の間で特に人気が高い大手通販サイトです。ナースシューズやナースウェアはもちろん、聴診器、ペンライト、ハサミなどの専門グッズも豊富に揃っています。
項目 | ナースリー | アンファミエ |
価格帯(目安) |
聴診器:5,000~20,000円 |
聴診器:4,000~16,000円 |
品揃えの幅 |
非常に幅広く、実務に必要なツールは一通り揃う。マイナーな道具や専門性高いものも多い。 |
幅広く、最新トレンドを反映した商品やブランド物も豊富。新商品も定期的に追加される。 |
ブランド取扱 |
リットマン、テルモなどの有名医療ブランド+独自ラインも展開。 |
リットマン、パルスオキシメーター有名メーカーなど+アンファミエオリジナル商品もあり。 |
デザイン傾向 |
シンプル+機能性に特化。落ち着いたカラーと実用重視。 |
トレンドを取り入れたカラー・キャラクターコラボ・かわいいデザインも多め。 |
100均・ドラッグストアで賢く揃える!安くて優秀なアイテムリスト
「まずは安いもので試したい」「消耗品はコスパ重視で」という方には、100均やドラッグストアがぴったりです。意外と使える看護師の持ち物が見つかるんです!
100円ショップ(ダイソー、セリアなど)
多色ボールペンやフリクションペン | 色分けメモに活用できる。 |
メモ帳 | ポケットに入るミニサイズや、少し厚手のしっかりしたタイプも。 |
小型ハサミ | 医療用テープを切る用途なら、代用できるものも。ただし、切れ味や耐久性は要確認。 |
防水ケース | スマホやメモ帳の防水対策に。 |
髪ゴム・シュシュ | 清潔感を保つ必需品。 |
ドラッグストア
サージカルテープ(肌に優しいタイプ) | 患者さん用だけでなく、自身の手荒れ対策にも。 |
携帯用アルコール消毒液 | ミニボトルタイプは重宝。 |
保湿クリーム | 手洗いの頻度が高い看護師には必須。 |
着圧ソックス | 長時間の立ち仕事による足のむくみ対策に役立つ。 |
これらを上手に活用することで、初期費用を抑えつつ、必要な看護師の持ち物を揃えられます。まずは手軽なものから試して、本当に必要なものを厳選していくのが賢い買い方!
気をつけよう!新人看護師が持ち物で注意すべきポイント
せっかく持ち物を揃えても、職場のルールに合わなかったり、感染対策上NGだったりすることも…。困らないよう、新人看護師が持ち物を選ぶ際に特に注意すべきポイントを解説します。
職場で禁止されがちなアイテム|事前確認が必要なもの
病院によっては、特定の持ち物の使用を禁止している場合があります。これは安全管理や感染対策のために大切なので、必ず事前に確認しましょう。特に次のようなものは要注意です。
- 装飾性の高いもの:
大きなピアス、ネックレス、ブレスレット、派手な指輪などは、患者さんを傷つけたり、清潔を保ちにくかったりするため、多くの職場で禁止されてるアイテム。結婚指輪などシンプルなもののみ許されている場合も。 - 私物の時計:
ナースウォッチの使用が推奨され、私物の腕時計は禁止されているケースも。特に、袖口が汚染されやすい腕時計は避けるべき。 - キャラクターもの:
一部のキャラクターグッズは、小児病棟以外では職場の雰囲気に合わないとして避けられることも。 - 音の出るもの:
たとえば、大きな音が出るナースシューズや、メロディが鳴るタイマーなどは、患者さんの安眠を妨げるため好まれない。
感染対策の観点から避けるべき素材・デザイン
医療現場では、感染対策が最重要です。持ち物選びにおいても、清潔を保ちやすい素材やデザインを選ぶようにしましょう。
- 布製のペンケースやポーチ:
布製品は消毒がしにくく、汚れが蓄積しやすい。シリコンやプラスチックなど、拭き取りやすい素材がおすすめ。 - 複雑な装飾のあるもの:
溝や凹凸が多いデザインの持ち物は、そこに細菌やウイルスが溜まりやすく、消毒もしにくくなる。 - 傷がつきやすい素材:
表面に傷がつきやすい素材は、その傷に微生物が潜り込みやすくなる。滑らかで耐久性のある素材がおすすめ。
「高すぎて後悔」を防ぐ!まずは安価なもので試すべきアイテム
初めての持ち物選びでは、「良いものを買わなきゃ」とつい高価なものを選びがち。しかし、まずは安価なもので試してみて、本当に自分に合うかどうかを見極めることが鍵です。
- 電卓機能付きタイマー:
機能が多すぎると使いこなせないことも。シンプルなもので試してみて、必要なら多機能なものへステップアップを。 - ハサミ:
フッ素加工は重要ですが、最初は手頃な価格のもので十分。切れ味や使用感を確かめてから、ワンランク上のものを検討しても◎。 - メモ帳・ペン:
これらは消耗品なので、100円ショップのものでも十分実用的なものが多い。自分に合ったサイズや書き心地を見つけてから、お気に入りを複数購入するのも手。
特に、現場で実際に使ってみないと「本当に必要な機能」や「使いやすい形」は分からないもの。まずは基本の機能を備えた安価なものでスタートし、自分に合ったベストな持ち物を見つけていきましょう。
【Q&A】持ち物にまつわる不安を払拭しよう!
新人看護師が抱える持ち物への不安は当たり前のこと。ここでは、「いつまでに?」「夜勤は?」「男女で違いは?」といった疑問に、Q&A形式で解説していきます。
Q:新人看護師の持ち物、いつまでに揃えるべき?
A:入職直前に必要な基本アイテム(ペン、ナースウォッチ、聴診器など)は、入職式までに必ず準備しましょう。研修や現場で即座に必要になります。
一方、「あると便利」な応用アイテム(携帯消毒液、ストールなど)は、働きながら必要に応じて徐々に揃えるのも良いです。先輩の意見や職場の環境に合わせて選ぶことがポイント!
Q:夜勤時に特におすすめの持ち物は?
A:夜勤は長時間勤務なので、快適に過ごすための工夫が必要です。ただし、職場のルールに気を付けましょう。おすすめのアイテムは以下の通り。
- 休憩グッズ:
アイマスク、耳栓、ブランケットなど、短時間でも質の高い休息が取れるように。 - 業務効率UPアイテム:
充電済みスマホ、予備のペン、高性能ペンライトなど、迅速な対応ができるように。 - 水分・空腹対策:
タンブラー、軽食、ガムなど、体調維持のために。 - 衛生用品:
予備マスク、リフレッシュシート、ハンドクリームなど、清潔感と快適さのために。
Q:男性看護師・女性看護師で持ち物に違いはある?
A:男女で基本的な業務アイテムに違いはありません。ペンライトや聴診器などは共通です。
ただし、個人のスタイルや職場の環境によって、持ち物は変わります。たとえば、女性は化粧品や冷え対策グッズ、男性はシェーバーなどを携帯することがあります。髪の長さによっては、ヘアゴムやヘアピンが必要になることも!
まとめ|効率よく仕事をするためにも便利なアイテムを使おう!
看護師の必要なものはたくさんありそうで、何から揃えればいいか、不安になりますよね。まずは基本を揃え、その後は働きながら自分に合ったアイテムを追加していきましょう。
アイテムを使いながら業務をこなしていくうちに、効率よく作業ができるアイテムや自分にとって最適なものが徐々に分かっていくはず。次第に便利なアイテムを上手に使いながら業務を完璧にこなす看護師になれるかも!
焦らず、ゆっくり、確実に看護師にとって必需品なアイテムを揃えていきましょう。