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【看護師⇒事務職へ転職!】仕事内容から志望動機の書き方まで徹底解説

看護師から事務職に転職を考える方もいらっしゃると思います。
オフィス勤務に憧れたり、日中のみの仕事にキャリアチェンジを図ったりと理由はさまざまでしょう。

「事務職って未経験でもなれるのかな」

「どんな人が向いているのかしら」

「志望動機はどう書いたらいいのかな」

看護師とは業種が異なるのでさまざま不安を抱く方も少なくないはずです。
事務職は、職種未経験でも応募ができる求人も数多く、看護師からの転職を可能な職種となっています。
夜勤や休日出勤がないため、ワークライフバランスも整えやすい仕事です。

ただ、パソコンを多く使用する職種のため、基礎的なスキルは確認しておいたほうがベターかもしれません。

看護師でも経験やスキルが活かして新たなスキルを身につけられるので前向きにトライできるよう今回この記事では、

・事務職の仕事内容や向いている人

・志望動機の書き方のコツ

などを解説します。

しっかり目を通して、事務職は自分に合うかの判断材料や履歴書を書く際の参考にしてくださいね!

何度も振り返って確認できるように、ブックマークをしておくと安心ですよ!

看護師から事務職への転職理由と背景

看護師から事務職に転職する理由はさまざまです。
・幅広い経験を積みたい
・新たなチャレンジをしたい
・経営や管理に関わる仕事に興味がある
・家庭や育児の都合に合わせた仕事を希望したい
・看護師以外の仕事でスキルアップやキャリアアップがしたい

こうした転職背景には、夜勤やシフト制をせずにワークライフバランスを整えたい、人間関係の悩みを少なくしたいなどが考えられます。
看護師としての経験を活かした転職なら夜勤やシフト制ではないクリニックや病院を選ぶこともできますが、現場での仕事でキャリアを積みたいなどと考える場合には医療事務などの事務職が視野に入ってきても不思議ではありません。

医療の知識を持つ強みを活かし、事務作業自体は未経験でも、カルテの管理や診療報酬の請求など、医療事務の仕事にもスムーズに適応できることも期待できます。

体力・精神的負担から

やはり現場での仕事が体力や精神的な辛さを感じることが、転職理由の中でも目立ちます。
また、体力や精神的な辛さの大半を占めるのは、夜勤やシフト制の職場であることではないでしょうか。

事務職であれば
・夜勤や休日出勤がないので生活リズムを整えやすい
・残業も少ない職場も多く、プライベートの時間を確保できる
・勤務時間は定時が決まっているうえに土日祝休みが多い
こうした働きやすさが魅力でワークライフバランスの改善を図るのにぴったりです。

また、人間関係の悩みも精神的な辛さの原因になることも。
どうしても命に関わる業務が多く、他業種とは異なる責任の大きさを常に背負う立場です。
ゆえにギスギスした関係になりやすい環境でもあるため、先輩や上司との関係悪化で退職する方が多くいるのが現実です。
こうしたギスギスした雰囲気を脱したいと転職する方も少なくないはずです。

ライフスタイルの変化

結婚や出産、引っ越し、家族の介護など生活状況が変わることで転職を考えるケースを多いでしょう。
家庭と仕事の両立の難しさから現場から離れ事務職を検討する方もいるのではないでしょうか。

こうしたライフスタイルやライフステージの変化から
・働き方を見直したい
・看護師としての経験を活かしながらも家庭を大切にできる働き方がしたい
・夜勤など不規則な働き方は避けたい
・身体的な疲労を軽減させたい
などの転職理由が浮かび、事務職が候補に挙がりやすくなります。

いわゆるOLのような安定した働き方がしやすくなるのが、事務職なのでライフステージが変化したタイミングでキャリアを切り替える方も多いようです。

事務職の仕事内容とは?

PCを操作する女性のイラスト

事務職の仕事内容は
・書類作成や整理
・データ入力
・電話対応
・来客対応
など会社や病院の裏側を支えるポディションです。

みんなが気が付かないようなことも率先して行えるよう、常に周囲の状況を把握したりと、細やかな気遣いが大切な仕事です。
一般的な事務職に就くには特別な資格は必要ない分、基礎的なパソコンスキルや業務を効率よくこなす改善力などが求められます。
また、来客対応などもあるので、基本的なビジネスマナーを身につけておくとよりサポート業務の幅が広がります。

データ入力/電話・メール対応

データ入力や電話やメールの対応は事務職の基本になる仕事内容です。
これらの中には、書類作成や処理、整理からファイリングまでも含むので一連で業務に携わることになります。

【データ入力】
顧客情報などのデータをパソコンに入力する仕事で、営業やマーケティングが取ってきた顧客情報を扱うことも多いため、のちに見やすく入力したり、漏れなく入力することが求められます。
書類やアンケートなどの紙のデータを、PCでフォーマットに入力する仕事は、フォーマットに準じて入力することが多いですが、フォーマットから任される場合には、後でデータが見やすくまとめられるよう工夫したフォーマットを作ることも大切です。

入力の仕事は、正確さとスピードの両方が求められるので、元々パソコンを扱うのが得意な人やタイピングが苦でない方の方が早めに馴染める仕事内容かもしれません。

【電話・メール対応】
社内の問い合わせや取り次ぎを行うのが電話対応です。
電話相手の会社名、名前を聞くだけでなく、取り次ぎ内容まで聞くと気が利く応対になるでしょう。
相手が折り返しのみを求めたとしても、どんな内容で電話してくれたのかを聞いてみると、こちらから折り返す際に手間が一つ減るのでおすすめです。

メールの取り次ぎは、会社宛のメールを担当者へつなぐ仕事です。

問い合わせなどのメールの対応を行う仕事のため、大量のメールと向き合うこともあります。
業務をスムーズにこなすには、一読で内容を把握できるようにすることや必要な情報を文章から抜き出すようにしましょう。
問い合わせ内容をそのまま転送するだけでは、仕事としてはやや物足りないので、伝えるときに短い文章で的確に伝えることが可能になります。

来客対応

会社の窓口として、お客様や取引先を部屋やテーブルに案内したり、来客時のお茶を出すなどおもてなしの要素も含む仕事です。

来客対応の主な業務として
・受付
⇒用件や担当者を伺う
・応接室や会議室に案内する
⇒事前に用意した飲み物や茶菓子を出す
・来客と雑談
⇒担当者合遅れる場合に時間を稼ぐため
・応接室や会議室の予約
⇒人数や目的に合わせた部屋選び

こうした来客対応では、ビジネスマナーをはじめとする社会人としての常識ともいえるマナーやコミュニケーション能力に加え、お茶出しなども行うので接客マナーも基礎的な部分は知っておくと安心です。

来客対応で注意したいのは、お客様に対して失礼のない行動をとることです。
お客様は仕事の話をしに来ている方がほとんどのため、契約や売り上げにかかわる商談も少なくありません。
事務職員が失礼な対応で本来であればうまくいくはずの商談がスムーズに進まないなんてことはあってはなりません。
事務の対応もお客様の心象に大きく関わるので、マナーや心遣いを意識して対応するようにしましょう。

事務職に向いているのはどんな人?

悩む男性のイラスト

いざ、転職したいと漠然と思っても、人にはそれぞれ職業適性が大なり小なりあるものです。
事務職にももちろん、向き不向きはあります。

裏方でも仕事になるので、仕事で目立ちたい、みんなから見える仕事がしたいなど表舞台で輝きたい願望が強いと苦痛に思う方もいらっしゃるかもしれません。

・地道な作業ができる
・期日に忠実
・臨機応変に細やかな対応ができる
などが事務職に向いている方の特徴です。

地道な作業が苦にならない

大きな仕事でドカンとするよりは、日々細かい作業をコツコツと正確にこなすことが求められるので、ルーティンワークのような地道な作業が好きな方や苦ではない方が向いています。

地道な作業ができたとしても、同時に正確性が求められることも忘れずミスをしないことも重要です。
資料の数値やデータの内容が違っていると、のちのち大きな手間になることもあるので、正確さをもった作業を行うことが事務職にとって重要な資質の一つです。

期日を守りつつ丁寧な仕事ができる

事務の仕事は一つずつを行うのではなく、さまざまな仕事を同時に進める能力が必要になります。
優先順位を決めて、期日を守れるよういつまでにどの仕事をするかや難易度やボリュームも加味したスケジュール調整も重要な仕事です。

臨機応変な対応ができる

ルーティンワークが多くなる事務職ですが、イレギュラーな対応を頼まれることももちろんあります。
そんなときに、慌てず仕事内容を整理して対応できる冷静さを持った臨機応変さを意識できるといいでしょう。
入職後すぐにとはいかなくても、徐々に対応の幅やキャパシティーを広げていけると社内でも仕事が頼みやすい存在として重宝されます。

細やかな気遣いが得意

周囲への気配りができる人であれば、相手が求めていることを先回りして行動できるので、作業効率やチームワークの向上に貢献できるはずです。

周りの状況を把握しながら自身のタスクを進めるのは中々難しいですが、看護師としての経験があれば、周囲の状況を把握する場面も多いでしょうから有利に意識できる方も多いはずです。

志望動機の作り方のポイント

パソコンの前に座る女性のイラスト

事務職を希望する場合に書く志望理由は、キャリアチェンジの場合難しかったりしますよね。
以下で、書き方のコツや例文をご紹介します。

結論から書く

結論を真っ先に書くのはテクニックの1つです。
結論を先に書くことで、読み手は「なぜそう思うのか?」など理由を知りたくなるからです。
まずは、相手の興味を引き込むために結論から述べて、スムーズに理由へと誘導しましょう。

「〇〇に携わりたく志望した」

「〇〇を実現できると考えて志望した」

などが結論と呼べる書き方にあたります。

今回の場合は

「どうして事務職を志望するのか」

「なぜこの職場を希望するのか」

につながる結論を最初に述べましょう。

そうすることで、履歴書の場合、最初の数行で意志の強さを伝えることができたり、面接で何が言いたいのかわからないで終わることを防げます。

理由に具体例を交える

最初に結論を述べたら、次に理由を書いたり話したりしますよね。
ただ、「事務職を希望します」だけでは、なぜなのかが分かりにくいです。
なので、これまでの看護師経験と絡めたエピソードや実績を加えることで読み手や聞き手が状況を頭に思い浮かべやすくなり、印象に残りやすくなることも期待できます。

・緊急対応の経験
・気難しい患者さんとのコミュニケーション
など看護師ならではの経験を理由に混ぜると説得力を持たせることができます。

志望動機を読んだ、聞いた後に、「〇〇って書いていた人」などと話に出やすくなると具体的な内容が伝わっていると捉えられるでしょう。

看護師スキルをどう活かせるか

看護師としての経験は誰にでもあるものではありません。
他の志望者と差別化を図れるポイントでもありますので、志望する会社や病院の仕事内容や募集要項をよく読んで、アピールできる実績や経験がないかを考えてみましょう。

・コミュニケーション能力
・医療知識
・患者対応からなる接客スキル
・情報共有力
・気遣いや思いやり
など活かせる経験やスキルはたくさんあります。

志望動機の一例

とはいえ、どんなふうに書いたらいいか迷う方も多いはずです。
一例ではありますが、志望理由の作り方を例文形式でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

志望動機例文①:患者対応から得たコミュニケーション力を活かす

病棟勤務の経験を活かし、個々に合わせたコミュニケーションが取れる事務をして働きたいと考え、貴社(貴院)を志望しました。
これまで病棟でたくさんに患者さんと関わってきました。
患者さんごとに個性があり、話す内容だけでなく、スピードや距離感も意識したコミュニケーションを取ってきました。
事務に転身してもそのマインドは活かしたいと考えており、柔軟なコミュニケーションを取っていきたいです。

コミュニケーションをとることで仕事がスムーズに働くことを伝えた志望理由例です。

志望動機例文②:チーム医療で培った調整力をアピール

救急やICUで勤務してきた経験を活かし、同時にさまざまことをミスなくこなせる事務として貢献したいと考えています。
緊急搬送や容体の急変といった不測の事態が多く起こる環境に従事してきました。
その際は、優先順位を瞬時につけることですべての事象に有利不利なく、対応してきました。
看護のように一秒を争う仕事ではなくても、テンポよくミスなくこなすことは大切にしていきたいです。

マルチタスクをこなしてきた経験を事務に活かしたいことを伝える例文です。

 

転職エージェントに利用も視野に

自分で転職先を探したり、志望動機を考えたりすることが大変だという方には、専門家の力を借りることも視野に入れてみましょう。

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まとめ

事務職に転職を考える背景には、ライフステージが変わる・体調面を気にしてなど人によってさまざまです。
せっかくこれまで看護師として経験を積んできたのですから、キャリアチェンジにはなるものの、専門性を活かしながら働ける環境で働き続けたいと思うのも自然なことですよね。

事務職は、自分のライフステージに合わせた働き方ができる職種の1つなので、自身の思う働き方や仕事内容が合致するかを確認するところから始めてみましょう!

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